入職後のイメージ
手術件数、スタッフ(呼吸器外科専門医)数とも全国トップクラスで、多くの手のかかる手術を実施しています。症例数の増加に伴いこれから呼吸器外科専門医取得を目指す後期研修医、実力を磨きたい専門医を求めています。
早期肺癌に対する胸腔鏡手術、進行肺癌、悪性縦隔腫瘍に対する他臓器合併切除、膿胸手術、気胸、気管支インターベンションなど呼吸器外科領域のすべての疾患の外科治療を実施しています。呼吸器外科は専門性が高いので、各診療科、他部門との連携を緊密にしてチームで治療をするという理念のもと日常診療を実施しています。呼吸器内科、放射線科とは毎週症例検討を実施し、画像所見の読み、治療方針のディスカッションを行っています。
麻酔科には呼吸器外科の術中管理を熟知した指導医が多数在籍していますので心おきなく手術に集中することができます。糖尿病、冠動脈疾患、脳梗塞等の併発症を有する患者さんの手術の際には内分泌代謝科、循環器科、脳外科と連携し周術期管理を実施することにより合併症の発生を最小限に抑えています。手術件数が多いことから病棟看護師の専門性は高く、また呼吸器専門理学療法師が術前からかかわりCOPD患者等の排痰を促してくれますので、術後呼吸器合併症の発生率は非常に少なくなっています。
多数の症例を1例ずつファイルで管理していますので、データーを抽出することにさほど苦労はありません。2000例近い肺癌をはじめ、縦隔疾患、転移性肺癌、中皮腫等のデーターを使って毎年20~30題の学会発表をしています。意欲さえあれば症例数、業績とも専門医の取得、維持にさほど苦労することはありません。
早期肺癌に対する胸腔鏡手術、進行肺癌、悪性縦隔腫瘍に対する他臓器合併切除、膿胸手術、気胸、気管支インターベンションなど呼吸器外科領域のすべての疾患の外科治療を実施しています。呼吸器外科は専門性が高いので、各診療科、他部門との連携を緊密にしてチームで治療をするという理念のもと日常診療を実施しています。呼吸器内科、放射線科とは毎週症例検討を実施し、画像所見の読み、治療方針のディスカッションを行っています。
麻酔科には呼吸器外科の術中管理を熟知した指導医が多数在籍していますので心おきなく手術に集中することができます。糖尿病、冠動脈疾患、脳梗塞等の併発症を有する患者さんの手術の際には内分泌代謝科、循環器科、脳外科と連携し周術期管理を実施することにより合併症の発生を最小限に抑えています。手術件数が多いことから病棟看護師の専門性は高く、また呼吸器専門理学療法師が術前からかかわりCOPD患者等の排痰を促してくれますので、術後呼吸器合併症の発生率は非常に少なくなっています。
多数の症例を1例ずつファイルで管理していますので、データーを抽出することにさほど苦労はありません。2000例近い肺癌をはじめ、縦隔疾患、転移性肺癌、中皮腫等のデーターを使って毎年20~30題の学会発表をしています。意欲さえあれば症例数、業績とも専門医の取得、維持にさほど苦労することはありません。
診療部長からのメッセージ
外科医の目標は専門医取得、維持ではなくindependent surgeonになることだと思います。そのために何が必要かを考えると自ずと若い時期の仕事の仕方が見えてきます。メスを加えることは患者さんを傷つけることですから、切除できるかどうか、もっといえば治るかどうかを判断することは重要なことです。さらに重要なのは患者さんにいかに自分の腕を信頼してもらい納得してもらって手術を受けてもらうかということです。そのためには最新、最良の知識と最高の技術を身につけること、さらに自信を持って患者さんに接することが必要です。たくさんの患者さんとおつきあいすることによりノウハウが養われます。
IB期以上の肺癌は手術だけでの治癒は見込めませんので化学療法をいかにうまく併用するかが鍵となっています。従って外科医が化学療法に加わることは重要なことと考えています。手術だけで直すことができる早期の肺癌をいかに効率的に発見するかは外科医の腕の向上に直結します。再発患者さんをみて悔しさを感じることによりさらによい外科治療は何かを考えるモチベーションとなります。
このような理由で肺癌については検診発見から診断、手術、化学療法、緩和治療、看取りにいたるまですべての場面に参加し「肺癌学専門医」となることを目標としています。外科医がいい仕事をするためには他部門、他診療科との連携が極めて重要ですので、daily workではコミュニケーション能力の向上をたえず念頭においていただきます。毎日が学ぶことだと考えると楽しく仕事ができます。
一緒にindependent surgeonを目指しましょう。
IB期以上の肺癌は手術だけでの治癒は見込めませんので化学療法をいかにうまく併用するかが鍵となっています。従って外科医が化学療法に加わることは重要なことと考えています。手術だけで直すことができる早期の肺癌をいかに効率的に発見するかは外科医の腕の向上に直結します。再発患者さんをみて悔しさを感じることによりさらによい外科治療は何かを考えるモチベーションとなります。
このような理由で肺癌については検診発見から診断、手術、化学療法、緩和治療、看取りにいたるまですべての場面に参加し「肺癌学専門医」となることを目標としています。外科医がいい仕事をするためには他部門、他診療科との連携が極めて重要ですので、daily workではコミュニケーション能力の向上をたえず念頭においていただきます。毎日が学ぶことだと考えると楽しく仕事ができます。
一緒にindependent surgeonを目指しましょう。