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~病院ブログ~


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2020年8月

看護理論の研修を行いました!(看護部)

 学生時代にいくつも覚えた看護理論ですが、多くはそのタイトルとテーマだけを覚えて終わっている気がします。理論というと難しく聞こえますが、世界の看護師たちが看護を形にしようと努力した結果であり、“これを知っておくと日々の看護に便利に使えるよ”というヒントのようなものです。
 当院では覚えておくと便利な看護理論を実践の場に活用しようと、毎年ナイチンゲールの「看護覚え書」と、オレムの「セルフケア理論」を学ぶ機会があります。研修当日は、理論の枠組みや解釈について講義で学び、症例を用いて実際に看護を展開してみます。そして今度は、その枠組みを実際の患者さんに活用し、職場のカンファレンスという形で発表することになるのです。
 文字がたくさん出てくると、ちょっと及び腰になってしまいますが、普段行っていることが文字になって表現されていると気付けたら、また一つ成長していけるのではないでしょうか。それぞれのカンファレンスが楽しみです。

看護部 T

まず始めに「なぜ看護論を学ぶのか」についての講義を受けます

からだの回復過程を一緒に確認していきます

オレムのセルフケア条件は電子カルテに入っている
情報整理シートを活用して整理しました

看護部の研究発表会を行いました!(看護部)

 年に2回、院外の学会などで発表した研究やこれから発表予定の研究を、院内のスタッフ向けに発表する機会を設けています。今年はこのような情勢で、学会もオンラインスタイルが増え、直接会場に出向いて発表する機会が大幅に減りました。今回の発表者3名も、会衆の前での発表はこの一度キリ。普段はとても緊張する“人前発表”ですが、出来ないとなるとちょっと残念な気持ちになります。
 研究の成果だけでなく、発表のスタイルや発表資料作成の学習の場にもなったのではないかと期待します。

看護部 T

チーム医療研修がありました!(看護部)

 看護部のリーダークラスの看護師を対象に、多職種の仕事を理解する講義や見学の研修がありました。
 検査課、栄養課、薬剤部、地域連携・患者支援センター、臨床工学室、リハビリテーション課など、普段は電話越しの会話やカンファレンスに同席をしていましたが、あらためてどのような仕事・役割なのかと言われると、説明できないと思いました。
今年は、このような状況なので、直接職場を見学するではなく、それぞれの部門が作成して下さったビデオや写真での説明が増えましたが、とてもわかりやすく、理解が深まりました。
相手のことが理解できるとコミュニケーションが深まり、自分たち看護師としても何ができるか、を考えやすくなります。
チームになってより強い連携で、患者さんをサポートしていきたいと思います。

看護部 T

薬剤部見学①

薬剤部見学②

温冷配膳車を導入しました! (栄養課)

 増床に伴い、温冷配膳車を一部導入いたしました。
配膳車は温蔵室と冷蔵室に分かれており、それぞれに冷たい食事、温かい食事を
病棟へ配膳します。
温蔵室と冷蔵室の間には仕切りがあるため、温度が混ざることはありません。
この配膳車は温度管理ができるため、食中毒予防や出来立ての美味しさのキープに
役立ちます。
既存の配膳車と比べて重量がありますが、ブレーキ、ストッパーがついているので
安全に操作できます。

 今回の導入にあたり、配膳室も改装しました。
以前より少し広くなり、温冷配膳車用の電源が確保できるようになっています。
これからも美味しくバランスのよいおいしいお食事を提供してまいります。

栄養課I

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