脳卒中科

脳卒中に対しては脳卒中科・脳外科・神経内科が連携し、24時間専門医が診療にあたっています。脳卒中科・神経内科は主に脳梗塞を、脳外科は主に脳出血、くも膜下出血の診療をおこなっています。脳梗塞の急性期診療では血栓溶解療法の他、脳保護療法、抗凝固剤、抗血小板剤による脳梗塞の進展予防治療をおこないます。最近は脳外科と連携してカテーテルを用いた機械的血栓回収療法にも力を入れております。

2019年、当院は脳卒中学会からPSC(primary stroke center)の認定を取得しており、引き続き、認定を満たす要件を維持できるよう、関係各部署との連携を深める取り組みを行っています。

また2021年度から遠隔画像診断システムの稼働を開始し、当院救急外来で撮影したMRI・CT画像を宅直医のタブレットに送信し、自宅で画像診断ができる体制を整えています。

当院は高度救命救急センターを有するため、幅広い症例を経験できる環境が整っています。専門医資格をお持ちの先生のご応募をお待ちしております。
  2021年度 2020年度 2019年度
脳梗塞 191例 206例 270例
一過性脳虚血発作 18例 26例 20例
てんかん 46例 12例 18例
その他 46例 35例 41例
血栓溶解療法 30例 31例 5例
血栓回収療法 15例 10例 13例

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