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磁場の強さを学ぶ「MRI磁場体験」 4年ぶり開催


2023年10月12日

ミニレクチャーを聴講する様子

10月5日(木)放射線部は全職員を対象に、MRI検査室内への金属持ち込み防止を目的とした「MRI磁場体験」を開催しました。

MRIの検査室内には撮影中だけでなく、24時間365日強力な磁場が発生しています。
そこへハサミや車椅子などの磁性体の金属(磁石にくっつく性質を持つ金属)を持ち込むことにより、さまざまな医療事故が発生する危険性があることから、MRIに関する正しい知識と強力な磁場の危険性を理解してもらおうと、企画されました。

コロナ禍の影響で、4年ぶりの開催。
参加者は、さまざまな職種から計147人に上りました。

磁場の強さを体験する様子

参加者は、MRI検査室の入口でMRI検査の特徴や強力な磁場の危険性に関するミニレクチャーを聴講後、実際にMRI検査室の中に入り、磁場の強さを体験しました。放射線技師による手引きの下、金属を持ちながら少しずつMRI装置に近づくと、MRI装置の吸引力を体感して驚いていました。

MRI磁場体験終了後、参加者からは「貴重な体験ができてよかった。今後の案内に役立てたい。」「実際に、金属を持って体験できたのがよかった。」「体験してみて、初めて磁場が強いことを知った。」といった声も聞かれました。

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