園長 冨永 裕美
今年は例年になく遅い梅雨入りとなりましたね。気温・湿度共に高い日も多くなり熱中症の危険度も増していきます。園では水分補給、適切な室温管理、あわせて換気等に十分注意し熱中症予防、感染症予防に努めていきたいと思います。また、季節の変わり目、疲れもたまりやすい時期でもありますので体調を崩さないように生活リズムを整え、健康に過ごしていくことができるように注意しましょう。
先週、子どもたちが楽しみにしていたプール開きを無事に行う事が出来ました。各クラス交替でプールでの活動を行なっていく予定です。プール・水遊びだけでなく夏ならではの遊びも十分に楽しんでいきたいと思います。こうして水遊びが出来る環境に感謝し、また安全に十分配慮して、子どもの成長にとって有意義な活動となるようにしていきたいと思っています。
さて先週6月28日(金)・29日(土)の2日間年長くじら組のお泊り保育が行われました。お泊り保育は、
1.友だちと過ごす中で、親しみを深め、互いに尊重し、思いやり・いたわりの気持ちを持つ。
2.身の回りの事を自分で行う事で、自立心と達成感・自信を養う。
3.家族と離れることで、より家族の大切さを感じる。をねらいとして行っています。今回の園だよりではお泊り保育の様子を少し紹介したいと思います。大雨の中大きな荷物を持って登園してきた子どもたちは、保護者の方にぎゅっと抱きしめられしばしのお別れです。これからはじまるお泊り保育への期待と、少し不安な気持ちとが同居している子どもたちでしたが、クラス皆で集まり賛美歌を歌いお祈りをすると気持ちも落ち着きいよいよ出発です。大型バスを楽しみにしていた子どもたちは科学館へ向かう道中も大はしゃぎ、とても楽しんでいました。科学館ではグループごとに館内を回って色々な体験を楽しみました。遊びながら科学への関心をくすぐるような様々な仕掛けがいっぱいでした。プラネタリウム鑑賞では満天の星空を体感し「わぁすごい。星がいっぱい」「流れ星だ」と興味津々。星座の話や、七夕の話も楽しみました。お昼には保護者の皆さんが心を込めて用意してくださったお弁当に大喜びの子どもたちでした。たっぷり科学館を堪能し園に戻ると、夕飯のカレー作りのお手伝い。包丁を使って野菜を切ってもらいました。自分たちも一緒に作ったカレーの味は特別だったようです。食後はナイトウォークを計画していましたが、雨バージョンに変更しホールに集まりました。手作りの歌集を手に子どもたちの希望にそって「にじ」「歌えバンバン」「さんぽ」などいろいろな歌を歌ったり、輪になって「マイムマイムマイムマイムマイムエッサッサ」とフォークダンスを楽しんだりしました。そして保護者の皆さんに子どもたちには内緒で用意していただいていた手紙を渡すと、わーと大歓声があがりました。自分で一生懸命読んだり、保育者に読んでもらったり、家族の皆さんからの愛情いっぱいの手紙を大事そうに握りしめる子どもたち、ホールは温かな空気に包まれました。ちょっぴりおうちが恋しくなった子どもたちでしたが、家族の愛情を改めて感じているかのようでした。その後はマジックショーを楽しんだり、プールのお風呂ですっかり元気を取り戻していました。1日思い切り活動して疲れたのかコットに横になるとすぐにぐっすり眠っていました。翌朝元気に目覚めると身の回りのことも自分で頑張って取り組んでいました。友達や先生と一緒に過ごすことでつながりを深めたり、離れていてもお互いを思い過ごしたことでいつも家族から大切にされていることを改めて感じたり貴重な経験になったのではないかなと思います。お泊り保育を終えてご家族と再会した際の子どもたちの表情が何よりそのことを物語っているようでした。たった一日の経験でしたが、大きくなったことを喜び合いながら子ども自身の自信に繋がっていくよう今後も成長を見守っていきたいと思います。
園では日々の生活そして行事等を通して、それぞれの年齢や発達に合わせたねらいを持って保育を進めています。子どもたちが今どんなことを感じたり気づいたり心が動き出しているのかなと子どもたちをよく見ていき、興味や関心が広がったり、深まったりできるような関りを大切にしていきたいと思っています。新年度が始まり3ヶ月が過ぎ、子どもたちと担任との信頼関係も少しずつ深まってきているように感じます。子どもたちが安心して、のびのびと自分らしさを発揮できるよう見守っていきながら、子どもたちの成長を保護者の皆様と共有していきたいと思っています。園や家庭での様子で何か気になるようなことがありましたら、いつでもお声掛けいただきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
