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ホーム > 医療技術部  >  放射線科(医療技術部)  >  放射線治療の装置・施設紹介

放射線治療の装置・施設紹介


放射線治療装置 Trilogy(VARIAN Medical Systems社)

放射線治療装置 Trilogy

体外照射の様子


放射線治療装置 Trilogyの特徴


放射線種・エネルギーX線 :6MV & 10MV
電子線 :4,6,9,12,15,18MeV
IGRT(画像誘導放射線治療)対応 診断領域のX線装置を高精度なロボットアームに搭載し、治療直前のX線撮影や透視、さらにX線CT撮影も行え、皮膚マークだけに頼らない正確な位置決めを行うことができます。
IMRT(強度変調放射線治療)対応IMRTとは、正常組織の線量を従来の外部照射よりも抑え、複雑な形状の病巣に対しきれいに放射線をあてることが可能であり、有害事象(副作用)を減少させながら、治療効果を高める照射技術です。
当院の装置はガントリ1回転の間に180門近いIMRT照射が行えるRapid Arcといった照射方法にも対応しております。
呼吸同期照射対応呼吸による体表面の動きを赤外線でモニタリングし、呼吸の位相を捉えることにより、呼吸性移動のある肺がんなどの照射に威力を発揮します。正常肺のダメージを抑え合併症を防ぎます。
定位放射線照射用モード搭載ピンポイント照射用に高線量率照射モードを搭載し、治療時間の短縮を可能とし、患者さまの負担を軽減できます。


X線CT装置 Discovery RT(GE Healthcare社)

X線CT装置

Discovery RTは、米国GE社のワイドボアX線CT装置です。
従来のCT装置のガントリに比べ10cm開口を広げたことで、放射線治療に要求される様々なポジショニングでの撮影を可能にしました。

X線CT装置 Discovery RTの特徴

特に、放射線治療時に必要な固定具・器具などを装着したままでCT撮影を行うことにより、治療精度を向上させることが可能となりました。

マルチスライスCT装置を放射線治療部門専用で設置したことにより、体内にある病変と正常組織の情報を綿密にとらえることができます。この情報をもとに患者さま個々に対して最適な照射方法を検討しております。

また、呼吸による動きを加味した4次元CTを撮影することで、肺や上腹部といった部位に対し腫瘍や正常臓器の動きを考慮した放射線治療計画を行うことができるシステム構成になっています。



放射線治療室 受付・待合フロア

受付

放射線治療室では、専任の受付スタッフが患者さまをお迎えいたします。
治療予約時刻を10分単位で管理し、待ち時間のない放射線治療の提供を目指しています。

受付

待合フロア


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