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~病院ブログ~


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2015年9月

実録 メタボ戦記⑱

【私と体脂肪との500日間の戦い】
第18話 ジムで運動をした話(その9)

スポーツジムでの運動の王道である有酸素運動、筋肉トレーニングに加え水泳も行うようになったので今度はスタジオレッスンにも挑戦してみたくなった。ジムのスタジオレッスンは実に多彩である。数種類のヨガ教室や空手教室、エアロビクス、各種ダンス教室がある。何となくヨガにも興味があったが、ここはかっこよくダンスを始めてみようとおもった。ダンスに関しては少しばかり造詣が深いと自負している。学生時代は大阪で過ごしたのだが当時バブル経済の全盛期であり、世の中は空前のディスコブームだった。キタやミナミのディスコに通い、日々社交性を高めるための修練を積んでいたものだった。ディスコの華やかな雰囲気にすっかりハマってしまい、当時は本気でディスコのウェイターになろうと思っていたのだが、結局ディスコに就職することはなかった。ダンスレッスンのクラスはたくさんあり、バレエやラテンダンス、ヒップホップなどがあったが、そのなかでもハウスダンスというのが何となく良さそうな気がしたので参加してみることにした。自分が通えそうな時間帯のレッスンは日曜日の夕方にあり、15分コース、30分コース、60分コースと続けて行われていた。15分コースから参加するつもりだったが遅刻してしまい30分コースから参加することになった。これが大きな間違いだった。後から気がついたのだが15分コースでその日のステップを簡単に学び、30分コースでその応用を行い、さらに60分コースでは難しいステップを組み入れるというプログラムだったのだ。30分間見よう見まねでがんばってみたが、とても歯が立つものではなかった。ダンスの先生が見せてくれる、ハウスダンス特有の華麗で軽快なステップなど簡単にできるものではないことを思い知らされた。冷静に考えたら若い頃ディスコに通ってはいたものの、別にダンスを勉強していたわけでは無く、お酒を飲んだり音楽を聞いたりその場の雰囲気を楽しんでいただけだったのだ。慣れないダンスをしたことで体力的に限界に近い状態になり、さらにまともに踊れなかったことによる精神的なダメージから、レッスン終了のころにはスタジオの後ろのほうでグッタリとダウンしてしまった。今後スタジオレッスンに通うことはないだろうと打ち拉がれていたころ、誰かにトントンと背中をたたかれたので振り返ってみた。そこにはいかにも常連のベテランダンサーという感じの、頭に真っ赤なバンダナを巻いた同年代くらいの男性がいて、こちらに話しかけてくれた。”初心者の人でも続ければいつかは必ずうまくなるのがダンスだから、次もぜひ来てくれよ。おれも最初は全然できなかったけど、少しずつ上達したよ。”と励ましてくれたのだ。久しぶりに激しい挫折感を味わった後だっただけに、正直うれしかった。その日の60分コースには参加できなかったが、今後も続けてみようと思うのであった。
(続く)

2015年9月24日 診療部U

中堅職員研修 3回目を行いました!

6月から12月にかけて全5回のプログラムの中堅職員研修も山場を迎えました。

今回は病院を飛び出し、パシフィコ横浜内のハーバーラウンジで2日間の研修を行いました。両日とも天候はあいにくの曇り空でしたが、病院を離れ「THE横浜」という景色の真横の会議室で「現場でのコミュニケーションの問題点を明確にし、解決の為に自分ができる具体的な行動目標を見出す」ことをねらいに取り組みました。
1日目はグループ内でとことん自身のコミュニケーションにおける問題点を洗い出し、メンバーからの様々なフィードバックを受け、2日目は各人が自分の問題解決に向けた行動指針を発表する時間でした。それぞれ晴れやかな表情での行動指針の発表だったのが印象的でした。
コミュニケーションは「伝える」だけではなく「聴く」ことも大切なポイントです。グループワークの後、演習として「聴く」を行い、聴き方・聴く姿勢を再確認しました。
そして、中堅職員として知っておく知識として「コンプライアンス」の講義がありました。これは聖隷事業団本部から講師をお招きし、単なる法令順守にとどまらず、社会から聖隷職員に期待されている役割、果たすべき役割などについて講義をいただきました。ちょっと難しい内容でしたが、時にユーモアを交えてお話くださり、コンプライアンスの意識が身近になったと思います。
人の成長スピードはそれぞれですが、初回から比べると少しずつ、でも確実に研修生の表情が凛々しくなり、眼の中の輝きが増してきたと感じます。頼もしい中堅職員が成長中です。

2015年9月18日 看護部Y

『在宅・有料老人ホームにおける緩和ケアと看取り』の講演を行いました!

