グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ


薬剤師外来(リウマチ)


「リウマチ治療」に対して不安な気持ちやお困りごとはありませんか?

近年のリウマチ治療の発展はめざましく、ステロイド、メトトレキサート、生物学的製剤、JAK阻害剤など使用できる薬剤は多岐に渡り、現在でも新薬が開発されています。かつては関節破壊が進み不自由な生活を送るしかなかったリウマチが、現在では早期治療により関節破壊を抑え生活の質を維持することが可能な時代となりました。寛解を維持するためには薬をきちんと使用していただく必要があります。一方で、副作用に注意する必要があり、安全に薬をご使用いただくためにきちんと知っておいていただく必要があります。
当院では、リウマチ治療をされている患者さんとご家族に対し支援を行うために薬剤師外来を設置しています。

相談内容

  • 薬の飲み方(使い方)がわからない・・・       
  • 治療内容についてもっと詳しく聞きたい
  • これって副作用なの?             
  • 副作用って少なくできるの?
  • 体調が悪くても飲んだ方が良いの?   など

対象

当院の「膠原病リウマチ内科」を受診し、リウマチ治療薬を処方されている患者さんとそのご家族

ご利用方法

薬剤師外来は、医師からの依頼・予約が必要となります。
ご利用の際は、担当医へご相談ください。

ご利用の流れ

はじめてリウマチの治療を開始される方

【1】 血液検査を行います。
【2】 医師の診察を行います。
【3】 治療開始当日 血液検査を行います。検査の窓口にお越しください。
【4】 薬剤師外来 面談では薬剤師より治療薬の説明をさせていただきます。
【例】
  • 治療スケジュール  
  • 治療薬の特徴や内服方法  
  • 副作用について、その対処方法
  • アレルギー歴や他の医療機関処方薬  
  • サプリメントを含めた服薬による処方された治療薬との飲み合わせの確認  など
【5】 担当医による診察を行います。
【6】 医師・薬剤師の説明に従い、薬を服用してください。

継続して治療されている方

【1】 血液検査を行います。検査の窓口にお越しください。
【2】 検査と医師の診察前に薬剤師外来にて面談を行います。
面談では、担当薬剤師が「リウマチ薬の必要性について」「シックデイの対応」「副作用の有無・副作用が起こった際の対応策」などの確認や治療中のお困りごとについて相談に応じます。いままで継続されて内服している薬剤について再度確認いただくことで理解を深めます。
【例】
  • 使用しているリウマチ治療薬の知識の確認     
  • 副作用の確認      
  • シックデイの対応方法の説明
  • 残薬調整               
  • 患者さんもしくは家族が必要とする情報の提供   など
【3】 担当医は、薬剤師からの提案を元に、より患者さんにあった治療薬を処方します。
【4】 医師・薬剤師の説明に従い、薬を服用してください。

認定薬剤師(日本リウマチ財団登録薬剤師)紹介

認定薬剤師とは、医療薬学分野における実務経験に基づいた一定水準以上の知識・技能を兼ね備え、さらに学術活動・研究活動の実績を有する薬剤師です。

日本リウマチ財団登録薬剤師とは

日本リウマチ財団が認定している資格です。リウマチ疾患の薬物療法について経験や知識をもつ薬剤師が受ける資格です。日本リウマチ財団登録医師や日本リウマチ財団登録リウマチケア看護師、日本リウマチ財団登録理学療法士・作業療法士と連携しチーム医療を行うことを目的としています。

PAGETOP