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サステナビリティ

【看護師派遣】第5次隊(2018年8月17日~8月21日)


派遣概要

■派遣職員
聖隷浜松病院 林恵美子(看護師)
聖隷浜松病院 阿部久美子(看護師)

■派遣期間
2018年8月17日(金)~8月21日(火)

1日目(2018年8月17日)

本日12時過ぎ、呉港に到着。湿度も高くなく、日陰は風が通ると気持ちがいい過ごしやすい日でした。第4次隊と共に 挨拶回りをし、引継ぎを受けました。
本日は第4次隊に案内され天応地区を巡回。明日以降も引き続き天応サテライトでの活動を行います。

フェリーから見た天応地区

第4次隊に現地を案内されボランティアの活動場所を巡回

2日目(2018年8月18日)

本日の天応サテライトのボランティアは 228名。 ボランティアの派遣先とチーム名を記載した地図を作成し、これを元に巡回しました。ボランティアの方へ飲み物を届けましたが、 ボランティア精神から、自己完結しようと受取りを渋る方もいらっしゃいました。ボランティアの方の体調管理のためにも、こちらもうまく説明をすることが重要と感じました。途中、腰痛の症状が出た方や食事中に咽頭の異物を訴える方の対応。 17時ごろより、サテライトに戻るボランティアの健康チェック(長靴の洗浄、消毒、うがい、冷やしたタオルを渡しながら)を行いました。
現場ではハチやムカデなど、昆虫類が出始めていることも報告されているため、注意が必要です。

朝のオリエンテーションの様子

連絡を取りつつ巡回

3日目(2018年8月19日)

本日、天応サテライトのボランティア受け入れは250名。ボランティアが配置された場所を確認し、巡回開始。 本日は今までに行っていない場所での作業も行われているため、広範囲での巡回となりました。

マップを作成し巡回箇所を確認

巡回の服装は帽子、マスク、タオル、スニーカーと万全

4日目(2018年8月20日)

本日は他のボランティアナース(和洋女子大看護学部の教員)4名と共に活動。巡回時、大西地区で中学生ボランティアが気分不快を訴えたため、熱中症の可能性を考え対処。その後は回復し元気に作業を再開していました。また蚊が発生している作業場があり、防虫シールと殺虫剤を届けました。スズメバチが巣を作っている所もあり、ボランティアにも注意喚起をしつつボランティアセンターに報告。また現在作業進捗マップを作成しています。今後も自治会長さんとも連携し確認作業を進めていきます。
呉市では本日から一区間で電車が営業開始という嬉しいニュースも入りました。

お昼には焼きそばが振舞われました

先日山口県で行方不明だった幼児を発見したボランティアの尾畠さんも本日より呉で活動開始

5日目(2018年8月21日)

本日は暑さが増し、湿度も高いため、注意喚起を行いながらボランティアを送り出しました。呉の看護師と地域を分割し巡回。 天応地区の山に面する大西地区の方からは、災害発生当時の貴重なお話も伺うことができました。この方の自宅は無事でしたが、当時の周辺の様子を記録されており、被害の甚大さや水の威力を感じ、自然災害の厳しさをまざまざと思い知らされました。
トイレがない一番奥の地区では、トイレを提供してくださる住民の方のお宅を伝え、またクーラーボックスに飲料を30本入れ、水分状況を確認しながら巡回を行いました。途中第6次隊と合流し、担当地区を案内。申し送りも済ませ次の部隊へと引継ぎました。

ボランティアにトイレや荷物置き場を提供してくださっています

(拝見した写真)大西地区の7月8日当時の様子

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