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サステナビリティ

【看護師派遣】第2次隊(2018年8月5日~8月9日)


派遣概要

■派遣職員
聖隷三方原病院 高山祐輔(看護師)
聖隷三方原病院 油井正宣(看護師)

■派遣期間
2018年8月5日(日)~8月9日(木)

1日目(2018年8月5日)

本日現地入りし、災害ボランティアセンターのミーティングへの参加後、第一次隊から引継ぎを受けました。
明日からは第一次隊に引き続きボランティアの方々への熱中症対策と、自宅で作業を行っている地域住民の方々の体調管理を行います。

第1次隊と引き継ぎをした第2次隊の高山(右から2番目)と油井(右から1番目)

2日目(2018年8月6日)

天応サテライトで静岡県社会福祉協議会(静岡県は呉市の支援を担当)の方とボランティアの受付を行った後、ボランティアが入る地区を巡回しました。
巡回した地域は土砂や倒木が撤去されていないため、なかなかボランティアが入れず、住民やNPOの方で作業を行う姿が見受けられました。

(天応地区)大きな石や倒れた木、傾いたままの電信柱

(天応地区)クーラーボックスにペットボトル飲料と冷却材も備え住民のもとへ

3日目(2018年8月7日)

天応大浜・三葉・本町地区は自宅1階に土砂が入り込んでいる住宅が多く、普段は1階で生活をしていた住民が2階での生活を余儀なくされています。復旧作業のみならず、側溝の土砂出しなど降雨時の予防策も行われています。

(天応地区)土砂災害の影響が大きかった地区 奥には倒壊した家屋

(天応地区)立入禁止となっている区域

4日目(2018年8月8日)

本日も住民の方へのお声掛けとボランティアの方の巡回をしました。熱中症の方はいませんでしたが、作業中に怪我をされた方が1名いたため、洗浄し、市民センターに入っている医師に診察をしていただきました。また住民へお話を伺う中で、宮町地区はもともと住民同士のつながりが強いため、お互いの近況を報告しあえる環境が必要だと感じました。今回の巡回をもとに、順次対策の提案もしていきます。

(天応サテライト)ボランティアの看護師と情報共有し巡回する担当地区の振り分けを行う

(市民センターにて)社会福祉協議会の方にボランティアが作業している場所を確認

5日目(2018年8月9日)

天応サテライトで準備・設営を行った後、地域住民のご自宅を訪問しお話を伺いました。睡眠休息時間や食事量の減少、地域住民との繋がりの希薄化による孤立やそれに伴う不安などを会話の中から汲み取られました。災害から1ヶ月が経ち、衣食住の支援は必要としながらも、精神的なケアの必要性も高まっていると感じました。

ご自宅の土砂撤去作業中に体調や生活状況を伺っている様子

第3次隊の別所(1番右)と池田(1番左)へ引継ぎ

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