中期事業計画2021-2025
(※1)2025年、聖隷福祉事業団はこうなっている
Vision2025
- 5年後、あるべき姿となるVision2025は「地域連携体制の強化・デジタル改革・経営基盤の安定化を実現し、未来につなげる地域共生社会をつくる」です。地域ごとの課題解決に繋がる事業部間の連携を構築することを狙いとした「地域連携体制の強化」、聖隷DX(デジタル・トランスフォーメーション)(※2)を推進するための「デジタル改革」、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい経営環境を学びにした「経営基盤の安定化」を目指し、子ども・高齢者・障がい者・外国人など誰もが地域に暮らし続けられる地域共生社会の構築に貢献します。
(※2)デジタル・トランスフォーメーション(DX)…データとデジタル技術を活用して、サービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務や、組織、プロセス、企業文化を変革し、競争上の優位性を確立すること。 - Vision2025「地域連携体制の強化・デジタル改革・経営基盤の安定化を実現し、未来につなげる地域共生社会をつくる」を4つの領域に分け、各領域にビジョンを示すことでVision2025のあるべき姿をより明確化しました。
Vision2025を4つの領域に区分し7つの重要課題を明示
事業
質の高い事業を行う
地域共生社会の実現に貢献する社会福祉法人として、地域を支える新たな仕事を見出し、また先進的な医療の提供、健康寿命の延伸に向けた予防への関与やゲノムなど最先端の課題に挑戦し、最高の質を追求した事業を展開している。
組織
組織力を活かす
地域課題の解決に繋がる事業部間連携や聖隷の質と規模を維持する人材の確保ができている。大規模広域法人に適した購入や物流、情報システムを構築し、大規模災害に対する連携の強化等、より一層の協働した組織となっている。
運営
生産性の高い運営体制を築く
ICT・AI・ロボット等を活用し、少人数であっても質の高いサービスを提供できる効率性の高い業務体制を構築している。外国出身者、高齢者、障がい者等を含んだダイバーシティが進み、働きがいのある仕事を推進している。
財務
財務体質を強化する
新型コロナウイルス感染症の影響による厳しい経営環境を学びにし、需要減少時でも安定する経営構造を構築している。また、予期せぬ経営環境の急変にも揺るがない骨太の財務体質となっている。
- 社会福祉法人として最高の質を追求した事業を展開する
- 地域ごとの課題解決に繋がる事業部間の連携を構築する
(※3)ディーセント・ワーク…SDGsの目標8に記載されている「働きがいのある人間らしい仕事」のこと。権利が保障され、十分な収入を生み出し、適切な社会的保護が与えられる生産的な仕事とされている。中期事業計画2021-2025ではライフコースやワークライフバランスに配慮した「人生と両立できる働きがいのある仕事」と定義する。
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中期事業計画2021-2025における財務の位置付け
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