園長 冨永 裕美
先日東海地方も梅雨入りしたとのことで連日雨の日が続いていますね。いつの間にかあじさいの花も綺麗に色づき始めています。季節の変わり目、また新しい生活からの疲れも出やすい時期で、園でも急な発熱や嘔吐・下痢を伴う感染症のお子さんが少し出てきています。お子さんの体調の変化に十分留意しながら過ごしていきましょう。また、生活リズムを整え、体調の悪い時には無理をしないようご協力をお願い致します。
さて、先月から交替でクラス懇談会を開催致しましたが多くの保護者の皆様にご参加頂きありがとうございました。今週末の開催ですべてのクラスの懇談会が行われることになります。園での子どもたちの様子や、この1年大切にしていきたいことなどを担任からお伝えしたり、保護者の皆様同士でお話し出来るようにグループに分かれてお話しする時間も作っていきました。短い時間ではありましたが、お子さんの家庭での姿や、成長の喜び、子育ての中での悩みなども聴くことができました。他の保護者の方からの言葉に励まされたり、参考にしたい事もあったようでうれしく思います。そして何より、子どもたちがご家庭の中でたっぷりの愛情を注がれ大切に育てられていることを実感し、家庭が子どもたちの心の安定の土台となって、園の生活に繋がっていることを改めて感じました。大切なお子さんをお預かりしている園として、愛を持って子どもたちに関わり、子どもたちにとって安心できる場、そして保護者の皆様が安心して預けて下さる場となるよう職員一同努めていきたいと思います。至らないことも多くご心配をおかけしていることもあるかと思いますが、これからも保護者の皆様とお子さんの様子を共有し合えるよう園からの発信にも力を入れていきたいと思います。
新しいクラスでの生活も2ヶ月が過ぎ、安心して過ごせるようになってきた子どもたちは毎日、室内や戸外での遊びを楽しんでいます。各クラスに顔を出すと子どもたちの様々な姿を見ることができます。0歳児ほたる組の子どもたちは、月齢差も大きく日々成長の様子が変わっていきます。初めて寝返りが出来るようになった子ども、ハイハイであちらこちら動き回る子ども、つかまり立ちができるお気に入りの場所を見つけ鏡をのぞき込んでいる子ども、歩行が始まり歩くこと自体が楽しい様子の子ども、そんな子どもたちの成長の一瞬一瞬に出会えることの喜びを感じています。1歳児めだか組は月齢差による2クラス編成ですが、どちらのクラスも園の中で1番たくさんの子どもたちがこの4月に入園しました。すっかり笑顔になったお子さんもあれば、まだ泣けてしまう場面が多いお子さんもいます。それでも担任の先生と一緒にいることで安心し、好きな遊びを見つけて遊びだしています。絵本を手に読んでともってきて、読み終えると「もう1回」とリクエストしたり、ブロックを繋げて見せてくれる子どももいます。2歳児とんぼ組になると「見てみて」と積極的にアピール。おままごとのお皿にごちそうをのせて「はいどうぞ」と渡してくれたり、お人形をおんぶしたり抱っこしたりとお母さんになりきっていたり、お友達と並んで同じ遊びを楽しんでいたりします。幼児クラスでは子どもたちの興味関心は一人ひとり様々です。年齢や発達によっても違ってきますが、自分の好きなことを見つけ集中してじっくり遊ぶ中で、「これは何だろう」「どうしてだろう」「やってみたい」といった気持ちが生まれ、心が動かされた事や現象に対して子どもは見たり、触れたり、試したり具体的な体験を通して物事の理解を深めていきます。こうした、子どもが主体的に行う経験を園の生活の中では大切にしていきたいと考えています。
毎日繰り広げられている子どもたちの世界は魅力的なことでいっぱいです。それは大人から見れば見過ごしてしまうような些細なことかもしれません。しかしそこに関わる大人が子どもの思いを受け止め、丁寧に応答していく事がとても大切です。保育者は子どもたちの遊びを支える環境を整え、遊びを見守りながら、子どもたちの心が動いた場面を捉えて共感していきたいと思っています。「見てみて」と子どもたちの心が思わず動き出すようなわくわくした毎日にしていきたいと思っています。
久しぶりに良い天気になった本日、どのクラスも園庭や遊歩道へと出かけていきました。だんごむしをたくさん集め草を敷き詰めたケースに入れ友だちと一緒にのぞき込む子どもたち。「ねえ見てみて、名前を付けるんだよ」「大きさが違うでしょ」「点々がある子もいるよ」と目をキラキラ輝かせて教えてくれました。また、種まきをしたプランターを囲み「見てみて、ひわまりの芽が出たよ!」「まだすごく小さいけどこれひまわりだよ」と一生懸命説明してくれる子どもたちもいました。日常のいたるところで子どもたちのわくわくが止まりませんね。
