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ホーム  > 医師  > 専門診療科・その他  > 救急・集中治療科 医師募集

救急・集中治療科 医師募集

募集について

ERとICUの両方を担いながら、今後の専門性と働き方を一緒に設計できます

当科は、病院の総合力を活かして、高水準の救急医療と集中治療を中心とした急性期の総合診療を提供し、地域医療体制に貢献することを使命としています。 同時に、医師や他の医療職の教育とキャリア形成を担い、スタッフのワークライフインテグレーションを実現することも、診療と同じ重みを持つ目標です。

救急・集中治療を主軸に診療してきた方はもちろん、内科系・外科系など他科で経験を積み、今後は救急診療や集中治療を学びたい方も歓迎しています。 当科が大切にしているのは、画一的なキャリア形成ではありません。専門性、これまでの経験、ご家庭の事情、今後めざしたい役割に応じて、診療、教育、部門運営、学術活動などの重心を相談しながら、働き方を組み立てています。

当科のミッション、ビジョン、バリュー

当科のミッションは、病院の総合力を活かして、高水準の救急医療、集中治療を中心とした急性期の総合診療を提供し、地域医療体制に貢献することです。 そのうえで、医師や他の医療職の教育とキャリア形成を担い、スタッフのワークライフインテグレーションを達成することも、同様にミッションとして掲げています。
ビジョンの要点は、救急医療と集中治療を地域のインフラ、急性期の総合診療として実践することおよび教育です。

    救急医療では、地域の中で当院の総合力があって初めて対応し得る重症例を中心に、常に門戸を開いて受け入れます。一方で、一次から二次救急症例について
     も、良質な救急医療の提供を継続します。
    集中治療では、超急性期の重症患者に対して、蘇生、原疾患治療、臓器横断的な評価と支持療法、社会背景や長期予後への配慮まで含めた総合診療を提供しま
      す。 あわせて、集中治療部門の病床を院内だけでなく地域全体の医療資源として捉え、効率的かつ責任ある運営を行います。
    教育とキャリア形成では、医師を含むさまざまな医療職に対し、日常的にステップアップの機会を提供します。 また、技量や価値観の成長や変化に応じた働き方
      とキャリア形成を支援し、それを診療体制の維持と拡大の両立の中で実現します。
バリューの要点は、正確さ、迅速さ、総合性、そして敬意です。

    われわれは、救急患者や重症患者の病態評価と治療介入を正確かつ迅速に行い、薬剤、医療機器、人、時間といった医療資源を効率的に活用できることが、救急
      医や集中治療医の専門性の一つであると考えています。
    救急医療では、重症度や緊急度だけでなく、患者さんの真のニーズや社会背景まで含めて捉え、総合診療的な視点で解決策を提案することを重視しています。
      また、単に「断らない」ことを目標にするのではなく、適切な患者さんを、適切なタイミングで、適切な場所で診るという視点を地域全体で意識して救急診療を
      行います。
    集中治療では、病床運用が救急受け入れに直結することを踏まえ、無駄のない洗練された治療と早期退室調整を大切にしています。
    そして、これらに協力してくれる他科医師、多職種、患者さん、ご家族への敬意を重視し、Shared Decision Makingを日常診療の中で実践します。
    教育では、後輩が自分より早く同じ水準に到達できるよう支援しつつも、成長の速度や方向は一人ひとり異なることを前提に関わります。 日々必要に迫られて
      学んだことを小さくても共有し、周囲の学びも自分の将来に役立つものとして受け取る文化があります。加えて、当科では各自が自分のキャリア形成と同じくら
      い、診療科の人材リクルートにも当事者意識を持つことを大切にしています。

当科はこんな方に向いています

  • 救急医療と集中治療の両方に継続して関わりたい方
  • 上記と並行して、救急IVRの修練を積みたい方(救急IVRセンター
  • 重症患者への対応力を高めながら、総合診療的な視点も磨きたい方
  • 他科で培った専門性を生かしながら、急性期診療の総合力を高めたい方
  • 教育や学術活動にも関わりたい方
  • オンとオフを分けながら、長く急性期医療を続けたい方

