緩和医療とは、重い病を抱える患者さんやその家族一人ひとりの身体や心などのさまざまなつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていく医療です。がんや慢性心不全をはじめとする種々の疾患に対する積極的治療中に生じる諸症状(痛み・気分不快・だるさなど)の緩和を図り、日常生活を営むための社会的支援の情報提供を行います。加えて、当院で最期の時期を過ごされる患者さんの痛みや息苦しさ・不眠・不安などさまざまな身体症状、精神症状の緩和を図ります。
緩和医療科は、このような緩和医療の実践のために多職種から構成されている緩和ケアサポートチームの活動をコーディネイトしています。
B8病棟内に緩和医療科病床を有し、他の病棟で症状緩和に難渋する患者さんをB8病棟にてより専門的な治療・ケアを提供しています。また緩和ケアチーム外来を開設し、院内紹介だけではなく地域からの紹介を受け、ときに訪問診療に同行して、がん患者さんの在宅療養を支援しています。さらには、薬物療法による痛みの治療だけでなく、ペインクリニックの神経ブロックの手技、例えば神経根高周波熱凝固や各種神経叢ブロック、硬膜外カテーテル留置などを用いた痛みの治療も積極的に実践しています。
地域がん診療連携拠点病院として更なる緩和医療の充実を図っていきたいと考えています。同時に、緩和医療のエビデンスを世界に発信できるように多施設研究・治験などにも積極的に取り組んでいます。既存にとらわれず、一緒に『聖隷浜松病院の緩和医療』を作り上げてくれるという医師を募集します。まずはお気軽にお問い合わせください。見学も随時受け付けております。
文責:緩和医療科部長 山田 博英
緩和医療科は、このような緩和医療の実践のために多職種から構成されている緩和ケアサポートチームの活動をコーディネイトしています。
B8病棟内に緩和医療科病床を有し、他の病棟で症状緩和に難渋する患者さんをB8病棟にてより専門的な治療・ケアを提供しています。また緩和ケアチーム外来を開設し、院内紹介だけではなく地域からの紹介を受け、ときに訪問診療に同行して、がん患者さんの在宅療養を支援しています。さらには、薬物療法による痛みの治療だけでなく、ペインクリニックの神経ブロックの手技、例えば神経根高周波熱凝固や各種神経叢ブロック、硬膜外カテーテル留置などを用いた痛みの治療も積極的に実践しています。
地域がん診療連携拠点病院として更なる緩和医療の充実を図っていきたいと考えています。同時に、緩和医療のエビデンスを世界に発信できるように多施設研究・治験などにも積極的に取り組んでいます。既存にとらわれず、一緒に『聖隷浜松病院の緩和医療』を作り上げてくれるという医師を募集します。まずはお気軽にお問い合わせください。見学も随時受け付けております。
文責:緩和医療科部長 山田 博英
緩和医療科 医師・実績等についてはこちらをご覧ください |
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疾患に関係なく、様々な苦痛を抱える患者・家族が対象
緩和ケア病床(外科・緩和医療科混合病棟)
地域がん診療連携病院に求められる緊急緩和ケア病床としてB8病棟内に設置し,専従医師を配置しています。
緩和ケアサポートチーム
緩和医療専門医、がん領域の専門/認定看護師だけでなく、精神科医師、リハビリ科医師、化学療法科医師、薬剤師、リハビリ療法士、公認心理士、歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士等を含めた多職種チームで緩和医療を提供しています。
緩和ケアカンファレンス(毎週木曜午前、毎週金曜夕方)
入院・外来問わず、対象患者さん・ご家族の苦痛・問題点をあげ、評価し、対策を検討します。
若干名
問いません