救急科専門研修プログラム
INDEX
| プログラム統括責任者 | 高度救命救急センター長・救急科部長 早川 達也 |
|---|---|
| プログラム募集専攻医 | 3名 |
プログラム内容
救急科領域の病院機能
- 高度救命救急センター(三次救急医療施設)
- ドクターヘリ基地病院
- 災害拠点病院
指導医
- プログラム指導医:3名
- 救急科指導医 :1名
- 救急科専門医 :3名
プログラムの特徴
静岡県聖隷三方原病院救急科専門研修プログラムは静岡県浜松市の北部に位置する、総合病院である聖隷三方原病院を基幹研修施設とし、7つの研修連携施設からなる研修施設群を形成しています。基幹研修施設は、高度救命救急センターであり、浜松市内の二次救急輪番病院であり、浜松市北部の救急医療の拠点として救急診療を展開しています。
基幹研修施設を始めとした多様な連携施設での研修を組み合わせ、専攻医のみなさんが地域や社会に望まれる救急医となれるよう支援しております。
基幹研修施設を始めとした多様な連携施設での研修を組み合わせ、専攻医のみなさんが地域や社会に望まれる救急医となれるよう支援しております。
また西部地域で3施設(聖隷三方原病院、聖隷浜松病院、浜松医科大学医学部附属病院)がそれぞれに独自性を持った基幹プログラムを策定していますが、各施設が各プログラムの連携施設としても参画することで、静岡県西部地域、ひいては静岡県全体から全国を活躍の場とできる救急医療の担い手を育成することを目的としています。相互のプログラムが切磋琢磨し、また協力しあいながら教育が実施できるような体制がとられています。
| 連携施一覧 |
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|---|---|
| 関連施設一覧 |
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研修期間
研修領域ごとの研修期間は、救急外来での救急診療(クリティカルケア含む)及び救急科対象病棟における入院、集中治療を合わせて33ヵ月、小児救急を3ヶ月間としています。
スケジュール例

詳しいプログラム内容はこちらをご覧ください
高度救命救急センターについて
ドクターヘリ、ER型救急診療、多発性外傷の3つを柱として静岡県西部地区の救急医療を担っています。
ドクターヘリのフライトドクターとして医師自らが救急の現場へ出向き、救急隊員とともに現場での初期医療に当たっています。そのため、患者さんの救命率、社会復帰率を上げるというのが使命であり業務の柱となります。
また、ICUでは外因性の疾患や多臓器にまたがる疾患について急性期の管理をおこなっています。そして当院では救急車を断らず、24時間365日にわたって各種疾患や各科にまたがるさまざまな救急患者を診療するのが特徴です。そのため他の医療機関・消防機関との連携、ネットワークの構築という点に於いてもより良い関係作りを図っています。
ドクターヘリのフライトドクターとして医師自らが救急の現場へ出向き、救急隊員とともに現場での初期医療に当たっています。そのため、患者さんの救命率、社会復帰率を上げるというのが使命であり業務の柱となります。
また、ICUでは外因性の疾患や多臓器にまたがる疾患について急性期の管理をおこなっています。そして当院では救急車を断らず、24時間365日にわたって各種疾患や各科にまたがるさまざまな救急患者を診療するのが特徴です。そのため他の医療機関・消防機関との連携、ネットワークの構築という点に於いてもより良い関係作りを図っています。
| 2021年度 救急外来患者数 | 13,220名 |
|---|---|
|
7,991名 |
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5,173名 |
|
50名 |
|
6名 |
救急外来患者数と疾患分類
救急車搬入患者における疾患分類は、中枢神経系疾患が最も多く、消化器系疾患、転棟転落事故、呼吸器系疾患、心血管系と続きます。このうち、入院及び外来死亡となる中等症以上の患者さんは、呼吸器系疾患、中枢神経系疾患、心血管系疾患、消化器系疾患の順となり、内因性疾患が多くを占めています。※ドクターヘリが出動し、出動医師が救急車に同乗して搬入(ドクターカー方式)、消防ヘリコプターによる搬入は救急車による搬入としています。
外来患者
| 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 新来 | 8,951 | 8,588 | 8,048 | 5,650 | 5,478 |
| 再来 | 5,999 | 5,576 | 5,454 | 4,183 | 3,731 |
| 延べ人数 | 14,950 | 14,164 | 13,502 | 9,833 | 9,209 |
| 一日平均 | 51.0 | 48.5 | 46.6 | 33.6 | 31.4 |
(単位:人)