2040年問題に向き合ううえで、急性期医療に求められる力も変わります

2040年に向けて、日本の医療は大きな構造変化に直面します。 85歳以上の高齢者はさらに増え、救急医療や在宅医療の需要が高まる一方で、医療を支える生産年齢人口は減少していきます。
この変化は、急性期医療の現場においては、単に高齢患者さんが増えるというだけの問題ではありません。 複数の疾患や生活上の課題を抱えた患者さんを、限られたリソースで診療し、初期対応だけでなく、その後の入院管理、退室調整、転科、退院、在宅や施設への接続まで見据えて支える必要性が高まるということです。
そのため、これからの医療者には、救急医療や集中治療と非常に親和性が高い「ある程度重症な患者さんの状態を安定化し、病態を単純化し、管理を最適化する力」がますます重要になります。
当科では、ERでの初期対応、ICUでの全身管理、自科入院患者の退院までの診療を一体として担うため、重症患者を診断し蘇生するだけでなく、その後の治療全体を整理し、次のケア段階につなげる力(=今後の時代で需要の大きな力)を日常診療の中で養うことができます。

勤務体制を明確にし、継続しやすい働き方を支えます

勤務は、日勤が月10〜14日程度、夜勤が月3〜5日程度を基本としています。 日勤はERまたはICUのいずれかを担当し、夜勤は主にICUを担当します。夜勤入りや夜勤明けの連続勤務はなく、有給休暇も取得しやすい体制を整えています。
また、入院患者管理はチーム制で行っています。主担当医は置きますが、不在日や夜間休日はチームで対応するため、一人の負担に依存しにくい運用です。基本的にオンコール日以外では、病院外にいるときに診療に関する連絡は来ません。

子育てやライフイベントと向き合うスタッフが多く、相互理解のある職場です

当科には、子育てをはじめ、さまざまなライフイベントと向き合いながら働いている医師が多数います。 そのため、急な事情が生じうることを特別なことと捉えず、互いに支え合いながら診療体制を維持することが、日常の前提になっています。
もちろん、すべての制約を完全に吸収できるわけではありません。 一方で、だからこそ当科では、勤務の見通しを早めに共有し、チームで業務を担い、困ったときに相談しやすい関係をつくることを重視しています。ライフイベントがある時期も、ない時期も、お互いの状況を尊重しながら働けることは、長く急性期医療を続けるうえで重要な基盤だと考えています。

背景に応じて、診療の軸とキャリアを調整できます

当科には、救急・集中治療を専門に深めたい医師だけでなく、他科での経験を基盤に守備範囲を広げてきた医師も在籍しています。 「救急・集中治療を主軸にしたい」「元の専門性を残しながら急性期の幅を広げたい」、さらに「将来の進路はこれから考えたい」といった段階でも構いません。
当科が教育とキャリア形成で重視しているのは、技量や価値観の成長や変化に応じた支援です。 進歩の速度や方向は人それぞれであり、一定の型を要求するのではなく、各自の専門性と今後の志向に合わせて、診療、教育、学術活動、部門運営などへの参画を調整しています。

専門医取得、教育活動、学術活動も継続して支援します

救急科専門医および集中治療科専門医の取得に向けた支援は言うまでもありませんが、臨床研究や論文執筆・学会参加などの学術活動、各種講習会への参加やインストラクター活動も支援しています。費用面や勤務調整を含めて支える体制があります。

主な業務内容(ER、ICU、入院診療、院内急変対応、教育など)

    ERでは、一次から三次救急まで幅広い救急患者に対応します(救急搬送数7000例/年 前後)。マイナーエマージェンシーやいわゆる高齢者救急から、重症外傷の
      初療室手術、ECPRまで携わります。ICU入室例では、ERからシームレスに集中治療を開始します。
    ICUでは、病院全体の「集中治療医」として機能します。各診療科の救急入院症例や院内急変症例、予定手術後症例(心臓血管外科、頭頚部外科など)、緊急手
      術症例などの集中治療管理を1000例/年 前後行います。
    救急IVRセンターと一部スタッフが兼任しており、希望者には予定手技や緊急手技でのIVRへの参加が可能です。
    入院診療では、外傷を含む多くの外因性疾患、一部の内因性疾患(PCAS、多臓器不全、重症感染症など)など350名/年 程度の入院を担当します。
    院内急変対応では、Rapid Response Systemやコードブルー要請に年間120例程度対応し、初期対応を担います。必要であれば、その場から集中治療につなげる
      管理をシームレスに開始します。
    教育では、日常診療の中で次世代を育てます。初期研修医(常時4-6名ローテート)、専攻医、救急救命士、ほか多職種に対する教育に日常的に関わります。

とりあえず話を聞いてみたい、自分の背景でどのような働き方ができるか知りたい、
ERとICUの実際のバランスを見てみたい、そのような段階でのご連絡を歓迎いたします。


見学の申し込みは こちら から
※ Web面談希望の場合は、備考欄に「Web面談希望」とご記載ください。

(文責:救急・集中治療科 部長 土手尚)
救急・集中治療科・救命救急センター 医師・実績等についてはこちらをご覧ください

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