園長 冨永 裕美
12月に入り今年も残すところ1か月となり、月日の流れの早さを感じます。これからはいよいよ寒さも厳しくなり本格的な冬の訪れになりますね。インフルエンザや嘔吐下痢症などの感染症も心配な時期になります。規則正しい生活リズムを心がけ、体調管理に気を付けて過ごしていきましょう。
さて、先日の収穫感謝祭では、果物や野菜の持ち寄りにご協力頂き、ありがとうございました。幼児クラスでは持ち寄って頂いた果物や野菜を囲み、3クラス皆で礼拝を守りました。星野牧師先生からお話しもしていただきました。乳児クラスでも各保育室で、同じように野菜や果物を囲んで讃美歌をうたったり、お祈りをしたり感謝のひと時を過ごしました。小さな赤ちゃんも果物に触ってみたり、においをかいでみたりと興味津々だったようです。皆様のご協力により神さまからの恵みを前に感謝の時を持てましたこと、感謝いたします。また、コロナ禍で縮小されていた施設訪問も少しずつ再開し、今年は全クラスで和合せいれいの里内の様々な施設を訪問させていただきました。持ち寄っていただいた果物や、手作りのカードを手渡すととても喜んでいただくことができました。和合せいれいの里内にある聖隷こども園めぐみは、高齢の方やハンディをお持ちの方、里内の施設で働く様々な方々に支えられています。様々な方との関わりの中で、豊かな恵みに感謝し喜びを分かち合うことができるうれしさや、自分たちが周囲の方に喜んでいただける存在であると感じられるような大切な交わりの時となりました。こうした経験は小さな子どもたちの育ちにとって、とても大切なことであると感じています。心の通い合う交流を今後も続けていきたいと思います。また、翌日には持ち寄っていただいた野菜を使った豚汁作りを幼児クラスの子どもたちがお手伝いし、自分たちで作った特別な豚汁を給食でおいしくいただきました。また午後のおやつでは持ち寄っていただいた果物もおいしくいただきました。子どもたちにとって様々な体験につながりましたことを改めてお礼申し上げます。
さて、園では本日よりクリスマスを待つ期間アドヴェントに入りました。ツリーに使うもみの木が運びこまれ、これから少しずつ飾りつけされていきます。巷のきらびやかなクリスマスの飾りつけとは少し雰囲気が違うクリスマスの準備が始まっていきます。讃美歌を歌う子どもたちの歌声も聞こえてくることでしょう。各クラス、手作りのアドヴェントカレンダーを毎日開きながら、毎週月曜日に守る礼拝ではクランツのろうそくに火を灯していきます。毎週1本ずつ火を灯し、4本目のろうそくに火が灯るクリスマスの日を子どもたちと楽しみに待っていきたいと思っています。キリスト教の精神を保育の基本理念に置く当園にとって、イエス様のお生まれを祝うクリスマスはとても大切な出来事です。クリスマスの日、神さまが私たち一人ひとりのために大切なひとりごイエス様を贈ってくださいました。神さまの方から私たちのところへ来てくださったクリスマスの出来事を通して、神さまは私たち一人ひとりのことを大きな愛で包んでくださっていること、イエス様のお誕生は神さまからの私たちへの大切な贈り物であるということを子どもたちにも伝えていきたいと思います。そしてうれしいクリスマスを心待ちにしながら過ごす時間が、一人ひとりの子どもたちにとって心豊かな時となるよう一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
また、子どもたちにとってクリスマスが与えられる喜びだけでなく、誰かのために自分ができることを考え、目には見えないけれど子どもの心に愛を育むときとなることを願っています。子どもたちと一緒に、私たちの身近で困っている人たちや世界で苦しんでいる人たちのために何ができるかを考えて、イエス様がされたことに倣って、私たちができる「愛」のひとつのかたちとして、献金をささげたいと思います。どうぞ、ご家族の皆様も献金へのご協力をよろしくお願い致します。クリスマスを待つアドヴェントの期間、神様の大きな愛を感じながら、感謝と喜びを持ってすごしていきたいと思います。
