グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ


男性のプレコンセプションケア



男性も妊活の当事者です


妊活というと女性が主体と思われがちですが、不妊の原因の約半分は男性側にあります。
精子の状態や性機能、生活習慣、健康状態は、妊娠のしやすさだけでなく、将来生まれてくる子どもの健康にも影響すると考えられています。
男性のプレコンセプションケアとは、「将来子どもを望む男性が、自分の健康と向き合い、より良い状態で妊娠・出産を迎えるための健康管理」です。
妊活を始める前から取り組むことで、妊娠の可能性を高めるだけでなく、将来の健康維持にもつながります。
このような方は、ぜひ一度ご相談ください。
  • 将来子どもを持ちたいと考えている
  • 妊活を始めようと思っている
  • なかなか妊娠に至らない
  • 精液検査を受けたことがない
  • 喫煙習慣がある
  • 肥満や生活習慣病が気になる
  • 睡眠不足やストレスが多い
  • 陰嚢の違和感や痛みがある
  • 性機能に不安がある

精子は健康状態を映す鏡

精子は約60~75日かけて作られます。そのため、睡眠不足、喫煙 、過度の飲酒 、肥満、強いストレス 、発熱、長時間のサウナや熱い入浴 などの影響を受けやすいことが知られています。
また、精液の状態は日々変動するため、一度の検査だけでは判断できない場合もあります。
当院では必要に応じて複数回の評価を行い、精子の状態を総合的に判断しています。

男性不妊の原因

男性不妊の原因として最も多いのは、精巣で精子を作る機能の低下です。
特に、精索静脈瘤は男性不妊の原因として最も頻度の高い疾患の一つです。
精索静脈瘤は一般男性の約15%にみられ、不妊症の男性では30~50%にみられます。
そのほか、停留精巣、精巣捻転の既往、染色体異常、男性ホルモン低下 なども妊孕性に影響することがあります。

性機能も大切な妊活の一部

妊娠を目指すうえで、勃起障害(ED)、射精障害 、性欲低下 などの性機能も重要です。
実際に男性不妊の原因の約10~15%は性機能障害が関与しているとされています。
当院では、「精子の問題」だけではなく、「妊娠につながる性生活を送れているか」という視点も大切にしています。

今日からできる生活習慣の見直し

男性の妊孕性を守るためには、禁煙、適正体重の維持、定期的な運動 、十分な睡眠 、過度な飲酒を避ける、ストレス管理 が重要です。
これらは妊娠率だけでなく、将来の生活習慣病予防や男性更年期障害の予防にもつながります。

思春期から始まる男性プレコンセプションケア

男性の妊孕性は、妊活を始めてから急に作られるものではありません。思春期の精巣発育 、性教育 、生活習慣 、性感染症予防、適切な射精習慣 などが将来の妊孕性に影響します。
プレコンセプションケアは「妊活のため」だけではなく、生涯にわたる男性の健康づくりの第一歩でもあります。

当院の男性プレコンセプションケア

当院では、男性不妊症、精索静脈瘤 、性機能障害(ED・射精障害) 、性腺機能低下症、生活習慣改善支援 を一体的に診療しています。
妊娠だけを目標にするのではなく、「将来の家族形成」と「男性自身の健康」の両方を支える医療を大切にしています。

将来の選択肢を広げるプレコンセプションケア


男性も妊活の当事者です。精子の状態や性機能、生活習慣は、将来の妊娠や子どもの健康に関わる大切な要素です。 プレコンセプションケアは、「不妊になってから受ける医療」ではなく、「将来の選択肢を広げるための医療」です。 気になることがあれば、お気軽にご相談ください。


PAGETOP