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新年あけましておめでとうございます

園長  冨永 裕美

新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。また、年末年始の特別保育期間につきましては、ご理解ご協力いただきありがとうございました。年末にはインフルエンザにかかった子どもさんもいましたがそれ以降今のところ大きな流行はなく、新しい年を元気にスタートできたことを感謝しています。寒さが厳しくなるこれからの時期は、様々な感染症の流行が心配されます。園でも感染症の予防に努めていきたいと思います。家庭でも生活リズムを整え健康に過ごしていけるようお願いいたします。
 さて、12月のクリスマス祝会には大勢のご家族の皆さんにもご参加いただき、子どもたちと共にクリスマスをお祝いすることができましたこと、心より感謝致します。乳児クラスはめぐみ保育園と合同で、幼児クラスはこども園めぐみでと、2ヶ所に分かれてそれぞれに礼拝・ページェント・お楽しみを行いました。子どもたち、そして保護者の皆さんにとっても、クリスマスの本当の意味を心にとめながら、心静かなひと時を過ごしていただけたのではないでしょうか。イエス様がお生まれになった出来事を伝えるページェントでは、くじら組の子どもたちがいよいよ自分たちの番とばかりにとても張り切っていましたね。一生懸命取り組む子どもたちを、保護者の皆様に温かく見守っていただき、子どもたちにとっても大きな喜びになったようです。特に年長クラスの子どもたちは皆で一つのことに取り組み、やり遂げた達成感を味わった経験は大きな自信となっていくことでしょう。これからまた新しいことに踏み出す大きな力となってくれることを期待します。今回のクリスマス祝会を振り返りますと、開園から3年目となり毎年園児数も増え、広いホールでも見えにくい部分があったり、準備に時間がかかったり、予想以上に時間が長引いたりとご不便をおかけすることも多々あった事と思います。そのような中でも保護者のみなさんの温かなまなざしの中で過ごせましたことに対し、感謝の気持ちでいっぱいです。子どもたちにとっても大好きな人たちに見守られ、大きな喜びになったようです。ありがとうございました。
いよいよ今年度も残り3ヶ月となりました。一人ひとりの子どもたちの成長を色々な場面で感じます。子どもたちが安心して園生活をおくり、様々な人との関わりの中で、温かなまなざしやことばがけ、関わり等を通して自分は大切にされている、愛されていると、日々実感していくことが、子どもたちの成長にとってとても大切であると考えています。そして、少しずつ自分以外の人の存在も大切と思えるような心が芽生えてくるようにと願っています。かけがえのない一人ひとりとして、今を豊かに生きている子どもたちの成長に寄り添い、喜び合い、園での生活が子どもの育ちにとってより良いものとなるよう一つひとつの教育・保育活動を進めていきたいと思います。そして、幼い子どもたちの成長に関わらせていただけることの喜びと責任を職員皆が心に留めていきたいと思います。お子さんの成長の様子や、日々の気づきなど保護者の皆さまと共有していきたいと思っていますので是非お話くださいね。本年もどうぞよろしくお願い致します。