12月に入り今年も残すところ1か月となり、月日の流れの早さを感じます。これからはいよいよ寒さも厳しくなり本格的な冬の訪れになりますね。インフルエンザや嘔吐下痢症などの感染症も心配な時期になります。規則正しい生活リズムを心がけ、体調管理に気を付けて過ごしていきましょう。
さて、先日の収穫感謝祭では、果物や野菜の持ち寄りにご協力頂き、ありがとうございました。幼児クラスでは持ち寄って頂いた果物や野菜を囲み、3クラス皆で礼拝を守りました。星野牧師先生からお話しもしていただきました。乳児クラスでも各保育室で、同じように野菜や果物を囲んで讃美歌をうたったり、お祈りをしたり感謝のひと時を過ごしました。小さな赤ちゃんも果物に触ってみたり、においをかいでみたりと興味津々だったようです。皆様のご協力により神さまからの恵みを前に感謝の時を持てましたこと、感謝いたします。また、コロナ禍で縮小されていた施設訪問も少しずつ再開し、今年は全クラスで和合せいれいの里内の様々な施設を訪問させていただきました。持ち寄っていただいた果物や、手作りのカードを手渡すととても喜んでいただくことができました。和合せいれいの里内にある聖隷こども園めぐみは、高齢の方やハンディをお持ちの方、里内の施設で働く様々な方々に支えられています。様々な方との関わりの中で、豊かな恵みに感謝し喜びを分かち合うことができるうれしさや、自分たちが周囲の方に喜んでいただける存在であると感じられるような大切な交わりの時となりました。こうした経験は小さな子どもたちの育ちにとって、とても大切なことであると感じています。心の通い合う交流を今後も続けていきたいと思います。また、翌日には持ち寄っていただいた野菜を使った豚汁作りを幼児クラスの子どもたちがお手伝いし、自分たちで作った特別な豚汁を給食でおいしくいただきました。また午後のおやつでは持ち寄っていただいた果物もおいしくいただきました。子どもたちにとって様々な体験につながりましたことを改めてお礼申し上げます。
さて、園では本日よりクリスマスを待つ期間アドヴェントに入りました。ツリーに使うもみの木が運びこまれ、これから少しずつ飾りつけされていきます。巷のきらびやかなクリスマスの飾りつけとは少し雰囲気が違うクリスマスの準備が始まっていきます。讃美歌を歌う子どもたちの歌声も聞こえてくることでしょう。各クラス、手作りのアドヴェントカレンダーを毎日開きながら、毎週月曜日に守る礼拝ではクランツのろうそくに火を灯していきます。毎週1本ずつ火を灯し、4本目のろうそくに火が灯るクリスマスの日を子どもたちと楽しみに待っていきたいと思っています。キリスト教の精神を保育の基本理念に置く当園にとって、イエス様のお生まれを祝うクリスマスはとても大切な出来事です。クリスマスの日、神さまが私たち一人ひとりのために大切なひとりごイエス様を贈ってくださいました。神さまの方から私たちのところへ来てくださったクリスマスの出来事を通して、神さまは私たち一人ひとりのことを大きな愛で包んでくださっていること、イエス様のお誕生は神さまからの私たちへの大切な贈り物であるということを子どもたちにも伝えていきたいと思います。そしてうれしいクリスマスを心待ちにしながら過ごす時間が、一人ひとりの子どもたちにとって心豊かな時となるよう一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
また、子どもたちにとってクリスマスが与えられる喜びだけでなく、誰かのために自分ができることを考え、目には見えないけれど子どもの心に愛を育むときとなることを願っています。子どもたちと一緒に、私たちの身近で困っている人たちや世界で苦しんでいる人たちのために何ができるかを考えて、イエス様がされたことに倣って、私たちができる「愛」のひとつのかたちとして、献金をささげたいと思います。どうぞ、ご家族の皆様も献金へのご協力をよろしくお願い致します。クリスマスを待つアドヴェントの期間、神様の大きな愛を感じながら、感謝と喜びを持ってすごしていきたいと思います。