園長 冨永 裕美
満開の桜が聖隷こども園めぐみを包み込み、新しい年度のはじまりをお祝いしているかのようです。心待ちにしていた暖かな春の訪れですね。先日は無事に卒園式を終え、この春35名のくじら組の子どもたちがこども園めぐみを巣立ち新しい世界へ一歩踏み出していきました。規模を縮小して行った卒園式でしたが、保護者の皆さんと一緒に子どもたちの成長を感じながらお祝いすることができましたことを心より感謝申し上げます。
そして、新しく36名の新入園児を迎え全園児191名で新年度がスタートします。明日の入園式を前に本日幼児クラスの子どもたちはホールに集まり進級の集いを行いました。朝から○○組になったよと張り切り、新しい保育室や新しい担任の先生との出会いにワクワクしている様子の子どもたち。昨年度から親しんでいる「優しい目が」の讃美歌が優しくホールに響く素敵な進級の集いでした。また乳児クラスでも各保育室で一つずつ大きなクラスのなったことをお祝いしました。新しいクラスでの生活が始まった在園の子どもたちそして保護者の皆様にとっても、期待と、不安とが入り混じっていることと思いますが、園が子どもたちにとって安心できる場となり、それぞれの子どもたちがいきいきと生活できるよう見守っていきたいと思います。
また、新入園児そしてその親御さんにとっては、きっとそれ以上に不安な気持ちが大きい事と思いますが、子どもたちが園での生活に少しずつ慣れていってもらえるよう一人ひとりと、丁寧に関わっていきたいと思っています。担任を含め職員皆で子どもたちを見守っていきますので、わからないことや心配なことなどありましたらいつでも声をかけてくださいね。
さて、年度末の期間に園では新年度に向けた準備と並行して、職員は園内での話し合いを重ねてきました。リモートで行った研修では非営利団体コドモノミカタ代表理事であり乳幼児教育実践研究科家の井桁容子氏より「共感から子どもと関わる保育」というテーマでの講演も聴き学びの時を持ちました。人生のはじまりの乳児期は毎日が初めてのことの連続で安心と安全で包み込む環境が重要で、丁寧に共感されて育った子どもは、他者との共感力に優れ、コミュニケーション力が豊かに育つこと、子どもの行為には必ず意味がありそれを分かろうとするまなざしや子どもと一緒に心を動かしながら共感するまなざしが大切であるなど、保育者としても親としても大切にしていきたいことを私たちも学び明日からの保育につなげていきたいと再確認しました。「愛されて愛する心を知り、お互いが大切な存在であることを知る。」と園の理念にもあるように一人ひとりが大切な存在として受け止められる日々を重ねる中で、子どもたちは自己肯定感を育み、豊かな心が育っていきます。子どもたち一人ひとりのあるがままの姿を受け止め、子どもたちの力を信じて待つことを大切に、子どもたちが主体的に遊びを展開できるよう環境を考え準備し、職員の関わりについても皆で確認し合いました。そしていつも変わることのない神様の大きな愛が注がれているということを子どもたちに伝えていきたいと思っています。そして、保護者の皆さんと共に子どもたちの成長を喜びあっていきたいと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大についてはいまだに不安が続いています。園としてできる対策を徹底していきたいと思います。また保護者の皆様にもご協力をお願いすることが多くなるかと思いますがよろしくお願いいたします。この新しい出会いに感謝し子どもたちそして保護者の皆様が安心して園生活をおくることができますよう職員一同、精一杯つとめさせていただきます。この1年どうぞよろしくお願いいたします。
満開の桜が聖隷こども園めぐみを包み込み、新しい年度のはじまりをお祝いしているかのようです。心待ちにしていた暖かな春の訪れですね。先日は無事に卒園式を終え、この春35名のくじら組の子どもたちがこども園めぐみを巣立ち新しい世界へ一歩踏み出していきました。規模を縮小して行った卒園式でしたが、保護者の皆さんと一緒に子どもたちの成長を感じながらお祝いすることができましたことを心より感謝申し上げます。
そして、新しく36名の新入園児を迎え全園児191名で新年度がスタートします。明日の入園式を前に本日幼児クラスの子どもたちはホールに集まり進級の集いを行いました。朝から○○組になったよと張り切り、新しい保育室や新しい担任の先生との出会いにワクワクしている様子の子どもたち。昨年度から親しんでいる「優しい目が」の讃美歌が優しくホールに響く素敵な進級の集いでした。また乳児クラスでも各保育室で一つずつ大きなクラスのなったことをお祝いしました。新しいクラスでの生活が始まった在園の子どもたちそして保護者の皆様にとっても、期待と、不安とが入り混じっていることと思いますが、園が子どもたちにとって安心できる場となり、それぞれの子どもたちがいきいきと生活できるよう見守っていきたいと思います。
また、新入園児そしてその親御さんにとっては、きっとそれ以上に不安な気持ちが大きい事と思いますが、子どもたちが園での生活に少しずつ慣れていってもらえるよう一人ひとりと、丁寧に関わっていきたいと思っています。担任を含め職員皆で子どもたちを見守っていきますので、わからないことや心配なことなどありましたらいつでも声をかけてくださいね。
さて、年度末の期間に園では新年度に向けた準備と並行して、職員は園内での話し合いを重ねてきました。リモートで行った研修では非営利団体コドモノミカタ代表理事であり乳幼児教育実践研究科家の井桁容子氏より「共感から子どもと関わる保育」というテーマでの講演も聴き学びの時を持ちました。人生のはじまりの乳児期は毎日が初めてのことの連続で安心と安全で包み込む環境が重要で、丁寧に共感されて育った子どもは、他者との共感力に優れ、コミュニケーション力が豊かに育つこと、子どもの行為には必ず意味がありそれを分かろうとするまなざしや子どもと一緒に心を動かしながら共感するまなざしが大切であるなど、保育者としても親としても大切にしていきたいことを私たちも学び明日からの保育につなげていきたいと再確認しました。「愛されて愛する心を知り、お互いが大切な存在であることを知る。」と園の理念にもあるように一人ひとりが大切な存在として受け止められる日々を重ねる中で、子どもたちは自己肯定感を育み、豊かな心が育っていきます。子どもたち一人ひとりのあるがままの姿を受け止め、子どもたちの力を信じて待つことを大切に、子どもたちが主体的に遊びを展開できるよう環境を考え準備し、職員の関わりについても皆で確認し合いました。そしていつも変わることのない神様の大きな愛が注がれているということを子どもたちに伝えていきたいと思っています。そして、保護者の皆さんと共に子どもたちの成長を喜びあっていきたいと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大についてはいまだに不安が続いています。園としてできる対策を徹底していきたいと思います。また保護者の皆様にもご協力をお願いすることが多くなるかと思いますがよろしくお願いいたします。この新しい出会いに感謝し子どもたちそして保護者の皆様が安心して園生活をおくることができますよう職員一同、精一杯つとめさせていただきます。この1年どうぞよろしくお願いいたします。