先日東海地方も梅雨入りしたとのことで連日雨の日が続いていますね。いつの間にかあじさいの花も綺麗に色づき始めています。季節の変わり目、また新しい生活からの疲れも出やすい時期で、園でも急な発熱や嘔吐・下痢を伴う感染症のお子さんが少し出てきています。お子さんの体調の変化に十分留意しながら過ごしていきましょう。また、生活リズムを整え、体調の悪い時には無理をしないようご協力をお願い致します。
さて、先月から交替でクラス懇談会を開催致しましたが多くの保護者の皆様にご参加頂きありがとうございました。今週末の開催ですべてのクラスの懇談会が行われることになります。園での子どもたちの様子や、この1年大切にしていきたいことなどを担任からお伝えしたり、保護者の皆様同士でお話し出来るようにグループに分かれてお話しする時間も作っていきました。短い時間ではありましたが、お子さんの家庭での姿や、成長の喜び、子育ての中での悩みなども聴くことができました。他の保護者の方からの言葉に励まされたり、参考にしたい事もあったようでうれしく思います。そして何より、子どもたちがご家庭の中でたっぷりの愛情を注がれ大切に育てられていることを実感し、家庭が子どもたちの心の安定の土台となって、園の生活に繋がっていることを改めて感じました。大切なお子さんをお預かりしている園として、愛を持って子どもたちに関わり、子どもたちにとって安心できる場、そして保護者の皆様が安心して預けて下さる場となるよう職員一同努めていきたいと思います。至らないことも多くご心配をおかけしていることもあるかと思いますが、これからも保護者の皆様とお子さんの様子を共有し合えるよう園からの発信にも力を入れていきたいと思います。
新しいクラスでの生活も2ヶ月が過ぎ、安心して過ごせるようになってきた子どもたちは毎日、室内や戸外での遊びを楽しんでいます。各クラスに顔を出すと子どもたちの様々な姿を見ることができます。0歳児ほたる組の子どもたちは、月齢差も大きく日々成長の様子が変わっていきます。初めて寝返りが出来るようになった子ども、ハイハイであちらこちら動き回る子ども、つかまり立ちができるお気に入りの場所を見つけ鏡をのぞき込んでいる子ども、歩行が始まり歩くこと自体が楽しい様子の子ども、そんな子どもたちの成長の一瞬一瞬に出会えることの喜びを感じています。1歳児めだか組は月齢差による2クラス編成ですが、どちらのクラスも園の中で1番たくさんの子どもたちがこの4月に入園しました。すっかり笑顔になったお子さんもあれば、まだ泣けてしまう場面が多いお子さんもいます。それでも担任の先生と一緒にいることで安心し、好きな遊びを見つけて遊びだしています。絵本を手に読んでともってきて、読み終えると「もう1回」とリクエストしたり、ブロックを繋げて見せてくれる子どももいます。2歳児とんぼ組になると「見てみて」と積極的にアピール。おままごとのお皿にごちそうをのせて「はいどうぞ」と渡してくれたり、お人形をおんぶしたり抱っこしたりとお母さんになりきっていたり、お友達と並んで同じ遊びを楽しんでいたりします。幼児クラスでは子どもたちの興味関心は一人ひとり様々です。年齢や発達によっても違ってきますが、自分の好きなことを見つけ集中してじっくり遊ぶ中で、「これは何だろう」「どうしてだろう」「やってみたい」といった気持ちが生まれ、心が動かされた事や現象に対して子どもは見たり、触れたり、試したり具体的な体験を通して物事の理解を深めていきます。こうした、子どもが主体的に行う経験を園の生活の中では大切にしていきたいと考えています。
毎日繰り広げられている子どもたちの世界は魅力的なことでいっぱいです。それは大人から見れば見過ごしてしまうような些細なことかもしれません。しかしそこに関わる大人が子どもの思いを受け止め、丁寧に応答していく事がとても大切です。保育者は子どもたちの遊びを支える環境を整え、遊びを見守りながら、子どもたちの心が動いた場面を捉えて共感していきたいと思っています。「見てみて」と子どもたちの心が思わず動き出すようなわくわくした毎日にしていきたいと思っています。
久しぶりに良い天気になった本日、どのクラスも園庭や遊歩道へと出かけていきました。だんごむしをたくさん集め草を敷き詰めたケースに入れ友だちと一緒にのぞき込む子どもたち。「ねえ見てみて、名前を付けるんだよ」「大きさが違うでしょ」「点々がある子もいるよ」と目をキラキラ輝かせて教えてくれました。また、種まきをしたプランターを囲み「見てみて、ひわまりの芽が出たよ!」「まだすごく小さいけどこれひまわりだよ」と一生懸命説明してくれる子どもたちもいました。日常のいたるところで子どもたちのわくわくが止まりませんね。