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乳腺外科  専門治療



PAXMAN頭皮冷却装置のご案内

抗がん剤による脱毛を抑制するための頭皮冷却装置(PAXMAN)を導入しました。

抗がん剤は、毛包(毛の根元)を損傷し治療開始から約2週間で脱毛しはじめ、頭髪のほとんどが脱落してしまいます。抗がん剤が終了すると発毛しますが、髪質の変化(白髪、縮毛)、もとの状態に戻るまでに1~2年を要するため、多くの患者さまはウイッグを使用しなければなりません。
当院では抗がん剤による脱毛を少しでも抑えるために、頭皮冷却装置(PAXMAN)を導入しました。この機器と専用キャップを使い頭皮を冷却することで、毛包周囲への血流を減少させ脱毛が抑制できます。脱毛を回避することはできませんが、髪の生え変わりのスピードが早く、元の髪形に戻るまで、ウイッグの装着期間が短くなるといわれています。

頭皮冷却時間

専用のキャップを装着し、抗がん剤投与前30分、投与中60~90分、投与後90分間以上継続して頭皮を冷却します。

料金

27,500(税込)円/回 (自費診療)
(内訳:処置料17,000+キャップ使用料8,000)

乳房同時再建手術

当院では、『乳房同時再建手術』を行っています。(健康保険適応)
『乳房同時再建手術』は、乳癌の手術と乳房の形を作る手術を同時に行います。
乳房の形を作る方法は、人工物を使用する場合と背中などの筋肉を使って作る場合の2通りあり、それぞれのメリット・デメリットについては担当医・乳がん看護認定看護師がご説明します。
この手術は、乳房再建を専門とする医師を当院に招いて、当院乳腺外科医と協同で行います。

代表的な使用薬剤

化学療法

  • アドリアシン
  • ファルモルビシン
  • タキソテール
  • タキソール
  • アブラキサン
  • エンドキサン
  • ゼローダ
  • ナベルビン
  • ハラヴェン
  • ゲムシタビン
  • TS-1
  • UFT

内分泌療法

  • ノルバデックス
  • フェアストン
  • フェソロデックス
  • ゾラデックス
  • アリミデックス
  • フェマーラ
  • エキセメスタン
  • ヒスロンH

痛みを抑えるお薬

  • カロナール
  • セレコックス
  • トラマール
  • オキシコンチン
  • デュロッテップパッチ
  • オキノーム
  • オプソ
  • アンペック
  • モルヒネ

分子標的薬・その他

  • ハーセプチン
  • タイケルブ
  • アバスチン
  • ゾメタ

吐き気を抑えるお薬

  • セロトーン
  • カイトリル
  • プロイメンド
  • アロキシ
  • デカドロン
  • ノバミン
  • プリンペラン
  • ナウゼリン

技術紹介

皮膚縫合V-Loc 180 クロージャーデバイス

乳腺外科では皮膚縫合にV-Loc 180 クロージャーデバイスを使用しています。糸結びを必要とせずに皮膚を縫合するので結節(結び目)を起因とする術後合併症を軽減できる可能性があります。
糸は体外からは見えずにやがて吸収されます。
抜糸の必要がありません。

2013年9月よりマンモトーム®エリート導入しました

マンモトーム®エリートは、新しい吸引式の生検システムです。より正確な検査が可能になると期待されています。
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