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乳腺外科


乳腺外科外来からのお知らせ

■完全予約制のご案内
2017年4月1日(土)より、完全予約制となりました。
受診を希望される方は、事前にお電話でご確認・ご予約頂いた上でご来院ください。

診療担当医の一覧はこちら

●予約・お問い合わせ:043-486-1155

主たる疾患

乳腺外科は主に乳がんの診断と治療を担当しています。葉状腫瘍などの特殊な腫瘍や甲状腺がんについても対象としています。当院では、『乳房同時再建手術』を行っています。(健康保険適応)

『乳房同時再建手術』についてはこちら
診療実績はこちら

特色

日本人女性の乳がんは増加してきていて年間約5万人が新たに診断されています。平成22年の乳がん死亡数は12,455人です。女性が罹るがんの中で最も多いものが乳がんです。私たちは乳がんの診断、手術、薬物療法、放射線療法、そして緩和ケアまであらゆる状況に適した医療を提供しています。

主たる検査・治療

乳がんの検査システムは常に進化しています。
当院のマンモグラフィは施設基準および読影試験にてA判定を取得しており、また乳房超音波検査はエストグラフィ搭載型の機器を使用しています。現在年間10,000例以上のマンモグラフィの読影と、2,000例以上の超音波検査を実施しています。
乳がんと診断された方は、乳房MRIを受けていただき乳房内でのがんの広がりを診断し、またCTや骨スキャンなどにより全身における転移診断を行います。それをもとに患者さんと私たちスタッフによる30分を超える十分な話し合いのもと、治療方針を決定します。
乳がんの手術の中で最も多い手術法は、「乳房温存手術」と「センチネルリンパ節生検」です。そのほか、手術前に薬物療法を行って腫瘍を小さくしてから乳房温存手術を目指すこともあります。
再発予防のため手術後に放射線治療を1ヶ月半、薬物療法を5年間継続することが多く、こうした選択は全国的なガイドラインに照らして行われます。
再発乳がんの方には、治療効果と予想される副作用を考慮して、十分な話し合いのもと治療が選択されます。また、がんによる痛み等の症状がある場合には緩和ケアを同時に行います。

代表的な使用薬剤はこちら
技術紹介①
技術紹介②

外来日

美容外来開設について

「ほうれい線」の治療について

 ジュビダームビスタ®による「ほうれい線」の治療ができます。
 しわ部分の皮下にヒアルロン酸を注入し、しわの溝を持ち上げることで、シワを目立たなくします。
 注入量により料金が変わることがありますので、カウンセリング時にご確認ください。

カウンセリング・注射:66,000円(税込)(自費診療)
カウンセリングのみ:5,500円(税込) (自費診療)

※針を刺した箇所が1日程度赤くなることがあります。
※治療当日は少し張りを感じますが、時間の経過とともに減少します。
※効果の持続は1年程度で元に戻ります。


「眉間のしわ」治療について

 ボトックスビスタ®による眉間の表情じわ治療を行います。手術を行う必要がないので、短時間での施術が可能です。
 手術を伴う美容整形とは異なり、すぐに通常の生活に戻ることができます。細い針で顔の特定の筋肉にボトックスビスタ®を注射します。所要時間は平均10分前後です。
 痛みや不快感を生じることがありますが、通常はそれほど強い痛みではなく、麻酔は必要ありません。

カウンセリング・注射:44,000円(税込)(自費診療)
カウンセリングのみ:5,500円(税込)(自費診療)

※針を刺した箇所が1日程度赤くなることがあります。
※治療当日は少し張りを感じますが、時間の経過とともに減少します。
※半日程度で徐々に効果が失われてきます。


「まつ毛貧毛症」治療について

 加齢や薬物療法の影響でまつ毛が抜けてしまった睫毛貧毛症に対して効果が期待されるグラッシュビスタ外用液剤®が医療用医薬品として承認されました。
 下記の症状でお悩みの方はご相談ください。

・自分のまつ毛が不足していると感じる
・自分のまつ毛が短くなっていると感じる
・自分のまつ毛が細くなっていると感じる
・自分のまつ毛が薄くなっていると感じる

カウンセリング・薬:27,500円(税込)(自費診療)
カウンセリングのみ:5,500円(税込)(自費診療)

※メラニンの増加で黒目が濃くなることがあります。
※液がまつ毛の生え際以外に付くと黒ずんだりすることがあります。
※塗布を中止すると元の状態に戻ることがあります。