9月8日(火)、隣接する横浜エデンの園(介護付有料老人ホーム)にて、当院の根岸がん看護専門看護師を講師として『在宅・有料老人ホームにおける緩和ケアと看取り』について講演を行いました。
講演では、緩和ケアチームの看護師の視点から「緩和ケアが求められる背景」や「病院の看取りの良い所」、「施設の看取りの良い所」などを説明しました。参加者からは「参考になったので大変良かった。」、「がん看護相談外来の受診はどうしたらできるのか。」等の感想や質問が多数寄せられました。
10月17日(土)には、神奈川産業振興センターにて「一緒に考えよう人生の最終段階の医療と生活」の市民講座を開催いたします(詳しくはこちら)。当院緩和ケアチームの医師・看護師、日頃から治療にたずさわっている医師が講師として「人生の最終段階における医療」や「病院・自宅等での看取りの実際」について講演いたします。参加費は無料ですので、興味のある方はぜひご参加ください。

2015年9月15日 事務部A

リハビリテーション室勉強会

リハビリテーション室では、他職種向けの勉強会以外に、リハビリテーションの技術や知識の向上を図るためリハビリスタッフだけでの勉強会を毎週木曜日の朝に行っています。順番に担当を決めて、リハビリテーションに関する医学文献の紹介や医学書の輪読などを行っています。
今回は、実技として、リハビリテーションの評価・治療に欠かすことのできない骨や筋肉の触診を行いました。改めて、基礎を確認し、日々の治療に活かすことで、治療効果の向上につなげていければと思っています。
触診の勉強会は、部位を変えてこれからも続けていく予定です。

2015年9月14日 医療技術部K

実録 メタボ戦記⑰

【私と体脂肪との500日間の戦い】
第17話 ジムで運動をした話(その8)

新たなジム通いは極めて順調であった。筋トレと有酸素運動主体のメニューを継続し、自分としてはそれなりに結果が出ているように感じていた。そうなると春だからなのかもしれないが、なんとなく新しいことを始めてみたくなった。

どのジムも大体同じだと思うが、ジムの月会員になると筋トレ、有酸素運動、プールでのエクササイズ(水泳やアクアダンス)、スタジオレッスン(ダンスやヨガ)などを自由に受けることができる。テニススクールやゴルフレッスン、スカッシュなどは別料金のようである。運動の効果もそれなりに出てきたようで、人前に出てもそれほど恥ずかしくない身体になったような気がしていた。そこで通信販売のアマゾンで競泳用の水着を購入し、プールデビューすることにした。前のジムにもプールがあるにはあったのだが1つだけしかなく、多くの時間は子供の水泳教室をやっていた。水泳教室と自由に泳ぐ場所とはコースレーンで分けているのだが、子供たちがたくさんいるプールに入ることになんとなく抵抗感を感じてしまい、結局1度も利用したことがなかった。

新しく通ったジムにはプールが2個あり、そういう面で安心だった。水泳に関しては学校の授業で習っただけだったが、それなりに泳げていたような気がしていたため、まあなんとかなるものだと思っていた。久しぶりに入るプールはとても気持ちがよく、以前行っていた感覚で平泳ぎ、クロールを泳いでみた。久しぶりに泳いでみて感じたことだが、全くスピードが出ないことがとても気になった。さらに25m泳ぐだけでも息が上がってしまい、とてもではないが長い距離を泳ぐことなど不可能だった。休憩がてら他の人が泳ぐところを観察していたのだが、上手に泳ぐ人はとても優雅に大きなフォームで泳いでいるようだった。おそらくはフォームの違いがポイントなのであろう。書店に行き水泳の参考書のようなものを立ち読みしてみたが、今ひとつイメージが湧かなかった。参考書の中にはDVDがついている本などもあったが、けっこう高かった。やはり、映像でフォームを学習すれば泳ぎも上達できるのだろうと考えた。思い切ってDVD付きの参考書を買おうと考えていたが、ひょっとするとユーチューブなどの無料動画でも勉強できるのではないかと思いつき、スマートフォンで検索してみた。驚いたことに、水泳のフォームを教えてくれる動画がたくさん見つかった。その中でも気に入った動画があったのでそれを見て泳ぎの勉強をする事にした。動画を見る→泳ぎのフォームのイメージを持つ→プールで実践する→いまいちイメージ通りにならない→再度動画を見る というループを延々繰り返す日々が続いたが、驚くほど水泳が上達していった。泳ぐスピードが特別に速いわけではないのだが、大きくゆっくり泳ぐことができるようになったため長距離を泳げるようになった。
いままでの運動に新たなジャンルが加わったため、ジム通いがより楽しくなったような気がした。
(続く)

