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上部消化管外科

更新日:2017年6月6日

診療体制

部長 鈴木一史

部長:鈴木 一史

上部消化管外科では主に上部消化管(食道・胃)の疾患を扱っています。食道癌・胃癌に対しては、主に早期癌を対象として鏡視下手術を導入してきましたが、技術の進歩とともに対象症例も増え、現在では食道切除術、胃切除術とも約半数が胸腔鏡や腹腔鏡を用いた鏡視下手術となっています。今後も新しい治療に積極的に取り組み、低侵襲で機能障害のできるだけ少ない手術治療、患者さんそれぞれのQOLを考えた治療を行っていきたいと考えています。
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主な対象疾患

主な対象疾患診療内容
食道癌・胃癌消化器内科や腫瘍放射線科とも連携をとり、根治性とQOLのバランスを考え、個々の症例の進行度に応じた治療を心がけています。
早期癌に対しては、消化器内科において切開・剥離法による内視鏡下切除が行われており、多くの患者さんがこの治療を受けられるようにりました。当科では、主にこの適応からはずれるような早期癌症例に対して、胸腔鏡下食道切除術、腹腔鏡下胃切除術(幽門側胃切除・噴門側胃切除・胃全摘)といった鏡視下手術を行っています。(詳しくは低侵襲治療のページをご参照ください。)胃切除術にはクリニカルパスを導入しており、術後の入院期間は7~10日程度となっています。これは腹腔鏡下手術、開腹手術、どちらでもほぼ同様です。
進行癌症例に対しては、治癒切除を目的とした他臓器合併切除・拡大郭清を含む拡大手術や、放射線・化学療法を併用した集学的治療を行い、治療成績の向上を目指しています。また、手術不能症例や再発症例に対しては、治癒の難しい現状の中で、可能なかぎり在宅での治療が行えるよう、化学療法科や緩和医療科と連携して、症状緩和、在宅中心静脈栄養等による栄養管理、外来通院での化学療法等を行っています。
鼠径ヘルニア従来法からメッシュ法までいずれの手術法にも対応しています。2014年からは腹腔鏡下ヘルニア修復術(TAPP法)を導入し、現在は約8割が腹腔鏡下手術となっています。いずれの術式でも、クリニカルパスの導入や麻酔科との連携により、基本的には2~3日の入院で治療が可能です。鼠径ヘルニア以外の腹壁ヘルニアも含め、専門外来として「ヘルニア外来」を開設して診療を行っています。

特色ある診療

胃切除手術:腹腔鏡下胃切除術(LDG/LTG)

2013年に全国で施行された内視鏡下手術の胃がん手術数に占める割合は34.0%(9,168/26,952)でした。1991年に初めて胃がんに対する腹腔鏡下手術が開始されて以来、その数は徐々に増えてきています。
従来施行されてきた開腹手術に比べて、からだにかかる負担が少ない治療法とされ、腹腔鏡下胃切除術の優越性が報告されています。

腹腔鏡下胃切除術(LDG /LTG)の詳しい説明はこちら

胃部分切除術:腹腔鏡・内視鏡合同手術(LECS)

2013年に全国で施行された腹腔鏡下手術の「胃粘膜下腫瘍」に対する手術数に占める割合は、72.9%(1,019/1,398)でした。胃粘膜下腫瘍に対する手術として、開腹手術に比べてより低侵襲(からだにかかる負担が少ない治療法)な腹腔鏡下手術が多くの施設で選択されています。

腹腔鏡・内視鏡合同手術(LECS)の詳しい説明はこちら

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