B2病棟
INDEX
- リハビリテーション科、泌尿器科、脳神経外科、脳卒中科、眼科、救急科、内科、皮膚科、整形外科、麻酔科の混合病棟
様々な疾患のリハビリテーション期の患者にあった看護を提供し、患者が出来ることを一つでも増やせるよう心掛けています

Q
病棟ではどのような看護ができますか?A
様々な疾患を持つ患者さん・家族に寄り添い、患者さんがその人らしく過ごすにはどうしたらいいか、多角的に点ではなく線で捉えた看護の実践(日常生活支援、退院支援、高齢者ケア、終末期ケアなど)ができます。ここに注目!
幅広い年代のスタッフが、お互いを尊重し合いながら働いており、常にコミュニケーションを取りながらチームワークを大切にしている温かい職場です。職場の特徴
様々な疾患のリハビリテーション期の患者にあった
看護を提供し、患者が出来ることを一つでも増やせるよう心掛けています。
看護を提供し、患者が出来ることを一つでも増やせるよう心掛けています。
- 様々な疾患を持つ患者・家族に寄り添い、患者がその人らしく過ごすにはどうしたらいいか、医師、看護師、リハビリスタッフ、地域のスタッフなど多職種で連携し、患者家族の今後を見据えた支援をしています。
- 嚥下障害のある患者に対し、リハビリテーション科医師、リハビリスタッフ、摂食・嚥下障害看護認定看護師、栄養士など嚥下チームと共に、患者の嚥下機能に合わせた看護に力を入れています。
看護体制(実際のPNS場面)

【新人看護師】
●号室のAさん、食事摂取が進まないんです。
最初はスプーンを自分から持つので、食べる意欲はあると思うんです。ペースト食が合わないんですかね?
●号室のAさん、食事摂取が進まないんです。
最初はスプーンを自分から持つので、食べる意欲はあると思うんです。ペースト食が合わないんですかね?

【先輩看護師】
それも理由の一つかもしれないね。でもAさん、今の食事形態でいつも食べているよね。
一緒にAさんのところに行って考えてみよう。
それも理由の一つかもしれないね。でもAさん、今の食事形態でいつも食べているよね。
一緒にAさんのところに行って考えてみよう。
ベッドサイド

【新人看護師】
食べるのがすぐ止まっちゃうんですよね。
食べるのがすぐ止まっちゃうんですよね。

【先輩看護師】
そうだね。Aさんにとって、食べやすい姿勢になっていないから、食べようとしても上手く食べられないんじゃないかな。
そうだね。Aさんにとって、食べやすい姿勢になっていないから、食べようとしても上手く食べられないんじゃないかな。

【新人看護師】
そうなんですね。配膳した時、ベッドの角度だけ上げてしまいました。
そうなんですね。配膳した時、ベッドの角度だけ上げてしまいました。

【リーダ看護師】
姿勢が悪いと、食事がしっかり見えていなかったり、手が届かなかったりして、食事がすすまない原因になってしまうよ。
頭を起こす時は腰の位置がベッドの真ん中に来ているか、枕の当て方はちょうどいいのか、テーブルの高さや距離も考えたほうがいいね。
姿勢が悪いと、食事がしっかり見えていなかったり、手が届かなかったりして、食事がすすまない原因になってしまうよ。
頭を起こす時は腰の位置がベッドの真ん中に来ているか、枕の当て方はちょうどいいのか、テーブルの高さや距離も考えたほうがいいね。

【新人看護師】
今まであまり考えずにセッティングしていました。
患者さんに合わせて食べやすい姿勢や配置を考えないといけないんですね。
ありがとうございます、姿勢直してみます。
今まであまり考えずにセッティングしていました。
患者さんに合わせて食べやすい姿勢や配置を考えないといけないんですね。
ありがとうございます、姿勢直してみます。
摂食・嚥下障害看護認定看護師が在籍しており、
患者の個別性に合わせた嚥下障害患者への看護を一緒に考え、実践することができます。
患者の個別性に合わせた嚥下障害患者への看護を一緒に考え、実践することができます。