2015年9月11日 診療部U

チーム医療研修がありました。

チーム医療という言葉は今の医療界のキーワードともなっていますが、たくさんの専門職が働いている病院で実践していくためにはお互いを知ることが大切です。
当院は病院としては中規模にあたるので、他の職種の方とも顔を合わせることが多いのですが、仕事の内容となると“なんとなく~”になっている部分も。そこで看護部では数年前より、他職種の仕事内容や役割、看護との連携について考えるための「チーム医療研修」を行っています。
今年は、すでに臨床経験を以て入職してきたリーダークラスの看護師を対象に、5部門の仕事について講義・演習・職場見学をしました。
薬剤課では調剤の実際や持参薬の鑑別方法について、リハビリテーション室では診療報酬との関係やスケジュール、リラクゼーションの具体的な方法などについて学びました。
お昼をはさんで、午後からは栄養課の調理方法や調理室の見学と、実際に提供されている様々な食事の試食、検査課では検査の種類や輸血取り寄せなどの流れと顕微鏡をのぞきながらガフキー検査を体験しました。最後の放射線課では、放射線量だけではなく、当院にある256列のCTの撮影方法や画像、マンモグラフィーの機器などを見学させていただきました。まさに「大人の社会科見学」でした!研修生の反応も、「初めて知った」、「疑問が解決した」、「患者さんへ説明できる」と大好評。
普段、なかなか踏み込んでいけない内側を知ることで、お互いの理解と連携につながっていくことを期待します!

2015年9月7日 看護部T

看護課長・係長会開催!

高齢者看護に強いスタッフを育てる≪最新の認知症看護を学ぶ≫

年間5回を予定している看護課長・係長会の第3回目を8月21日に開催しました。

当院に来られる患者様は高齢である方が多く、昨今では認知症を持ちながら治療に臨む患者様も増えています。認知症は決して新しい病気ではありませんが、社会での認知度が上がるとともに、新たな治療や予防なども検討されているため、その最新の知識や情報を得るための勉強会でした。今回は、聖隷浜松病院から老人看護専門看護師の宗像倫子氏をお迎えしました。
講義では、患者様の尊厳を支え「持てる力」を引き出す、などの原点を再確認し、続いてのグループワークでは実践に向けて「私達がマネジャーとしてどんな取り組みができるか」を討議しました。私たちは、院内の様々なスケジュールの中で看護を行いますが、兎角自分たちの予定通りに物事を進めがちです。しかし、お一人お一人の個性や生活リズムを尊重し、持てる力で生活しようとする患者様を支援する姿勢で見れば、皆が同じではないという当たり前のことに改めて気づかされました。そして私たちマネジャーが、まずはスタッフが実践していることが「看護」であるとしっかり伝えていくことも大事である、と意見が上がりました。

2015年9月5日 看護部Y

リハビリテーション室主催の勉強会を開催しました。

リハビリテーション室では医療スタッフ対象の勉強会を定期的に開催しています。

今回は「がんのリハビリテーション~概要・化学療法~」というテーマで大内医師、内村看護師と共に、勉強会を開催しました。
がんのリハビリテーションの概要と共に、今回は化学療法とリハビリに焦点を当て講義を行いました。

医師、看護師、医療技術部、事務など多くの方に参加して頂き、「リハビリが治療に効果があることを知ることができて良かった」「チームとして協力していきたい」など多くの感想を頂けました。

今後、当院でもがんのリハビリに力をいれていく予定となっています。より良いリハビリを提供できるよう、他職種との協力を行いながら、頑張っていきたいと思います。

次回の勉強会開催は10月の予定です。

2015年9月3日 医療技術部K

実録 メタボ戦記⑯

【私と体脂肪との500日間の戦い】
第16話 ジムで運動をした話(その7)

新しく通うジムは、もともと通っていたジムからさほど遠くない場所にある。そこはとても大きなジムであり、夜遅くまで営業していることが自分にとって魅力であった。また職場の同僚も数名がそこに通っており、なんとなく楽しめそうな気もしていた。前述のベネフィットステーションを利用するとそれなりにお得な料金で月会員になれることもポイントが高かった。4月1日から月会員になり、こちらのジムにお世話になることになった。通所の初日に体重や体脂肪測定を行った。昨年8月のジム通いを始めた頃に比べたら雲泥の差といっても良い数字ではあったが、そのような事情を知らないコーチからするとまだまだ筋肉量を増やし、体脂肪を減らす必要があるとのことであった。今後使用する筋トレマシンと有酸素運動マシンの使用方法を説明してもらったのだが、残念なことに前のジムにあったマイマシンと同型の機種は存在しなかった。ひょっとするとあまりに不人気な機種のため現在は生産が中止されているのかも知れない。
(続く)

2015年9月1日 診療部U

面接技法を学ぼう!

今年就職した新人看護師を対象に、患者さんへの面談時の心構えを学ぶミニ研修を行いました。
普段は、医師から患者さまへ説明する場に看護師として同席する、というスタイルだけを考えがちです。しかし患者様にとっては貴重な時間です。この時間が意味あるものになるよう、事前の準備や終わった後の関わりなど、“できること”があるというところから学んでいきました。
1時間と言う短い時間で、皆で話し合う場を設けることはできませんでしたが、面談の場に携わる機会があった時に活かしていけると期待しています。

2015年9月9日 看護部T

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