受賞報告(外科:植田 浩太医師)
2025年3月18日
ヘルニアセンター長 宮木医師(左)と 植田医師(右)
このたび、外科 植田 浩太医師が第250回静岡県外科医会で「続発性会陰ヘルニアに対する腹腔鏡下修復術の経験」について発表を行い、優秀演題賞を受賞しました。
植田先生に受賞のコメントをうかがいました。
植田先生に受賞のコメントをうかがいました。
「今回は、続発性会陰ヘルニアに対して腹腔鏡での修復術を行った1例を報告しました。続発性会陰ヘルニアは、直腸切断術後で発症率は1%未満と言われるほど稀な疾患ですが、この疾患に悩まれる方が一定数いらっしゃることも事実で、術式も定まったものがないのが現状です。当科は日本有数の鼠径・腹壁ヘルニアの手術数を誇り、そこで得られた知見や培った技術を今回このような稀な疾患の治療に応用することができたと考えています。引き続き、地域の皆さまに質の高い医療を提供できるよう日々取り組んでいきたいと思います。最後になりましたが、発表に際しご指導を頂きました宮木先生を始めとする外科の先生方に心より感謝申し上げます。」