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~病院ブログ~


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2020年10月

看護助手研修で医療安全と感染予防について学びました!(看護部)

年に数回ある助手研修で、今回は医療安全と感染予防について学びました。

感染予防については、新型コロナウイルス感染症のことや、飛沫感染、接触感染といった感染経路などの講義を聴きました。その後実際に手洗いをし、ブラックライトにあてて、汚れの落ち具合を確認しました。医療安全では、「患者間違い」を起こさないための確認について講義を受け、その後確認方法を隣同士で行ってみました。 

毎日、それも何度も行っていることでも、どこかで気が緩んで手順を抜いてしまっていたこともわかりました。
患者さまの安全、自分の安全を守るためにも、全ての行程を確実に行うことが重要とあらためて学んだ研修でした。

看護部 T

プレゼンテーション研修を開きました!(看護部)

看護部では毎年プレゼンテーション研修というものを行っています。プレゼンテーションとは、提案や発表などを行うことを指しますが、これから学会で研究発表をしたり研修で講義をしたりする人たちのために、効果的なプレゼンテーションとなるための資料作りや発表のポイントなどを学ぶ研修です。看護研究に取り組む看護師だけでなく、院内外の発表を控えた他部門の方も出席します。

現在はマイクロソフト社のパワーポイントという資料作成ツールを用いることが多いのですが、便利で賢い機能がたくさんあるにもかかわらず、その1つ1つを十分に理解して活かしていないことも多いです。逆に、使わない方が聴き手にわかりやすく伝わりやすいものもあります。また資料に頼りすぎてしまって、自分の伝えたいことがはっきりしないプレゼンテーションも見受けられます。道具を上手に使って、上手に伝える技を磨いていきたいですね。

看護部 T

看護医療安全研修がありました!(看護部)

看護師になり6ヶ月が経ち、出来ることが増えた分、多重課題(一度に複数のこなすべき業務が起きること)に直面することも多く、勉強の毎日です。

勤務の中では、点滴の投与や配薬は毎日当たり前のように行っていますが、「5S(ゴエス)」と「6R(ロクアール)」は、患者さまを守るために重要だと改めて考えさせられました。「5S」とは、整理・整頓・清潔・清掃・躾のローマ字の頭文字をとった呼称で、安全管理の基本行動と言われています。また「6R」は、薬を投与する時の確認項目で、正しい(=Right)患者、正しい薬剤、正しい目的、正しい量、正しい用法、正しい時間を表します。

研修の中でロールプレイを通して、患者さまの身の周りや看護師が使うワゴンを整理することが、誤飲・誤薬を防ぐことに繋がっていることや、6Rの中でも処方の日付を見落としがちであることがわかり、しっかり確認していくことが必要だとわかりました。多重課題の状況になると焦って間違いが起こりやすいので、そういうときこそ確認を怠らず、慎重に取り組んでいきたいです。

看護部 M

かき氷1個注文入りました!(看護部)

B棟3階に2020年8月緩和ケア病棟がオープンしました。緩和ケア病棟とは、がん患者さまの心と体の苦痛緩和のためのケアを行う病棟です。

緩和ケア病棟には、食欲がなかったり、食べること自体が疲れてしまったりする患者さまが多いですが、そのような患者さまでも、「かき氷なら食べられる」と言うことで、患者さまの希望に合わせて、かき氷を提供しています。かき氷シロップは常時2~3種類を準備。シロップ多めや練乳トッピングなど患者さまからの注文で看護助手がお作りします。

だんだん涼しい季節なり、真夏より注文数が減っていますが、食事がすすまない患者さまの笑顔があふれるひとときを私たちも一緒に楽しんでいます。

看護部 K

回復期リハビリテーション病棟の取り組み、入院時の生活(看護部)

回復期リハビリテーション病棟では、患者さまの生活に合わせて集中的にリハビリテーションを行ってきます。そのため、他の急性期病棟と異なる特徴がいくつかあります。

例えば、日中は運動着で過ごし、朝と夕方に更衣をします。食事は、自室ではなくラウンジまで移動しご飯を食べます。また、清潔面では毎食後ラウンジの洗面台で口腔ケアを行い、洗面は病室の洗面台で朝夕、入浴は週2回以上できるように支援していきます。

リハビリ以外の時間は、レクリエーションや体操の時間があり、楽しみながら日常生活動作(ADL)の改善を目指しています。
こうして、急性期治療が終わり退院してからの生活に向けて、自分らしい生活リズムの確立を目指しています。

また、在宅復帰を目標に何が必要なのかを考え、患者さまのADLが向上していくのを近くで見ることができ、看護師として楽しさとやりがいを感じています。

看護部 K

体操の時間

レクリエーションの様子

料理対決の選考会を行いました! (栄養課)

10月上旬から11月17日に聖隷福祉事業団(以降、事業団)内の調理師を対象とした「施設対抗料理対決」が行われます。
施設対抗料理対決は聖隷事業団の各施設から代表者1名を選出し、テーマに沿った料理を発表する対決です。この研修を通して、より良い献立を考えるきっかけができ、また他施設が創意工夫した料理を参考にすることができます。今回は聖隷横浜病院の代表者を選ぶ選考会を行いました。

今年のテーマは「じゃがいもを味わうメイン料理」および「大量調理に向いた献立」です。予算1食150円でテーマに沿って調理師5名が料理を考え、試食を行い、課内で投票を行いました。どの料理も出来上がりがよく、一つに決めるのがとても難しかったです。「じゃがいも団子ちゃんこ風」と「じゃがいもハンバーグウニクリームソース」の2つに絞り、投票の結果僅差で「じゃがいも団子ちゃんこ風」に決定しました。

今回で9回目の開催となる施設対抗料理対決ですが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、実際に審査員に試食をしてもらうことができず、アピールポイントをパワーポイントにまとめ、調理動画を発表する方法で審査が行われます。

次回のブログで対決結果と「じゃがいも団子ちゃんこ風」の作り方、アレンジについてご紹介したいと思います。

栄養課N

じゃがいも団子ちゃんこ風

じゃがいもハンバーグ
ウニクリームソース

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