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医学生さんへのメッセージ

初期臨床研修医より

2年目研修医

1年目研修医  長尾 知明(藤田医科大学卒)

2024年度医籍 2年目研修医
U先生(慶應義塾大学 卒)


初めまして。初期研修医2年目のUと申します。聖隷三方原病院(以下、当院)のホームページを訪れてくださりありがとうございます。

 私は生まれから大学卒業までを東京で過ごし、浜松市とのつながりは全くありませんでした。しかしマッチングに備えて情報収集を重ねる中で当院のことを知り、土地よりもまず先に当院そのものの魅力に惹かれ、ここで働きたいと考えるようになりました。

 私は精神科志望であり、なおかつ4月のローテがさっそく精神科で始まったという経緯がございますから、ここでは当院の精神科研修についてご紹介させていただきます。

 当院は全病床数928と静岡県で最大であり、またその中には精神病床104床が含まれています。三次救急を担う高度救急救命センターとして認定されていることが当院の大きな特徴の一つですが、同時に精神科救急も充実しており、病棟では慢性期の患者さんのみならず、精神症状が非常に活発な急性期の方々の治療もおこなっています。

 マッチングに向けて様々な病院の情報を集めていくとおわかりになると思いますが、多くの総合病院においては「精神科研修だけ院外の単科病院で」となっている現状があります。その点当院は、いずれの実習も高いレベルで充実しており、なおかつ院内で完結します。そのため院内の身体科から精神科へ、また精神科から身体科へと紹介される患者さんを日常的に目にすることになります。

 皆さんの志望科がいかようであれ、特定の科をある種「イロモノ」のように捉えることのない、ジェネラルな技量を持った医師を目指す上で、当院の研修プログラムはうってつけだと思います。私自身精神科志望ではありつつも、毎回の救急科当直において採血や縫合に勤しむ時間もとても楽しく感じており、総じて非常に充実した研修医生活を送ることができています。良い意味で、学生時代の志望科を揺らがしうるきっかけに満ちた研修プログラムです。

 皆さんの中には、生まれ育った土地を離れることに抵抗がある、ないしは近年のマッチングの潮流を見るに、大都市圏外の病院はそもそも選択肢にすら挙がっていないという人も多いのでしょう。しかし一度そうしたこだわりを捨て、視野を広げて眺めてみるのもよいのではないでしょうか。数年前の自分には思いもよらなかったような新しい出会い、目の覚めるような刺激的な体験に出会うことができるかもしれませんよ。そして当院の研修プログラムは、それを保証するだけの魅力に溢れています。

 皆さんとのご縁がありますことを、心より願っています。

1年目研修医  藤木 亜衣(金沢大学卒)

2024年度医籍 2年目研修医
T先生 (東邦大学 卒)


初めまして。研修医2年目のTと申します。
当院ホームページをご覧いただきありがとうございます。

私は小さい頃の経験から、どのような形にしろ緩和医療に携わりたいと考えていました。そのためマッチング先を探す条件として、研修医から緩和医療の診療に携われる病院を探していました。色々な病院を探していく中で、日本で初めてホスピス病棟を作った当院と出会いました。

当院の最大の魅力は、超急性期から終末期まで、あらゆる病期を経験出来る点にあると思います。
当院は高度救命救急センター指定病院かつドクターヘリ基地病院である事から、超急性期~急性期の病態を取り扱う総合病院です。一方で前述した通り、ホスピス病棟を有しており、終末期の病態も取り扱っています。診療科も37科あり、様々な病期を診ていくことができます。特に、医師の基盤を作る初期研修の段階からそれらを経験できることは、今後の医師人生にとってかけがえのない経験になると信じています。

1年間働いてみて改めて実感したのが、病院の雰囲気の良さです。直接私達の指導にあたる上級医はもちろんのこと、看護師、薬剤師、検査技師、事務など関わる全ての方々から指導していただきながら研修を行っています。業務中、エコーや採血などといった医学的なことは勿論、レセプトや電子カルテの使い方など学生の頃にやったことがないことまで、わからないことが沢山ありますが、その度に優しく教えてくださる病院スタッフの方がいるからこそ、日々成長しながら診療に従事できていると思っています。

ここには書ききれない当院の魅力はたくさんありますし、人によって魅力に感じる点は変わると思います。当院の研修に興味のある方は、ぜひ実際にみて、いろいろな方からお話を聞いてみてください。皆さんとお会いできること、楽しみにしております。

2024年度医籍 2年目研修医
S先生(帝京大学 卒)


