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~病院ブログ~


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2020年7月

褥瘡予防の研修を受けました!(看護部)

 今回は、一日かけて褥瘡のこと、8月から新しく導入されるオムツの使い方、ポジショニング(自分で体動ができない患者さんの体位を調整すること)について学びました。私は看護助手として働いていたこともありますが、その頃はポジショニングではなく「体位交換」と言い、体重の分圧(一点に圧がかからないように分散させること)や“ずれ”などについての知識もなく、時間がきたら行う仕事の1つでした。今回患者側として実際に体験することで、圧を抜くことの大切さや、ほんの少し角度や枕の位置を変えることで、不快にも快適にもなることを学びました。
 新しくなるオムツは、漏れ防止のギャザーが今までのものよりも工夫されていますが、パッド(中あて)の種類がいくつかあるため使い分けができるのか不安もあります。研修の中では自分がつける体験もし、オムツ交換の際にどこに気を付けたらいいのか学びました。
最後に「看護と業務を分けて考える必要はない。1つ1つの業務の中に看護はある」という話がありました。まだ入職して4か月で、自分の看護に自信はありませんが、夢であった看護師になり、日々看護できているという誇りを持ち、これからも頑張っていきたいと思いました。

看護部 S

職員研修:新入職員研修がありました! 第2弾

新入職員研修について、研修生の感想をお伝えする第2弾です。

新人職員(リハビリテーション課)よりコメント④

 入職して多職種との関わりを増やす機会が少なく新人研修のグループワークはとても良い機会でした。固い話合いでなく、身体を動かして一丸となって頑張ったからこそ仲良くなれたのだと思います。
 演習はグループ対抗戦であったため、応援などを通して他グループとの関わりも持て、新人研修後には、研修前にはなかった多職種の同期との病棟での会話が増えました。
 今後もこのような機会を大切にしていき、多職種との連携を厚く、患者様のためにできることを増やしていきたいです。
(リハビリテーション課 T)

新人職員(診療部)よりコメント⑤

 今年はコロナの影響で毎年行っている泊まり込みでの研修がなく、これまでに違う職種の方と交流する機会が全くない状況でした。今回、この1日の研修を通して様々な職種の同期と交流することができ、信頼関係を築くきっかけを持つことができました。
 まず5人、6人ほどの小グループに割り振られ、最初は顔すら合わせたことのないメンバーであり、気まずさなどがありました。しかし研修が進むにつれ、コミュニケーションなどをとることでだんだんと打ち解けていくことが出来ました。また、全員で力を合わせ演習で優勝することができ、とても楽しむことが出来ました。最初はこのような研修で信頼関係など築けるのかなと不安に思っていましたが、最終的には築くことができ、考えてくださった方々に感謝したいです。また、今の医療はチーム医療と言われていますが、この研修で築いた信頼関係を今後仕事でも生かしていきたいと思います(診療部 Y)

職員研修:新入職員研修がありました! 第1弾

 聖隷横浜病院では、毎年全職種の新入職員が一同に会し、1泊2日の宿泊研修を行っています。しかしながら今年は、新型コロナウイルス感染症予防のため、研修スケジュールを1日に縮小(宿泊を取りやめ)し、2班に分けて院内の大会議室で開催となりました。自粛によりさまざまな制限が重なり、就職後、初めての院内同期生との交流(職員研修)の場になりました。研修後の参加者の感想を聞いてみました。

新人職員(看護部)よりコメント①

 今回の研修では、多職種を交えたチームで競技を行いました。まず始め、競技に移る前に、チームのシンボル(旗)、チーム名、チームの目標を決めました。私たちのチーム名は『エンジョイスマイル』で、聖隷福祉事業団のロゴを利用したスマイルマークをシンボルとしました!目標は、そのチーム名の通り、笑顔で楽しく1位を目指して頑張りました。
 競技では、的当てや、徒競走(バトン転がし)、トーチリレー、風船バレーなどがありました。最初は初対面で緊張もしていました。しかし競技を通して、一つの目標に向かってチームで協力・応援しているうちに、いつの間にか初対面だということも忘れるくらい、仲も深まり、目標であった1位を取ることもできました!!!
 今回の研修では多職種との仲が深まり、チームの大切さも学びました。この機会を活かして、今後業務の中で多職種と連携してコミュニケーションをとっていきたいです!(看護部 T)

まずは院長からの挨拶で始まりました

グループのシンボル発表!

これが射的です

的を狙って!

新人職員(薬剤部)よりコメント②

 今回の新人研修は、コロナの関係で1泊2日ではなく1日だけの研修となりました。他部署の方と接する機会が少ないのでグループで協力していけるか不安でした。
 チーム演習では、チームに分かれてチーム名・シンボルマーク・目標・役割分担を決め、4種類の競技でポイントを競いました。私達のチームは、「明るく楽しく1位を目指そう」という目標をもって皆で協力した結果1位を取ることができ、チーム内での仲を深めることが出来ました。
 研修を通してメンバー内でのコミュニケーションやサポート・意見を言い合える環境がとても大切な事だと感じました。そして日々の業務でも学んだ事を活かしていきたいと思います。(薬剤部 T)

徒競走(バトンリレー)始まり!

必死にあおぎます!

あと一息!

トーチリレー・・・走れません!

新人職員(看護部)よりコメント③

 研修では、目標参画システム(一人一人が組織の目標に沿ってそれぞれの目標を立てて達成すること)を経験するために、初めて顔を合わせる多職種の皆さん(看護師、研修医、理学療法士、薬剤師、など)と1つのグループになり、院内で射的や風船バレーボールなど4種目の対抗競技を行いました。チーム分けや旗印作成、目標の設定など皆で積極的に話し合い、グループ活動に参加しました。
 始めはとても緊張しましたが、徐々に交流を深めることでグループの団結力が高まり、結果的に対抗競技で総合1位を獲得することができました!
 午後には、目標の評価やチームについて、接遇、病院の経済について講義を受けました。これらの研修で得た知識に基づき、多職種間の交流を大切にして、患者様により良い医療を提供できるよう、頑張っていきたいと思います。(看護部 I)

目標を練っています

風船バレーが始まりました!

アタック! ・・・拾って~!

ポイントゲット!

食中毒の勉強会を行いました! (栄養課)

 栄養課では6月「食中毒予防」をテーマに勉強会を行いました。夏場に増える「細菌性食中毒」を中心に、クイズ形式で各職員が回答しながら学んでいきました。また全国の食中毒発生状況、細菌性食中毒菌や寄生虫による食中毒の特徴について確認しました。
 多くの患者さまに提供する大量調理ではちょっとした油断が食中毒につながってしまいますので、仕入れから、下処理、調理、盛付けといった全ての段階で、引き続き基本の衛生管理を守っていきます。

 食中毒予防の基本となる「食中毒の3原則」をご紹介します。

【食中毒の3原則】
1.つけない  → 食材に菌をつけないよう、清潔を心がけましょう。(手洗い、器具の洗浄)
2.増やさない → 食品についた菌が増えないよう、迅速な調理・提供と冷却を心がけましょう。
3.やっつける → 食品は中心部まで加熱しましょう。(厨房内では料理の中心部分の温度を計測しています)

 気温、湿度が上がるこれからの季節は、食品の温度管理が大切になってきます。
ご家庭でも、調理済みの食品やテイクアウトの料理は期限を守り、すぐに食べない場合は、冷蔵庫で保管しましょう。

栄養課 I

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