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内分泌代謝科


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主たる疾患

下垂体 下垂体腫瘍、下垂体機能低下症、ACTH単独欠損症、成長ホルモン単独欠損症、ゴナドトロピン単独欠損症、小人症、巨人症、先端肥大症
甲状腺 自己免疫性甲状腺機能亢進症、機能性甲状腺腫瘍、甲状腺機能低下症(橋本病)、無痛性甲状腺炎、慢性甲状腺炎
副甲状腺 副甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能低下症
膵臓 糖尿病、インスリノーマ、ゾーリンガーエリソン病(ガストリノーマ)
副腎 クッシング症候宮、原発性アルドステロン症、副腎不全、アジソン病
神経内分泌腫瘍(カルチノイド)、異所性ACTH産生腫瘍
多発性内分泌腫瘍症(MEN1,MEN2)、甲状腺髄様癌
腫瘍性低リン性骨軟化症(FGF23関連低リン血症性くる病・骨軟化)
上記疾患の診断には他科との協力による生検や特殊な選択的静脈サンプリングが必要となり、治療もそれぞれ外科、泌尿器科、血管外科、耳鼻科、頭頸部外科、脳外科等に依頼することになる可能性もあります。

特色

代謝という言葉は生体が細胞外より物質やエネルギーを細胞内に取り込み一定の化学変化をして細胞内で生命活動に利用することです。そのときに作り出される代謝産物の一部は細胞内の器官で処理され、再利用されたり老廃物として細胞外に排出されます。また、体内では隣接した細胞や器官との連関が行われる以外に遠隔の組織との連携をするために液性因子(ホルモン)や神経繊維が作用しています。代謝されるものの中には糖質、脂質、タンパク質、水電解質、酸、アルカリ、ホルモンがあり免疫(正常と異常)も代謝に関係しています。具体的には糖尿病、脂質代謝異常、各種の内分泌臓器(脳下垂体、甲状腺、膵臓、副腎、腎疾患、生殖細胞)の疾患をあつかうのが代謝内分泌科の役割です。
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