聖隷佐倉市民病院は、千葉県佐倉市の地域に根差した中核病院。腎臓病・脊椎脊髄疾患・がん治療における高度な医療技術に対応。
2024年1月から「骨粗しょう症新聞」を発刊しました。院内のスタッフ向けに作成したものですが、患者さんやそのご家族にも分かりやすいようにまとめたものを紹介します。
上半期の発刊予定を掲載しました。
骨粗しょう症に携わる多職種が、専門性を活かして解説した内容を分かりやすくお伝えします。
今回の記念すべき創刊号では、「骨粗鬆症リエゾンサービスセンター」を紹介しています。現在は、15名の認定資格(骨粗鬆症マネージャー)を有するスタッフを中心として、骨折低減を目標に活動しています。
6月号は、A3病棟(整形外科病棟)での取り組みをご紹介します。
病棟看護師が大腿骨近位部骨折(足の付け根の骨折)患者の娘さんの「骨折リスク」を測るという取り組みです。
なぜ娘さんが対象かというと、「両親のいずれかが大腿骨近位部を骨折していると骨折リスクが2.3倍になる」からです。FRAX(フラックス)というツールを用いて、簡単スクリーニングをすることができます!骨折する前に、自身の骨折リスクを把握しておくことはとても大切なことです。