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小児神経科


てんかんは適切な医療によって「治る」可能性が高い病気です


小児神経科医長:沼本 真吾

てんかんセンター内にある小児神経外来ではこどものさまざまな病気の診断・治療を行っています。
てんかんや熱性けいれんなどの発作を持つ病気や発達の遅れを呈するような疾患を診察しています。
てんかんのある人の割合は100人に1人とされており、めずらしい病気ではありません。
私たちは脳波やMRIなどにより正確な診断を行い、それぞれのお子さんにとって最適な治療方針を提供できるように努めています。
同じ病気であっても治療方針は家族によって異なります。
適切な治療を選択することで患者さんおよびご家族の生活の質を低下させないことを大きな目標にしています。

特色ある診療

当院ではてんかん科・てんかんセンターと密接に連携しててんかん治療を行っています。
てんかん治療は主に抗発作薬による治療を行います。
可能であれば1剤でのコントロールを行いますが、効果が不十分な場合には複数の抗発作薬を使用する場合もあります。
また、さまざまな薬剤を試しても効果が得られない場合には、当院では外科的手術を行うこともできます。

主な対象疾患

けいれん性疾患
  • 熱性けいれん
  • てんかん
  • 点頭てんかん(West症候群)
神経・筋疾患
  • 発達の遅れ
  • 結節性硬化症
  • 神経線維腫症
  • 脊髄性筋萎縮症

Webマガジン

Webマガジン「白いまど」 2018年2月号「小児神経科」(PDF)

医師紹介/実績紹介

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