よくある質問
Q.生活援助従事者研修と初任者研修はどんな違いがありますか？
| A. | まず、大きな違いは研修時間です。 初任者研修は130時間の研修に対し、生活援助従事者研修は59時間の研修となります。 修了後の資格の違いとしては、初任者研修修了者は訪問介護員として生活援助・身体介護の両方を行うことができますが、生活援助従事者研修修了者は訪問介護員として生活援助のみ実施できる資格が与えられます。 また、生活援助従事者研修では在宅での介護について学びますが、初任者研修では在宅だけでなく施設の介護についても学ぶことができます。 |
Q.初任者研修と実務者研修はどんな違いがありますか？
| A. | 初任者研修とは、2013年3月に廃止された『ホームヘルパー2級』と同等の資格になります。介護に携わる者が最低限の知識・技術と実践する際の考え方のプロセスを身に着け、基本的な介護業務を行うことが出来るようになることを目的とした研修です。 それに対し実務者研修とは、幅広い利用者に対する基本的な介護提供能力の修得をし今後の制度改正や新たな課題・技術・知見を自ら把握できる能力の修得を目的としており、今後介護福祉士国家試験受験を目指している方は、必須研修となっています。 |
Q.自分は無資格で、介護の現場でも働いていませんが、受講できる研修はどれですか？
| A. | 生活援助従事者研修、初任者研修、実務者研修のいずれも受講できます。研修のねらいや開催時期また開催期間などを確認のうえ、ご自身に合った研修をお選びください。 |
Q.初任者研修と実務者研修の両方を受講しないと介護福祉士にはなれないのですか？
| A. | 両方を受講する必要はありません。 介護福祉士国家試験受験資格には、実務者研修の受講が必須ですが、初任者研修を受講していれば、実務者研修の履修免除があります。 |
Q.研修を受けたら就職に結びつく情報は提供してくれますか？
| A. | 就職希望者には、求人情報の送付を行っています。また、研修会場には常時求人情報の掲示を行っています。 |
Q.それぞれの研修にかかる費用を教えてください
| A. | 生活援助従事者研修・初任者研修・実務者研修・喀痰吸引等研修・医療的ケア教員講習会それぞれの受講料金をご確認ください。 |
Q.今持っているホームヘルパー2級の資格はどうなりますか?
| A. | ホームヘルパー2級の資格取得制度は、2013年3月をもって廃止となります。 しかし、2013年3月までにホームヘルパー2級の資格を取得している方については、『介護職員初任者研修修了者』として介護の仕事に従事できます。 |
Q.それぞれの研修について詳しく聞きたいのですが・・
| A. | お電話でもメールでもお問合せください。それぞれの研修について携わる専任教員がお答えいたします。 社会福祉法人聖隷福祉事業団 法人本部人事企画部 外部事業課 電話 053-413-3376（受付時間：9時～17時）FAX 053-546-0123 E-mail：hq-career@sis.seirei.or.jp |