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採用情報

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産婦人科

9床のNICU、3D超音波診断装置やテレメータCTG(採卵室・胚培養室)まで完備。充実した施設の中で幅広い症例を学べます。
当科では、年間平均の分娩数が約800件、手術が300症例、ART採卵が200症例程になります。産科では、妊婦さん達のケアを中心に、切迫流早産、IUGR、羊水過多や過少、骨盤位、DM合併妊娠などの病的症例を治療をおこない、婦人科では女性特有の症例である悪性腫瘍、良性疾患、子宮筋腫などの症例を治療して頂きます。NICU、3D超音波診断装置、テレメータCTG、リプロダクションセンターなど、充実した施設の中で経験を積んでください。

バランスの取れた症例数

多種多様な症例をバランスよく経験することができます
DATEは2010年度
総分娩正常分娩帝王切開吸引鉗子母胎搬送
28824357152
総手術腹式子宮全摘術腹式子宮筋腫核出術腹腔鏡下手術子宮鏡下手術
1942344522

リプロダクション(不妊)センター

当センターのモットーは700床以上という総合病院にあって、そのマンパワーを最大限に活かすことです。不妊看護師(外来と病棟に配属)、エンブリオロジスト、病棟スタッフおよび不妊専門医という多くの職種が、一丸となって不妊治療を受ける方々のさまざまな問題に取り組むためにチーム医療を展開しています。最近ではARTの諸問題が少しずつわかってきました。特に最近深刻な問題として取り上げられている多胎の防止には真剣に取り組んでいます。また、不妊治療から分娩までトータルにケアのできるのが当センターの魅力です。トータル・ケアをおこなっているからこそ分かる真実がたくさんあります。少しずつわかってきた母体の合併症や胚盤胞移植の問題などにも真摯な姿勢で臨み、安心・安全の治療を最優先と考えて、日々治療にあたっています。

院内助産所「たんぽぽ」

2009年3月、助産師が中心となって順調な妊娠経過の方の「お産」を担当していく院内助産所 『たんぽぽ』 の運用を開始しました。これは医療設備・体制の整った病院内での「安全なお産」と、産後まで専任の助産師がご夫婦のバースプランに沿ってお世話させていただきアットホームで快適な「あたたかいお産」の両立が実現可能なシステムです。『たんぽぽ』では、お母さんが本来持ち得ている「自らが産む力」と赤ちゃんが持っている「生まれてくる力」を手助けし、安心とともにご満足いただけるような「お産」を提供していきたいと考えています。産科医師、小児科医師とも連携をもち、また、分娩施設の減少や分娩難民と呼ばれる妊産婦の発生が余儀なくされている社会の中、産科医師と助産師の役割分担は重要となっています。産科医師と助産師で「医師の援助が必要な分娩」と「正常分娩」の役割分担をすることにより、分娩件数確保と安全の確保、更に産科医師への負担軽減と助産師のモチベーションの向上があると期待しています。
また、分娩施設の減少や分娩難民と呼ばれる妊産婦の発生が余儀なくされている社会の中、産科医師と助産師の役割分担は重要となっています。産科医師と助産師で「医師の援助が必要な分娩」と「正常分娩」の役割分担をすることにより、分娩件数確保と安全の確保、更に産科医師への負担軽減と助産師のモチベーションの向上があると期待しています。

入職後のイメージ

当科は、平均で、年間の分娩数が約800件、手術が300症例、ART採卵が200症例程です。帝王切開率は13%、鉗子分娩が4%です。まずはすべての妊婦さんと胎児の健康管理を助産師さん達と共にケアしながら、正常分娩の管理、介助に活躍をしていただきます。一方、切迫流早産、IUGR、羊水過多や過少、骨盤位、DM合併妊娠、妊娠高血圧症候群などの病的症例を管理・治療・指導までをおこない、分娩管理もマネジメントできるようになっていただきます。また、女性特有の症例である悪性腫瘍、良性疾患、子宮筋腫、子宮内膜症などの症例からARTを含む生殖医療まで幅広い症例の経験を積んで頂きます。

診療部長からのメッセージ

【産科】
お母さんの健康と赤ちゃんの元気を保証できる手順を一手ずつ熟考し、有病妊婦さんの妊娠出産管理から鉗子や吸引を用いた急速逐娩、緊急帝王切開までのクリニカルディシジョンと実践習得までおこなっていますが、基本的には正常妊娠出産への回帰修正を促すための予防医療に重点を置いています。

【婦人科】
婦人科疾患全般を診療しており、婦人科腫瘍の治療、良性疾患の腹腔鏡手術、一般不妊治療からARTまで幅広い婦人科疾患に対応しています。加えて産婦人科内視鏡認定医と生殖医療認定医の資格を有する上司のもと、特に腹腔鏡下手術を積極的にトレーニングでき、婦人科医師としてのやりがいが充分にあると確信しています。