グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



特色と取り組み


ホーム  > 特色と取り組み  > 身体拘束最小化チーム

身体拘束最小化チーム

身体拘束最小化チームのご紹介です。

身体拘束最小化チームとは

身体拘束最小化チームでは「身体拘束最小化のための指針」を策定し、身体行動制限(抑制)最小化に向けて活動しています。

身体行動制限(抑制)に関する基本方針

身体行動制限(抑制)は人間の行動を制限する行為であり、人間の尊厳に関わる重大な問題です。
当院では、原則身体行動制限(抑制)は行わないことを基本方針としています。

身体拘束最小化チーム体制


チームリーダー:医師
チームメンバー:医師、看護師、医療技術部門、事務部門

○医師:身体拘束最小化における統括責任者として、身体拘束における諸課題の責任者を務めます。

○看護師:専門性に基づく適切なケアを提供し、身体拘束を最小限にします。また、身体拘束実施時には適切なモニタリングと評価を実施し早期解除を行えるようにしています。

○薬剤師:身体拘束が必要と思われる症状の背景には、せん妄症状が潜んでいる場合が多 いと言われています。せん妄症状が発現する原因薬剤を使用しているかどうか確認を行い、その薬剤が必要であるのかを検討し薬の調整を行っています。また、不眠時や不穏時での薬の適正使用についても関わっています。

○事務:身体拘束最小化チーム活動における各種データ管理や指針等の文書管理、定例 会の事務局等、事務全般を担当します。


身体拘束最小化チームの活動

月1回の定例会にて、以下事項について検討しています。

① 身体行動制限(抑制)最小化に関する指針等の見直し
② 身体行動制限(抑制)の実施状況についての検討及び確認
③ 身体行動制限(抑制)等の代替案、解除に向けての検討
④ 職員全体への教育、研修会の企画・実施

チームとして活動を始め、身体拘束率は減少傾向です。

Copyright© Seirei Yokohama Hospital. All rights reserved.