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人材育成センター


センター長:渡邊 卓哉

人材育成センターは、『未来の医療を担う人材の、育成と生涯学習を支援する』組織です。
医療技術の進歩、新薬の開発、社会環境の変化は、必要とされる医療の多様性と変化をもたらしています。
聖隷浜松病院が良質な医療を提供し続ける源泉は人材に他なりません。
「必要とされる人材が、必要とする医療の場に絶え間なく」。当たり前のことのようですが、人材なくしては成立しません。
25を超える職種、2000余名の職員一人ひとりの成長が、病院の成長と良質な医療の提供につながります。

31/2000の影響力

医師としての長い旅のスタートである医師卒後臨床研修では、2004年の1期生より2023年の20期生まで、すでに277名の研修医を受入れています。
研修医は2000名を超える職員のなかではわずかな人数にすぎませんが、その成長していく姿を通して、「人を育てる職場に人材が集まり、組織が成長する」ことを示し続けてきました。
聖隷浜松病院における、「人を育てるのは当たり前」の病院風土醸成における研修医の影響力は計りしれないものがあります。

新たな取り組み

人を育てる職場風土の定着に加え、国際的医療機能評価JCI受審は、人材育成センターの役割にも大きな変化をもたらしています。
すべての医療職員に、職務記述書(Job description:職務を明示する文書)やポートフォリオを整備して、自身が獲得していくべき能力や必要な資格、過去の研修を明確にする取り組みを始めています。
それぞれの医療の場で良質な医療を達成するのに必要な裁量や権限をプリビレッジ(Privilege)として明示し、これらの仕組みを通じて、必要な人材の採用、育成、評価が一体となって無駄なく適正になされているかを病院、職員がともに把握できるコンピテンシーマネジメントを意識しています。
「地域はどのような医療を必要とし、それを良質に提供するにはどのような人材をどの程度配置し、どのように育成していくべきか。」、「地域や病院の将来像を見据えて人材を採用し、実現可能性を踏まえて、適正な育成環境を提供していく」、「医師の育成だけではなく、医療チームを育成する」、「すべての職員が、良質な教育に自らアクセスできる環境を整備する」、「人を育てる公正で、豊かな評価制度を構築する」、これら大きく、やりがいのある課題に挑戦しています。

地域の皆様と

いかに国際標準化を意識した育成環境でも、それだけでは良い医療人は育ちません。
地域に根付き、信頼される医療人に育つには、草花が陽の光や土からの水や栄養を糧に花を咲かせて実をつけるように、地域の皆様のご支援やご指導がなくては叶いません。今後とも暖かくも厳しく、聖隷浜松病院の人材育成を見守りください。

研修医募集のお知らせ

研修医の募集については、聖隷浜松病院リクルートサイトをご覧ください。

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