小児科
土曜外来は第1.3週を交替制診察、第2.4.5週を休診といたします。
主たる疾患
- 乳児期から小児期の感染症(感冒、気管支炎、肺炎、胃腸炎、尿路感染症など)
- アレルギー疾患(気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなど)
- 代謝内分泌疾患(低身長、思春期早発/遅発症など)
- 腎疾患(検尿異常、先天性腎尿路奇形、腎炎、ネフローゼ症候群など)
- その他の疾患(川崎病、夜尿症など)
特色
- 腎炎、ネフローゼ症候群、先天性腎尿路奇形などに対して、正確な診断と治療により腎不全への進行を抑える診療を行っています。また印旛地区の第3次学校検尿指定施設として地域の腎疾患における中核を担っています。
- 幅広い小児科のニーズ応えられるよう専門の外来、病棟を整備しております。
- 低身長の精査を行っております。
- アトピー性皮膚炎に対しては、ステロイド外用薬によるプロアクティブ治療を行っています。皮膚の赤み・かゆみが強い場合には、体の洗い方・軟膏塗布方法等の指導を入院の上実施する、「スキンケア入院」のプログラムもあります(ステロイドを使用しない、いわゆる脱ステロイド治療は行っておりません)。また食物アレルギーにおいては経過により経口食物負荷試験を行い、除去継続あるいは解除の方針を決定します。また当院小児科にはCAI(アレルギー疾患療養指導士)の資格を持つ看護師が在籍しており、個々人の状況に合わせたきめ細やかな対応を心がけています。
- 各種予防接種、乳幼児健診を行っています。また印西市と白井市における1歳6ヵ月健診、3歳児健診の支援もしています。
主たる検査・治療
入院は、幼児・乳児には付き添いをお願いしています。
1. 腎精密検査
血液・尿検査、免疫検査、腎機能検査、腎画像検査 (CT、超音波、MRIなど)、総合的かつ質の高い検査で 的確な診断と病態を判断します。
2. 腎生検
腎疾患では必須の検査で、 腎エコー下に瞬時に微量の腎組織を採取し、顕微鏡で診断します。 病理医と専門医で詳しく討議して治療法を決めます。
3. 画像診断
超音波検査、腎・尿路X線造影検査、CT検査、MRI検査、腎シンチグラム検査など各種検査を取り入れて行きます。
4. 内分泌検査
低身長や思春期早発/遅発の原因精査として、成長ホルモン分泌負荷試験などを行い、適応があれば成長ホルモン治療を行います。
5. アレルギー検査
食物アレルギー検査として血液検査、皮膚テスト(プリックテスト)、経口食物負荷試験(1泊入院)を行い総合的に判定します。
医療コラム
小児科医師がDRP情報館にて小児疾患の紹介をしています。
ぜひご覧ください。
ぜひご覧ください。
2024年7月3日(水曜日)公開 小児の病気①/小児の風邪
2024年10月4日(金曜日)公開 小児の病気②/小児検尿のお話
2025年1月11日(土曜日)公開 小児の病気③/子宮頸がんと子宮頸がんワクチン
NEW2025年4月9日(水曜日)公開 小児の病気④/小児インフルエンザウイルス感染症を別の視点から考えよう!
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DRP情報館は、国際医療、僻地医療などに携わる医療者や、医療系学生へのインタビューの他、医療・健康・福祉などの専門家のコラムを掲載しています。また、健康レシピや読者の皆さまにご参加いただく健康川柳などのコンテンツもございます。