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院長あいさつ

病院長 鶴井 聡

聖隷沼津病院ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

一般財団法人芙蓉協会は聖隷沼津病院、聖隷沼津健康診断センター、在宅事業部(聖隷訪問看護ステーション千本・看護小規模多機能型居宅介護事業所せいれい緑町)の3部門を持ち、互いに連携して「人生100年」を目指して健康づくり、疾病・介護予防に努めています。設立は昭和25年に病床数25床の芙蓉病院として開院し、当時の理念は地域に根差した医療であり、現在もその理念は引き継がれています。

病院は246床(地域包括ケア病棟を含む)を有し、15科からなり主に救急疾患を対象とする総合病院ですが、病状が安定した入院患者さんが安心して退院していただけるように在宅復帰に向けた取り組みを目的とした地域包括ケア病棟も併設されています。又、高齢化の進む静岡県東部地区の実情に合わせて在宅療養している患者さんや高齢者の方々に高度医療までは要しない加療や検査入院、レスパイト入院等も受けつけてしており、多くの患者さんに利用して頂いております。

 新型コロナウィルス感染症に対しては、重点医療機関として多くの感染者に対応し、成人ばかりでなく、小児や妊産婦の感染者にも外来・入院加療を行いました。医師不足や急激な少子化により全国的に病院での科の存続が危惧される両科ですが、入院施設が少ない地域において貴重な医療資源となっています。
 病院内では29の各種委員会があり、13の各種会議があるほか、多職種連携による総合サービス活動である感染管理チーム、栄養サポートチーム、褥瘡対策チーム、骨粗鬆症チーム(リエゾンサービス)、緩和ケアチームなどが活動しています。

 ポストコロナとなり、医師の働き方改革も始まりました。従来通りの医療を行うことが困難となりつつあります。これからも地域のニーズに寄り添った医療施設をめざして活動していく所存ですが、一病院では解決できない問題もあり、今後は他の医療機関関係の方々と連携を取りながら対策を講じて行かなくてはてはならないと考えています。患者様や医療機関の関係者の方々にはご協力の程、宜しく申し上げます。


2024年6月
病院長 鶴井 聡

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