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~病院ブログ~


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2015年3月

第36回腎臓病教室を開催しました

3月14日(土)に第36回腎臓病教室を開催しました。
今回は「糖尿病性腎症~透析予防のために~」というテーマです。

医師からは「腎臓を守ることは命を守ること」、薬剤師からは「糖尿病のくすり~腎臓病で気を付けること~」、管理栄養士からは「腎臓を守る糖尿病食」という内容でそれぞれ講義がありました。
糖尿病性腎症は、糖尿病の三大合併症のひとつです。現在、透析患者さんの原疾患は糖尿病性腎症が第一位となっています。腎臓を悪くしないためには、血糖や血圧のコントロールをしっかりすること、お食事でたんぱく質を抑えることが重要だということがお分かりいただけたのではないでしょうか?

今回の試食メニューは、低たんぱくごはん、かに玉、大根醤油漬けの3品でした。たんぱく質を抑えても、エネルギーはしっかり摂らなければなりません。サラダやお浸しには油を使って、上手にエネルギーを補いましょう。今回の大根醤油漬けはごま油を使っており、香りも楽しめました。香辛料やごま油など、香りのあるものを使用することで、塩分を少なくしてもおいしいお食事を楽しむことができます。ぜひお試しください。

次回は6月20日(土)に開催予定です。
次回からは毎回、医師・薬剤師・臨床検査技師・管理栄養士の4名の講義となります。初めての方もどんどんお越しください!
(試食の関係上、予約をお願いしております)

2015年3月25日 医療技術部 N

看護研究Ⅰ 発表会がありました

1年目の最後の研修は、看護研究Ⅰのケースレポート発表会です。
新人看護師13名が、それぞれプライマリー患者との関わりを振り返り、これから大切にしていきたい看護について発表しました。昨年11月ごろからそれぞれ準備してきたもので、病棟の先輩と共に丁寧な振り返りを行い、何度もレポート添削を受けて作り上げたものです。
日ごろ同期がどのような看護を提供しているのか、病棟が違うとなかなか知る機会はなく、また各々が大切にしていきたい看護観についても聞くことができました。発表後は新人同士で活発な意見交換を行い、互いの一年間の成長を実感しました。そして最後の総看護部長からの総評では、ひとりひとりお言葉をいただくことができました。
振り返ると、日々の看護に夢中であっという間に過ぎた一年でした。もうすぐ二年目に突入しますが、これからも同期との絆を大切に、看護師として成長し続けられるように頑張ります。

2015年3月24日 看護部 K

実録 メタボ戦記⑧

【私と体脂肪との500日間の戦い】
第8話 管理栄養士さんに栄養指導を受けた話(その2)

特に深く考えたことはなかったのだが、管理栄養士さんという職業の方について、学校給食などを作っている年配の女性をイメージしていたため、今回栄養指導をしてくれる先生が若い女性だったことはとても意外だった。もっと違ったシチュエーションであれば何かときめくものもあったのだろうが、今回の自分は”メタボ”の烙印を押された哀れな中年男性である。格好のつけようもなく、一人のメタボリックシンドローム患者としておとなしく指導をうけるしかなかった。
最初に体重や体脂肪率、筋肉量などについての測定を行ったのだが、夏休みの家族旅行でひたすらおいしいものを食べ、夜は毎晩お酒を飲んでいたのが祟ったのか、前回の健康診断よりもさらに体重が増加しており、体脂肪率はかなり多く、筋肉量は少なかった。先生から普段の食事や通勤方法、運動習慣などを訊ねられたので、ありのまま話してみた。食事については自分なりに節制しているつもりだと、お昼の食事内容(第6話参照)を語ってみた。
一通り話したあとに、先生から今後の行動計画と目標を設定するので、希望など考えを聞かせて欲しいといわれた。待ってましたとばかりに、”あまりハードな食事制限はせずに、運動は週1回程度、ボディー的には西島秀俊みたいな、いわゆる細マッチョ系の感じをめざしてみようと思います”と目標というより妄想に近いビジョンを語ってみたのだが、ほとんど聞き流されてしまった。先生が言うには、このままメタボ状態が続くと成人病のリスクが上がってしまうので、見た目がどうとかではなく病気の治療のような気持ちで臨んでほしいと御指導をいただいてしまった。誠にその通りである。
(続く)

2015年3月16日 診療部U

第11回 ほどがや 耳鼻咽喉科 臨床研究会

3月5日(木)、ほどがや 耳鼻咽喉科 臨床研究会に参加してきました。

毎年、年1回(2月~3月頃)臨床研究会を開催しており、本年より「ほどがや 耳鼻咽喉科 臨床研究会」という名称に変わりました。保土ヶ谷区で開業されている先生方が主に参加されている研究会です。
耳鼻咽喉科における日常診療と医療安全についての演題、中耳真珠腫の症例発表、小児の鼻疾患への治療戦略という内容でした。

耳鼻咽喉科の医師を対象とした研究会でしたので専門用語が飛び交う内容となり、地域の先生方と様々な症例について活発な意見交換が行われました。
日夜勉強をし、患者さんにより良い医療を提供できたらと思います。

2015年3月12日 医療技術部I

聖隷横浜 駅伝チーム部員Nさん 快挙です!!

