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診療科・部門


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血液浄化業務

血液浄化センター

血液浄化療法を中心とした急性および慢性腎不全患者さんの人工透析療法、特殊血液浄化療法として持続緩徐式血液濾過透析、血漿成分領域における免疫吸着療法や血漿交換療法などセットアップから装置の操作・穿刺・治療中の観察、資材および医療機器の保守管理まで行っています。
また、緊急透析治療およびその他の血液浄化療法など緊急時も24時間対応できるよう宅直体制を取っています。

基本的な1日の業務

透析治療に向けて血液回路を準備している様子

<準備>
  • 機械室(DAB-E、A剤・B剤溶解装置、RO装置)始業点検
  • 多人数用供給装置浸透圧測定
  • 患者監視装置の準備(血液回路のプライミング~ガスパージ)
  • 抗凝固剤確認・接続及び回路最終確認

穿刺の様子 NsとCE二人一組で行います

<1クール目透析開始>

  • 患者入室(体重測定・除水量計算・血圧測定)
  • 透析治療開始(穿刺~各項目のチェック)

プライミングの様子

  • トリプルチェック
<透析中>

  • 1時間ごとにラウンドチェック(患者監視装置および機械室)
  • 2クール目準備(血液回路のプライミング等)

患者監視装置のラウンドチェック

患者監視装置のラウンドチェック

機械室でのラウンドチェック

<透析終了>

  • 返血開始(返血・回路片付け・機械清掃、透析後体重測定、シャント音・スリル確認)
  • 2クール目浸透圧測定
  • 2クール目患者監視装置の準備


<2クール目透析開始>
(注)1クール目と同様
<2クール目透析終了>機械室終業点検(多人数用透析液供給装置、A剤溶解装置、B剤溶解装置の洗浄)

<業務終了>

可能な治療法

■血液透析(HD)血液濾過透析(HDF)血液濾過(HF)
■病棟出張透析
■持続的腎代替療法(CRRT)
持続的血液濾過透析(CHDF)
持続的血液濾過 (CHF)
持続的血液透析 (CHD)

■血漿交換療法(PE)
■二重濾過血漿交換療法(DFPP)
■血液吸着療法(PA)
エンドトキシン吸着療法
LDL吸着療法
免疫吸着療法
■白血球除去療法(LCAP)
■胸水・腹水濾過濃縮再静注法(CART)
各症例件数2016年度
CH(D)F64
PE(血漿交換)3
血球成分除去療法0
腹水濃縮濾過再静注法0
吸着式血液浄化療法13

定期点検

患者監視装置の定期点検実施

  • スケジュール通りの定期点検を実施しています
血液浄化療法装置名機種治療名台数
個人用透析監視装置DBB-73血液透析(HD)2
個人用HDF監視装置DBG-03血液透析(HD)
血液濾過(HF)
血液透析濾過(HDF)
2
透析監視装置DCS-73血液透析(HD)13
透析監視装置GC-110N血液透析(HD)
血液濾過(HF)
血液(I-HDF)
1
HDF監視装置DCG-03血液透析(HD)
血液濾過(HF)
血液透析濾過(HDF)
1
特殊
血液浄化療法
アフェレーシスモニタープラソートiQ持続血液透析(CHD)
持続血液濾過(CHF)
持続血液透析濾過(CHDF)
単純血液濾過(PE)
二重濾過血漿交換(DEPP)
血漿吸着(PA)
直接血液灌流(DHP)
1

装置名機種台数
逆浸透精製(RO)水製造システムNER-82P1
A剤溶解装置DRY-11A1
B剤溶解装置DRY-011
多人数用透析液供給装置DAB-20E1
個人用水処理装置NRX-20P2
浸透圧計OSA-221
イオン選択式分析装置EX-Ca1

適正透析

毎月1回、血液検査値の確認、Kt/V、nPCR、%Creなどを算出、心胸比、体重増加率などを把握し透析量を評価しています。一人ひとりの患者さんに適した治療を目標に質の高い医療の提供に努めています。

シャント管理

シャントPTA立会い

シャント血管は、血栓やプラークなどにより血管内が狭窄・閉塞し、透析が適正に行われなくなってしまうことがあります。当院では患者さん一人ひとりのシャント管理表を作成し、穿刺時の様子や脱血の状態、狭窄の有無などの情報を全スタッフが共有できるようにしています。またシャントエコー検査やシャントPTAへの介助業務も行っています。

■シャントエコー検査
シャントエコー検査は造影検査に比べて非侵襲的でまた容易に行うことが出来ます。当院では日常の穿刺やシャント音を聞く中で狭窄などの疑いがある患者さんに対して医師指示のもと臨床工学技士がシャントエコーを行っています。また血管径、血流量、石灰化の有無も同時にエコーで見ることが出来、新たな穿刺場所の開拓などにも活用しています。

■シャントDSA・PTA
当院ではシャントが狭窄・閉塞などで透析が適切に行われない患者さんに対して、透視化での造影検査(シャントDSA)やバルーンによって狭窄部を拡張させるシャントPTAを行っています。シャントPTAでは施術者の医師1名の他に、臨床工学技士が1名清潔野に入り、医師の介助を行っています。
各症例件数2012年度2013年度2014年度
シャントエコー47148189
シャントDSA272012
シャントPTA342535

水質管理

ET値測定、生菌測定を1カ月に1度実施し、安全に使用できる供給水の確保に努めています。2014年度から水質加算2を取得また、ROタンク洗浄を定期的に実施しており、ET値が規定範囲外にならないようにしています。

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