初めまして。
初期研修医2年目のSと申します。
画面の前でこの記事を読んでくださっているのはどういう方なのだろうか、と想像を膨らませながら記事を書かせていただいております。

さて、今から「縁は異なもの味なもの」という言葉を私の実体験を元にご紹介いたします。
2024年入職の私の同期は16人いますが、私以外の15人は1次マッチで2023年の10月末に採用が決定しました。一方、私はアンマッチだったこともあり、118回国試合格後の3月19日に面接の後、採用していただきました。病院内では「16人目は誰なのだろう」と一部話題になっていたようで、入職後に多方面の方々から歓迎の声を頂きました。
私はもともと都内の大学に通っており、研修先も培った人脈を活かすために都内での研修を望んでおりましたが、あれよあれよという間にここ浜松の聖隷三方原病院に導かれ、研修生活を満喫しております。今思えば都内にこだわっていた自分にもう少し広い目で探してみようとアドバイスをしたいです。

縁とは不思議なもので、自分が思ってもない方向に縁の帯が繋がっていることがあります。
自分でも予想だにしていなかった人々に出会えた数奇な運命を日々感じています。教育熱心で研修医を育てようという気概に充ちた上級医の先生方、一緒に切磋琢磨できる同期、急成長する頼もしい後輩達、その全ての存在が私を奮い立たせ、日々の生活に潤いを与え、一段と大きく成長させます。
ぜひこの記事を読んでいる方に伝えたいことがあります。縁を大事にしてください。これは何事においても言えることで、例えば何かに挑戦するか迷ったとき、私なら迷わず挑戦する方を選びます。なぜなら縁がない人にはそもそも訪れない機会ですし、自分を成長させる機会は貴重だからです。回る科においても同じ事が言えます。たまに自分の興味のある科ではないから適当に済まそうという人がいます。私からしてみれば非常にもったいないと思ってしまいます。どんなことにも学ぶことはあるものです。それを探し出すのも宝探しだと思えば楽しめるのではないでしょうか。そんな心持ちでいるせいか、日々の仕事も楽しめていますし、周りで支えてくれる人にも自然と感謝を伝えたくなります。
どうせなら楽しくやりたいじゃないですか。そのための準備なら人間自然と出来るものです。毎日の挨拶、教えていただいたときの感謝、相手の目を見て話す、他にもいろいろありますが、自分からやっていれば次第に相手からも返ってくるようになります。

話が脱線しましたが、要するにどんな環境にあっても結局は楽しんだ人が勝つのです。
つまり縁に導かれてこの記事をみているそこのあなた、ぜひ聖隷三方原病院に一度見学に来てください。自分の肌で雰囲気の良さを感じるのが一番納得できるかと思います。
縁は異なもの、味なもの。せっかくなら味わい尽くしましょう。
浜松の聖隷三方原病院で一緒に働ける日を心よりお待ちしております。

1年目研修医

2025年度医籍 1年目研修医
K先生 (浜松医科大学卒)


初めまして。初期研修医1年目のKと申します。
当院ホームページを訪れてくださりありがとうございます。

私は生まれてから25年一度も浜松を出たことがない生粋の浜松人です。生まれ育った地元の医療に貢献したい、また住み慣れた地で研修に集中したいという思いから地元浜松で初期研修を行いたいと考えるようになりました。そのような中、マッチングに向けて県西部の病院を中心に病院見学を重ね、当院を研修先として考えるようになりました。

私が当院を研修先として決めた理由は、なにより雰囲気の良さです。院内のスタッフの方々は非常に優しくアットホームな雰囲気で、分からないことがあれば丁寧に教えてくださいます。もちろん上級医の先生方も非常に丁寧にご指導くださり、日々周りの方々に支えられながら多くの学びを得ることができています。加えて研修医の同期や先輩方も全国各地から集まった明るくやる気と積極性に溢れた人ばかりで、日々刺激を受けながらの研修となっています。

私が当院を研修先に決めたもう一つの理由は、見学に来た際に拝見した研修医の先生方が自分で考え積極的に行動し診療にあたる姿に感銘をうけたからです。私自身、2年間の研修で目指す姿として、当たり前ではありますが,「自分から積極的に動き自分自身でアセスメントやプランをたてられるようになりたい」と考えていました。見学で拝見した研修医の先生方の姿は、まさに自分自身が目指す姿に合致していました。実際に研修が始まった今、当直をはじめとした多くの場面で、もちろん上級医の先生方の指導のもとで、主体となって診療に当たらせていただく機会も多く、改めて当院を研修先に選んで良かったと感じています。