先日お伝えした当院の職員で構成された駅伝チーム DANC (ダンク)。
4人メンバーの紅一点 栄養課 Nさんが最近行われた第37回 神奈川マラソン10kmレースに出場。
結果、年齢別部門で堂々の2位入賞を果たしました。
この小柄な体のどこにそんなスタミナが…?
職業柄自己栄養管理の良さにきっと秘訣があるのでしょう!

おめでとうございました。

2015年3月10日 診療部S

実録 メタボ戦記⑦

【私と体脂肪との500日間の戦い】
第7話 管理栄養士さんに栄養指導を受けた話(その1)

いよいよ待ちに待ったその日がやってきた。約束の時刻より少し前に到着し、ジムの受付の人に栄養指導の予約をしている者ですと話しかけたところ、栄養指導の前にジムの入会手続きを行いますといわれた。ジムへの入会については初耳だったので、やや困惑してしまった。それを察した受付の人が、今回の動機付け支援プログラムについて説明してくれた。このプログラムは栄養指導だけでなく、ジムで運動をすることへの支援も含まれていて、本来ジムに入会するときに必要な入会金が無料であり、今日は栄養指導の後にジムで運動してもらうということだった(こちらも無料)。明日以後はジムを利用するたびに料金(1000円+消費税)を支払うという都度会員にしてもらえるということだった。つまり仮にジム通いに挫折してしまった場合でも、経済的な損失が最小限で済むという、とても粋な計らいがされているようだった。おそらくは多くの先人たちがこのような支援を受けたが長続きせず、目的を達成できないまま無念にも散っていった歴史があり、その経験から作り出されたシステムなのであろう。無事入会手続きを済ませた後、ジムの奥の方の部屋に案内された。そこで栄養指導をうけるようである。すぐに栄養指導をしてくれる先生が来てくれたのだが、その先生は自分の予想に反して、若くてスラリとした女性だった。

(続く)

2015年3月5日 診療部 U

医療安全研修Ⅲ

医療安全の看護研修Ⅲが行われました。
今回の研修では、事前に各職場で危険だと思う場面・環境を見つけて写真に撮り、職場でどのように発信するべきか考えてくるよう課題が出されていました。当日はそれを見ながら話し合いをしたのですが、グループワークでは自分が考えていた危険だと思う所以外にも新たに危険な場所が見つかりました。また、職場への危険因子の発信の仕方としては、標語を考えて気軽に意識付けを行ってもらうなどの案が上がり、とても実り多いディスカッションが出来ました。それとともに、日常の業務に潜むリスクを改めて確認することが出来ました。
午後は多重課題の想定実習をしました。自分一人しかいない状況で一度に多くの対応しなければいけない場面が舞い込んできた時、どう対処するのがいいのか、チームで最善策を考えてロールプレイ方式で発表していきました。どのチームも、まず応援を呼び、患者さんの安全を第一に考えることを念頭に置いた発表をしていました。実際に同じような場面に出くわした際に、慌てずに対応するためのリスク感性を高めることができたと思います。
研修の最後には、安全に関する課題を各々で考え、果実に見立てた用紙に記入して発表し「やる気の木」を作成しました。その作業を行うことで、全員が二年目に向けて自己の課題を明らかにすることができ、みんなの仲も少し深まったような気がします。とても充実した一日でした。

2015年3月2日 看護部 N

緩和ケア学習会「倦怠感へのケア」

緩和ケア学習会で「倦怠感へのケア」の講義を担当しました。
はじめに講義を行い、講義を踏まえて事例に対しての倦怠感のケアについてみんなで考え、最後には倦怠感のリラクセーション法の一つ“筋弛緩法“を皆さんに実践してもらいました。
多くの看護師さん、リハビリの方や薬剤師の方にも参加していただき、事例検討では多角的視点での意見交換ができたとの感想をもらいました。
倦怠感は終末期の患者さんの多くが抱えていますが、医療者にも伝えることが少なく、また医療者も見過ごしやすい症状の一つです。
臨床の場で倦怠感のケアが実践できるように、活動していきたいです。

2015年3月2日 緩和ケアチーム U

入職して1年が経ちました

聖隷横浜病院に入職して1年が経ちました。というわけで、1年経ったお祝いに同期と2人でお寿司を食べに行きました。廻ってないお寿司!カウンターで食べるお寿司!!葉っぱの上に握られてきておしゃれです!とてもおいしかったです…
私は中途採用なのですが、偶然にも同じ時に入職した同期と年齢が全く同じだったのです。行き帰りにする雑談も、帰りにご飯を食べに行ったりするのも私にとっては良い時間となっています。これを節目にまた1年間さらに頑張っていきたいです!

2015年3月2日 医療技術部 I

リハビリテーション室勉強会を開催しました

リハビリテーション室では医療スタッフ対象の勉強会を定期的に開催しています。
今回は「呼吸リハ&排痰」というテーマで行いました。
多くの病棟から参加して頂きました。講義をした後に実技を行い、呼吸介助を医療者側と患者側の両方を体験していただきました。実際に行ってみると、手の当て方や動かす方向、体の使い方など難しく苦戦する様子が見られ、その都度ポイントや注意点を確認していきました。また、患者側も行い介助されることで呼吸が楽になる体験ができました。

2015年3月2日 医療技術部 K

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