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ご入園、進級 おめでとうございます

園長 冨永 裕美
ここ数日雨の日が続いていますが、聖隷こども園めぐみの周りは満開が近づいた桜の花が揺れています。天気になったらお花見散歩が楽しめそうですね。とは言え、暖かな日もあればまだまだ肌寒さを感じる日もあります。新しい生活の中で緊張感もあり疲れも出やすくなるときです。体調を崩さないように生活リズムを整えながら過ごしていきましょう。
先日は年長児の卒園式を無事に終え39名のくじら組の子どもたちがこども園めぐみを巣立ち小学校という新しい世界へ一歩踏み出していきました。卒園式後も登園していたくじら組の子どもたちでしたが、別々の小学校へと進みすぐには会えないことに寂しさを感じながらも、少しでも長く一緒にいたいと時をいとおしんでいるように見えました。また、こども園めぐみに登園する最後の日には、多くの親御さんからご挨拶をいただき、お別れを惜しみながら子どもたちの成長を改めて喜び合うひと時となりました。こうして保護者の皆様に支えていただいていることを心から感謝するとともに、卒園していった子どもたちがそれぞれの場所でその子らしさを発揮し、輝いていく事を心から祈ります。
さて、園では本日新しく34名の新入園児を迎え入園式を行いました。新くじら組の子どもたちがお祝いに歌を歌いに来てくれました。はじめて子どもさんを園に預けることになった新入園児の親御さんにとっては、不安も大きいことと思いますが、子どもたちが少しずつ園での生活に慣れていってもらえるようお子さん一人ひとりと、丁寧に関わっていきたいと思っています。また在園の子どもたちも新しいクラスでの園生活が始まりました。朝から○○組になったよと張り切り、新しい保育室や新しい担任の先生との出会いにワクワクしている様子の子どもたちもいれば、少し心細く思っているのかなという子どもたちの姿もあります。新しいクラスでの生活が始まった在園児の子どもたち、そして保護者の皆様にとっても、期待と不安とが入り混じっていることと思いますが、園が子どもたちにとって安心できる場となり、それぞれの子どもたちがいきいきと生活できるよう担任を含め職員皆で見守っていきたいと思います。何かご心配な事などありましたら、どんな些細なことでも大丈夫ですので職員にお声掛け下さい。 年度末特別保育の期間には保護者の皆さんのご協力いただき、新年度に向けた準備と並行して職員は合同研修や園内での話し合いの時間を持つことができました。ありがとうございました。合同研修の中では元北陸学院大学学長で現在気賀教会牧師をされている楠本史郎氏から「一人一人を大切に」というテーマでご講演頂き、学びの時を持ちました。なぜ一人一人が大切なのか、それは人(こども)は皆ありのままで神様に愛され肯定されている存在であるというキリスト教の子ども観が根底にあります。ですから子どもと関わるとき大人にとって都合の良い「よい子」にすることが目的ではなく、どんなあなたでもそのままで大丈夫だよと受け止め、その子が今どんな気持ちでいるのかしっかり向き合っていくことが一人ひとりを大切にすることにつながっているということを改めて思いました。楠本氏が紹介してくださったこども讃美歌を紹介します。 どんなに小さい小鳥でも かみさまはそだててくださるって イエスさまのおことば 名前も知らない野の花も かみさまは咲かせてくださるって イエスさまのおことば 良い子に慣れない私でも かみさまはあいしてくださるって イエスさまのおことば この歌詞のように、子どもたちのありのままを大切にしていきたいと思います。
「愛されて愛する心を知り、お互いが大切な存在であることを知る。」と園の理念にもあるように一人ひとりが大切な存在として受け止められる日々を重ねる中で、子どもたちは自己肯定感を育み、豊かな心が育っていきます。子どもたち一人ひとりのあるがままのすがたを受け止め、子どもたちの力を信じて待つことを大切に、子どもたちが主体的に遊びを展開できるよう環境を考え準備し、職員の関わりについても皆で確認し合いました。そしていつも変わることのない神様の大きな愛が注がれているということを子どもたちに伝えていきたいと思っています。そして、保護者の皆さんと共に子どもたちの成長を喜びあっていきたいと思います。この新しい出会いに感謝し子どもたちそして保護者の皆様が安心して園生活をおくることができますよう職員一同、精一杯つとめさせていただきます。この1年どうぞよろしくお願いいたします。