最後に私の地元浜松の魅力を少し語らせてください。
この浜松という地は適度に田舎で適度に都会、気候も暖かく、住む人々も優しく温かい非常に住みやすい街です。そしてかの有名なレストランもたくさんあります(笑)。今まで浜松を訪れたことのない方は一度あの有名なハンバーグを食べにくるついでに浜松を訪れ、浜松の良さを感じとってください。そして浜松にゆかりのある方もゆかりのない方も、少しでも当院に興味を持って下さいましたら、一度当院を訪れ当院の魅力を実際に感じていただければと思います。
皆様にお会い出来る日を楽しみにしています。

2025年度医籍 1年目研修医
S先生(群馬大学卒)


初めまして。 
初期研修医1年目のSと申します。
当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。

私は生まれも育ちも群馬県で、浜松には全く縁もゆかりもありませんでした。しかし、マッチングに向けて様々な病院に出逢ううちに、当院の臨床研修プログラムが将来必要とする技術を磨くのにぴったりのものであることが分かり、研修先を当院に決めました。私の理想の医師像は、「地域住民の健康を守り地域に貢献する医師」です。そのため、急性期から終末期まであらゆる病期を経験できる当院はとても魅力的でした。

 高度救命救急センターを有する当院では、充実した救急医療研修が可能です。1次から3次救急まで幅広い症例を経験できます。さらに、ドクターヘリでの出動だけでなく精神科救急や小児救急疾患の対応なども初期研修期間中に可能であるのは、全国的にも貴重だと考えます。

 また、当院は緩和ケア病棟を有しているため、ホスピス科を選択診療科の1つとして研修することが可能です。そこでは、がん患者さんを中心とした症状緩和、意思決定支援、家族ケア、終末期倫理など他の診療科では得難い経験を積むことが可能です。

 こういった病院自体の魅力のほかに、何といっても皆様にお伝えしたいのが、「圧倒的な雰囲気の良さ」です。まだ働き始めて1ヶ月ですが、研修医同士の仲がとても良く医療に対する知識や技術を教えあったり、疑問を共有して解決しあったりと研鑽を重ねております。先輩方もとても優しく、気軽に相談できるような関係を築いてくださっています。また、上級医の先生の丁寧なご指導と相談しやすい雰囲気によって、日々の業務が学びとなっています。そして、コメディカルの方と距離が近く、職種関係なく医療について様々な技術や知識を教えていただけます。

 「急性期から終末期まで様々な病期を経験できる」「病院で働くスタッフの方々の雰囲気の良さ」という二つの魅力をお伝えしましたが、まだまだ当院は魅力で溢れています!
ぜひ一度、見学に来て私たちの姿を見てみてください。皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

2025年度医籍 1年目研修医
I先生(昭和大学卒)


はじめまして。初期研修医1年目のIです。
当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

聖隷三方原病院で研修を始めて感じているのは、「一人の医師として信頼されている」ということです。上級医の先生方は、研修医を限定的な役割にとどめるのではなく、現場の一員として積極的に関わることを求め、期待してくださいます。そのうえで、迷ったときや処置後には必ず丁寧なフィードバックがあり、責任を持って成長していける環境が整っています。

特に救急外来では、初期診療の多くを研修医が担っており、診察・検査・方針決定まで主体的に関わることができます。あらゆる重症度の患者さんと向き合う中で、現場でしか得られない学びに日々触れています。
また、外科をはじめとする各診療科でも、研修医の習熟度に応じて手術の執刀を経験できるなど、手応えのある実践の場が整っていると感じます。

医師以外の専門職の方々のプロフェッショナリズムも非常に高く、「自分も医療者としてこうありたい」と感じるような方々と日々出会っています。
それぞれの分野で培われた知識や経験を惜しまず共有してくださり、職種を超えた信頼関係や連携の大切さを肌で学ぶことができます。
そうした環境の中で、「チーム医療の中で自分がどう動くべきか」を自然と考えるようになってきました。

同期は気兼ねなく相談できる仲間であり、忙しい日々のなかで笑い合える存在でもあります。2年目の先輩方もとても温かく、困ったときにはすぐに声をかけてくださり、頼れる存在です。みんな思いやりがあって、優しくて面白くて、それぞれ前向きに研修に臨んでいるので、自分も自然と前向きな気持ちで過ごせています。

まだ始まったばかりの研修ですが、この環境で学べていることに心から感謝しています。
少しでも当院に興味を持ってくださった方は、ぜひ一度、見学にいらしてください。実際に来ていただければ、この病院の良さがきっと伝わるはずです。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。