今年は例年になく遅い梅雨入りとなりましたね。気温・湿度共に高い日も多くなり熱中症の危険度も増していきます。園では水分補給、適切な室温管理、あわせて換気等に十分注意し熱中症予防、感染症予防に努めていきたいと思います。また、季節の変わり目、疲れもたまりやすい時期でもありますので体調を崩さないように生活リズムを整え、健康に過ごしていくことができるように注意しましょう。
先週、子どもたちが楽しみにしていたプール開きを無事に行う事が出来ました。各クラス交替でプールでの活動を行なっていく予定です。プール・水遊びだけでなく夏ならではの遊びも十分に楽しんでいきたいと思います。こうして水遊びが出来る環境に感謝し、また安全に十分配慮して、子どもの成長にとって有意義な活動となるようにしていきたいと思っています。
さて先週6月28日(金)・29日(土)の2日間年長くじら組のお泊り保育が行われました。お泊り保育は、
1.友だちと過ごす中で、親しみを深め、互いに尊重し、思いやり・いたわりの気持ちを持つ。
2.身の回りの事を自分で行う事で、自立心と達成感・自信を養う。
3.家族と離れることで、より家族の大切さを感じる。をねらいとして行っています。今回の園だよりではお泊り保育の様子を少し紹介したいと思います。大雨の中大きな荷物を持って登園してきた子どもたちは、保護者の方にぎゅっと抱きしめられしばしのお別れです。これからはじまるお泊り保育への期待と、少し不安な気持ちとが同居している子どもたちでしたが、クラス皆で集まり賛美歌を歌いお祈りをすると気持ちも落ち着きいよいよ出発です。大型バスを楽しみにしていた子どもたちは科学館へ向かう道中も大はしゃぎ、とても楽しんでいました。科学館ではグループごとに館内を回って色々な体験を楽しみました。遊びながら科学への関心をくすぐるような様々な仕掛けがいっぱいでした。プラネタリウム鑑賞では満天の星空を体感し「わぁすごい。星がいっぱい」「流れ星だ」と興味津々。星座の話や、七夕の話も楽しみました。お昼には保護者の皆さんが心を込めて用意してくださったお弁当に大喜びの子どもたちでした。たっぷり科学館を堪能し園に戻ると、夕飯のカレー作りのお手伝い。包丁を使って野菜を切ってもらいました。自分たちも一緒に作ったカレーの味は特別だったようです。食後はナイトウォークを計画していましたが、雨バージョンに変更しホールに集まりました。手作りの歌集を手に子どもたちの希望にそって「にじ」「歌えバンバン」「さんぽ」などいろいろな歌を歌ったり、輪になって「マイムマイムマイムマイムマイムエッサッサ」とフォークダンスを楽しんだりしました。そして保護者の皆さんに子どもたちには内緒で用意していただいていた手紙を渡すと、わーと大歓声があがりました。自分で一生懸命読んだり、保育者に読んでもらったり、家族の皆さんからの愛情いっぱいの手紙を大事そうに握りしめる子どもたち、ホールは温かな空気に包まれました。ちょっぴりおうちが恋しくなった子どもたちでしたが、家族の愛情を改めて感じているかのようでした。その後はマジックショーを楽しんだり、プールのお風呂ですっかり元気を取り戻していました。1日思い切り活動して疲れたのかコットに横になるとすぐにぐっすり眠っていました。翌朝元気に目覚めると身の回りのことも自分で頑張って取り組んでいました。友達や先生と一緒に過ごすことでつながりを深めたり、離れていてもお互いを思い過ごしたことでいつも家族から大切にされていることを改めて感じたり貴重な経験になったのではないかなと思います。お泊り保育を終えてご家族と再会した際の子どもたちの表情が何よりそのことを物語っているようでした。たった一日の経験でしたが、大きくなったことを喜び合いながら子ども自身の自信に繋がっていくよう今後も成長を見守っていきたいと思います。
園では日々の生活そして行事等を通して、それぞれの年齢や発達に合わせたねらいを持って保育を進めています。子どもたちが今どんなことを感じたり気づいたり心が動き出しているのかなと子どもたちをよく見ていき、興味や関心が広がったり、深まったりできるような関りを大切にしていきたいと思っています。新年度が始まり3ヶ月が過ぎ、子どもたちと担任との信頼関係も少しずつ深まってきているように感じます。子どもたちが安心して、のびのびと自分らしさを発揮できるよう見守っていきながら、子どもたちの成長を保護者の皆様と共有していきたいと思っています。園や家庭での様子で何か気になるようなことがありましたら、いつでもお声掛けいただきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。