乳腺外科
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乳腺外科外来からのお知らせ
乳腺外科は完全予約制となります。
受診を希望される方は、事前にお電話でご確認・ご予約頂いた上でご来院ください。
受診を希望される方は、事前にお電話でご確認・ご予約頂いた上でご来院ください。
予約・お問い合わせ:043-486-1155 月曜日~金曜日 8時30分~17時00分
主たる疾患
乳腺外科は主に乳がんの診断と治療を担当しています。葉状腫瘍などの特殊な腫瘍や甲状腺がんについても対象としています。当院では、『乳房同時再建手術』を行っています。(健康保険適応)
特色
日本人女性の乳がんは増加してきていて年間約5万人が新たに診断されています。平成22年の乳がん死亡数は12,455人です。女性が罹るがんの中で最も多いものが乳がんです。私たちは乳がんの診断、手術、薬物療法、放射線療法、そして緩和ケアまであらゆる状況に適した医療を提供しています。
乳がん治療と緩和ケア両立への挑戦
乳がんの約30%は10年以内に遠隔転移をきたすといわれています。遠隔転移をきたしても薬物療法などにより命を延ばせます。
治療にともなう副作用については極力抑える対策をしています。
がんによる痛みや呼吸苦などの症状が出ても、当院の乳腺外科は緩和医療科を兼任していますので、がん治療と同時に緩和ケアを行えます。
なお、他施設からの患者さまも積極的に受け入れています。
治療にともなう副作用については極力抑える対策をしています。
がんによる痛みや呼吸苦などの症状が出ても、当院の乳腺外科は緩和医療科を兼任していますので、がん治療と同時に緩和ケアを行えます。
なお、他施設からの患者さまも積極的に受け入れています。
転移性乳がん患者さまへ あなたのがんは治らないかもしれない。でも私が最後までみていきます。 がんと闘い自分らしく人生を送るお手伝いが出来れば幸いです。 医師 川島太一 |
主たる検査・治療
乳がんの検査システムは常に進化しています。
当院のマンモグラフィは施設基準および読影試験にてA判定を取得しており、また乳房超音波検査はエストグラフィ搭載型の機器を使用しています。現在年間10,000例以上のマンモグラフィの読影と、2,000例以上の超音波検査を実施しています。
乳がんと診断された方は、乳房MRIを受けていただき乳房内でのがんの広がりを診断し、またCTや骨スキャンなどにより全身における転移診断を行います。それをもとに患者さまと私たちスタッフによる30分を超える十分な話し合いのもと、治療方針を決定します。
乳がんの手術の中で最も多い手術法は、「乳房温存手術」と「センチネルリンパ節生検」です。そのほか、手術前に薬物療法を行って腫瘍を小さくしてから乳房温存手術を目指すこともあります。
再発予防のため手術後に放射線治療を1ヶ月半、薬物療法を5年間継続することが多く、こうした選択は全国的なガイドラインに照らして行われます。
再発乳がんの方には、治療効果と予想される副作用を考慮して、十分な話し合いのもと治療が選択されます。また、がんによる痛み等の症状がある場合には緩和ケアを同時に行います。
当院のマンモグラフィは施設基準および読影試験にてA判定を取得しており、また乳房超音波検査はエストグラフィ搭載型の機器を使用しています。現在年間10,000例以上のマンモグラフィの読影と、2,000例以上の超音波検査を実施しています。
乳がんと診断された方は、乳房MRIを受けていただき乳房内でのがんの広がりを診断し、またCTや骨スキャンなどにより全身における転移診断を行います。それをもとに患者さまと私たちスタッフによる30分を超える十分な話し合いのもと、治療方針を決定します。
乳がんの手術の中で最も多い手術法は、「乳房温存手術」と「センチネルリンパ節生検」です。そのほか、手術前に薬物療法を行って腫瘍を小さくしてから乳房温存手術を目指すこともあります。
再発予防のため手術後に放射線治療を1ヶ月半、薬物療法を5年間継続することが多く、こうした選択は全国的なガイドラインに照らして行われます。
再発乳がんの方には、治療効果と予想される副作用を考慮して、十分な話し合いのもと治療が選択されます。また、がんによる痛み等の症状がある場合には緩和ケアを同時に行います。
スタッフ紹介
乳腺外科外来スタッフ
乳腺外科外来は結果を早急にお知らせするために初診の時点でマンモグラフィや超音波、場合によっては細胞診や組織診の検査まで行っております。
患者さまが安心して受診できるよう心配りを致しております。
わかりにくいことや不安な事等ございましたら、遠慮なく私たち外来スタッフにお尋ねください。
患者さまが安心して受診できるよう心配りを致しております。
わかりにくいことや不安な事等ございましたら、遠慮なく私たち外来スタッフにお尋ねください。
放射線科スタッフ
マンモグラフィの撮影は女性スタッフが担当しており、撮影技術の向上と維持のため、勉強会に参加し、研鑽を積んでいます。また、専門性を高めるために検診マンモグラフィ認定資格を取得しています。
検査につきご不明な点などございましたらお気軽にお声かけください。
検査につきご不明な点などございましたらお気軽にお声かけください。
乳腺外科病棟スタッフ
乳腺外科の入院病棟はA2病棟です。
乳がんの手術や中心静脈ポートの挿入の際に入院していただいており、入院中の流れがわかりやすく説明されたクリニカルパスをお渡ししています。
がんを担当する病棟では修得すべき技術や知識が多いため、各領域の認定看護師と共に、質の向上を目指し日々のケアを実践しています。安全に安心して入院生活を過ごすことができるようスタッフ一同取り組んでいます。
乳がんの手術や中心静脈ポートの挿入の際に入院していただいており、入院中の流れがわかりやすく説明されたクリニカルパスをお渡ししています。
がんを担当する病棟では修得すべき技術や知識が多いため、各領域の認定看護師と共に、質の向上を目指し日々のケアを実践しています。安全に安心して入院生活を過ごすことができるようスタッフ一同取り組んでいます。
病理担当技師 3名
細胞診は2日後、組織診は3日後に結果が判明します。
乳がんの治療前に薬物療法効果予測や腫瘍進行スピードの判定が行われます。
乳がんの治療前に薬物療法効果予測や腫瘍進行スピードの判定が行われます。