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内分泌代謝科


主たる疾患

主に下記の疾患・病態に対する診療を行っております。
1. 代謝疾患:糖尿病、脂質異常症(高コレステロール血症、高トリグリセライド血症)、高尿酸血症など。
2. 内分泌疾患:甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病)、副腎疾患、下垂体疾患など。
3. 骨粗鬆症

なお、状態が安定している患者様につきましては、お近くでかかりつけ医、ホームドクターを持っていただき、そちらの先生にご紹介させていただきます。ご病状に変化があった場合には、かかりつけ医の先生から当院にご紹介いただいて、必要に応じて診療を行うことが可能です。何とぞご理解を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

特色および主たる治療

1.代謝疾患糖尿病や脂質異常症では、血管の中のブドウ糖の濃度や、コレステロール、中性脂肪の濃度が高い状況が慢性的に続くことにより、さまざまな臓器の障害(合併症)が生じやすくなります。動脈硬化(動脈の壁が厚くなり血流が途絶えやすくなる状況)の合併症が生じると心筋梗塞、狭心症や脳梗塞などにかかりやすくなります。また糖尿病では末梢神経や眼、腎臓の障害も生じやすくなり、失明や血液透析などを必要とする状況に至ることもあります。最近では歯周炎や認知症、悪性腫瘍なども糖尿病と深い関係があるといわれるようになってきました。
これに対し、血液検査など各種検査によりコントロール状況を把握したうえで、食餌療法、運動療法、薬物療法を行って治療を図ってまいります。これにあたりましては、管理栄養士や糖尿病看護認定看護師、さらには薬剤師、理学療法士や臨床検査技師と連携し、患者様の取り組みを支援してまいります。
  外来患者様、入院患者様共通でご参加いただいて、糖尿病に関する知識を深めていただけるようなイベントとして、各職種回り持ちで週1回「糖尿病教室」を開催しております。また、11月初旬には「糖尿病イベント」を開催し、糖尿病関連のさまざまなトピックをとりあげた講演や血糖値の測定、運動療法のご紹介などを行って、糖尿病に関する知識をより深めていただけるようにしております。
※現在これらのイベントにつきましては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、休止としております。再開時期は現時点では未定で、見通しが立ち次第、別途ご案内いたします
 また、合併症の把握を適宜行います。腎臓や眼の合併症などにつきましては、眼科や腎臓内科を専門とする医師に相談を行うなど、各専門領域の医師と連携して診療を進めます。
外来でのコントロールが困難である場合には、入院加療を行い、ご病状の詳細な評価や投薬内容の調整、合併症の評価や教育を行います。
また、血糖や脂質のコントロールが良好な方でも、短期間ご入院いただいて合併症の評価や教育を行ない、日ごろの療養につなげていただくことも可能です。外来主治医にご相談ください。
インスリン療法の導入や持続的に血糖を測定する検査(フラッシュグルコースモニタリング:FGM)の施行なども行っております。
2.内分泌疾患内分泌疾患については、血液検査や尿検査に加え、エコーやCT、MRI、各種負荷試験などを用いて、ホルモンの分泌の状況(分泌が多すぎる、あるいは分泌が少なすぎる)を把握いたします。
 ホルモンの分泌の状況の把握のために入院しての検査が必要な場合には、適宜対応いたします。
 なお、腫瘍性の疾患につきましては、耳鼻咽喉科や脳神経外科、泌尿器科と連携して診療を進めてまいります。
3.骨粗鬆症骨粗鬆症は、加齢などを背景として骨がもろくなり、骨折する危険が高まる疾患です。
骨密度測定により骨の「もろさ」の評価を行うとともに、血液検査などにより類似の疾患との鑑別を行います。
 薬物療法を主体とした治療を行い、骨折するリスクの低減を目指します。骨密度検査に加え、血液検査や尿検査を行い、治療効果の判定を行います。

外来日

医師紹介

非常勤医師

▸ 佐々木 憲裕 (ささき のりひろ)
▸ 藤原 敏正 (ふじわら としまさ)
▸ 大沼 裕(おおぬま ひろし)
▸ 田邉 和浩(たなべ かずひろ)
▸ 中島 健一(なかじま けんいち)
▸ 片平 雄大(かたひら たけひろ)
▸ 瀧澤 裕樹(たきざわ ひろき)
▸ 飯田 さくら(いいだ さくら)


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