ワキの汗(多汗症)でお悩みの方へ

 ワキの多汗症は注射薬(ボツリヌス療法)で治療することができます。
 また、重度の腋窩多汗症であれば、健康保険が適応されます。
 乳腺外科外来で治療が行えますので、診察希望の方は乳腺外科外来をご予約下さい。


PAXMAN頭皮冷却装置のご案内

抗がん剤による脱毛を抑制するための頭皮冷却装置(PAXMAN)を導入しました。

抗がん剤は、毛包(毛の根元)を損傷し治療開始から約2週間で脱毛しはじめ、頭髪のほとんどが脱落してしまいます。抗がん剤が終了すると発毛しますが、髪質の変化(白髪、縮毛)、もとの状態に戻るまでに1~2年を要するため、多くの患者さんはウイッグを使用しなければなりません。
当院では抗がん剤による脱毛を少しでも抑えるために、頭皮冷却装置(PAXMAN)を導入しました。この機器と専用キャップを使い頭皮を冷却することで、毛包周囲への血流を減少させ脱毛が抑制できます。脱毛を回避することはできませんが、髪の生え変わりのスピードが早く、元の髪形に戻るまで、ウイッグの装着期間が短くなるといわれています。

頭皮冷却時間

専用のキャップを装着し、抗がん剤投与前30分、投与中60~90分、投与後90分間以上継続して頭皮を冷却します。



料金

27,500(税込)円/回 (自費診療)
(内訳:処置料17,000+キャップ使用料8,000)


医師紹介

部長:川島 太一 (かわしま たいち)

主な専門領域:乳腺、一般外科、緩和医療

日本外科学会外科専門医
日本乳癌学会乳腺専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
マンモグラフィ読影認定A判定
JABTS評価A判定
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修修了


乳腺外科医師の川島です。乳がんの診療に従事して15年以上になりますが、この間医学の進歩は目覚ましく経験は常にリニューアルを必要としてまいりました。
聖隷佐倉市民病院乳腺外科は現在スタッフおよび設備の充実により、ほとんど全ての診療が可能であると自負しております。乳がんが心配な方、乳がんに罹っている方はどうぞ安心して受診してください。乳腺外科は緩和医療にも重点を置いていますので、抗がん治療と緩和ケアの両方を必要とされている方も是非ご相談ください。

乳腺外科副部長兼がん医療支援センター副センター長:木谷 哲(きたに あきら)

主な専門領域:乳腺、化学療法、緩和医療、放射線治療

日本乳癌学会乳腺専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
マンモグラフィ読影認定B判定
日本核医学会PET核医学認定医
日本医学放射線学会・日本放射線腫瘍学会放射線治療専門医
日本緩和医療学会緩和認定医
日本遺伝性腫瘍学会遺伝性腫瘍専門医
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修修了


非常勤医師

▸ 宮内 充(みやうち みつる)
▸ 辻 直子(つじ なおこ)
▸ 窪田 吉孝(くぼた よしたか)


スタッフ紹介

乳腺外科外来スタッフ

乳腺外科外来は結果を早急にお知らせするために初診の時点でマンモグラフィや超音波、場合によっては細胞診や組織診の検査まで行っております。
患者さんが安心して受診できるよう心配りを致しております。
わかりにくいことや不安な事等ございましたら、遠慮なく私たち外来スタッフにお尋ねください。


放射線科スタッフ

マンモグラフィの撮影は女性スタッフが担当しており、撮影技術の向上と維持のため、勉強会に参加し、研鑽を積んでいます。また、専門性を高めるために検診マンモグラフィ認定資格を取得しています。
検査につきご不明な点などございましたらお気軽にお声かけください。


乳腺外科病棟スタッフ

乳腺外科の入院病棟はA2病棟です。
乳がんの手術や中心静脈ポートの挿入の際に入院していただいており、入院中の流れがわかりやすく説明されたクリニカルパスをお渡ししています。
がんを担当する病棟では修得すべき技術や知識が多いため、各領域の認定看護師と共に、質の向上を目指し日々のケアを実践しています。安全に安心して入院生活を過ごすことができるようスタッフ一同取り組んでいます。


病理担当技師 3名

細胞診は2日後、組織診は3日後に結果が判明します。
乳がんの治療前に薬物療法効果予測や腫瘍進行スピードの判定が行われます。



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