2014年8月


「移植経験者だから言える”わが国の腎臓移植の実績と現状”」

本日、当院集団指導室で臓器移植に関する講演会を開催しました。
院内スタッフの臓器提供に関わる意識を高め、患者さんやご家族の気持ちに配慮した円滑な臓器提供に繋げることが主な目的です。
愛知医科大学 臓器移植外科教授 打田和治先生より、日本の腎移植医療の現状についてや、正しい理解の重要性についてお話がありました。また実際に臓器移植を受けた方や提供した方の講演もあり、貴重なお話を聞くことができました。院内スタッフの他にも地域の医療機関や一般市民の方など多くの参加者が臓器移植について理解を深めました。

2014年8月28日


建築現場レポート

現在建築中のC棟地下1階で、天井点検口を取り付ける位置の事前確認を行いました。
病院の天井の上には、空調や電気、医療ガス、給水・排水などの配線や配管が張り巡らされています。
天井点検口は、このような複雑な設備を定期的に点検したりトラブル対応するための出入口で、配線や配管のメンテナンスのためにとても重要なものです。
当院の建築担当者、建物の設計士、各施工会社の担当者が配線や配管を見ながら、天井点検口の位置を入念に確認していきました。

2014年8月22日

みんなで楽しくリハビリ&リフレッシュ!

8月21日(木)、B7病棟で納涼祭が行われました。
入院生活の中で患者さんがリフレッシュできるように、またみんなで楽しくリハビリできるようにと、病棟スタッフやリハビリスタッフが中心となって毎年開催しています。
まずは自己紹介。「夏と聞いて思い浮かぶことは?」「すいか」「風鈴」「盆踊り」などみなさんそれぞれ夏のイメージを教えてくれました。
次はリハビリスタッフのガイドで体操です。「1、2、3・・」みんなで数えながら腕や足をあげたり、手をグーパーしたり、首をまわしたりしました。
最後はヨーヨー釣りと磁石を使った魚釣り!釣れたヨーヨーで楽しそうに遊ぶ患者さんや次々に魚を釣ってニコニコ笑顔の患者さん。会場は大いに盛り上がりました。
病棟スタッフの1人に話を聞くと「患者さんの普段と違う表情を見れてうれしい。患者さんが楽しそうにしている姿を見て自分たちも楽しくなった」と話してくれました。

2014年8月22日

高校生1日ナース体験

8月19、21日に高校生一日ナース体験が行われました。
病院で実際に行われている看護を体験することで、看護職への関心や理解を深めてもらうために毎年実施しています。
2日間で浜松市内・近郊の高校生60人が参加し、先輩看護師・助産師の指導の下、赤ちゃんの授乳や食事援助、検温など看護ケアを体験しました。
高校生に感想を聞くと「看護師になりたいという気持ちが大きくなった」「患者さんに何度もありがとうと言われ、うれしかった」と話してくれました。
参加してくれた高校生の皆さん、お疲れ様でした。
将来、看護師・助産師となった皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

2014年8月21日


ヘリポート着陸訓練

本日、C棟の屋上にあるヘリポートで、浜松市消防局の防災ヘリコプター「はまかぜ」の着陸訓練が行われました。
晴天の中、はまかぜは病院の北側から飛来し、ヘリポートに着陸。
消防隊員による搬送ルートの確認を行った後、ヘリコプター機内の解説や注意事項のレクチャーを受けました。

2014年8月18日


第45回 聖隷浜松病院病院学会研究発表会

8月9日に聖隷浜松病院病院学会研究発表会を院内で開催しました。
各職場での業務改善の取り組み、研究など15演題の発表が行われ、演者の熱い思いが伝わる盛況な会でした。
本日決定した最優秀賞1題と優秀賞2題を、9月21日(日)えんてつホールで開催されます「聖隷浜松病院病院学会・市民健康セミナー」で紹介します。
ぜひみなさんお聴きください。

2014年8月9日


笑顔いっぱい!夏祭り

8月7日(木)、小児病棟で夏祭りが行われました。
プレイルームは提灯や花火などの飾り付けがされ、お祭り会場に大変身!
出しものコーナーでは、浴衣姿の看護師や看護実習生が手品や「ようかい体操」を披露しました。
そこへホスピタルクラウンが登場!皿回しリレーで会場全体は大いに盛り上がりました。
ヨーヨー釣り、くじ引き、輪投げ、ボーリングなどのゲームコーナーも大人気。
会場からは笑い声が響き、季節を感じる素敵なひとときとなりました。

2014年8月7日


行き先案内のデモ機を設置しました

音声と映像で行き先を案内するデモ機を3月に設置していましたが、案内先として多かった場所への道のりをよりわかりやすく表示した改良版を2箇所に設置いたしました。1台は正面玄関に、もう1台はB棟地下1階にあります。
夜間や職員が近くにいない時には、是非ご利用ください。
案内が役に立ったら「いいね!」のボタンを押してくださいね!
設置は9月中旬までの予定です。

2014年8月7日

正面玄関

B棟地下1階


夏休みこども探検隊!

当院では、がん患者さんのお子さんとその保護者を対象に、がんについて親子で一緒に学べる場として、「夏休みこども探検隊!」を昨年からスタートしました。これはお子さんの病院や病気に対する怖さや不安を和らげ、家族でよりよいコミュニケーションがとれるようになることが目的です。
今年も医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、ホスピタル・プレイ・スペシャリスト、臨床心理士のメンバーで入念な準備を行い、本日8月5日(火)に開催しました。今回は4組のご家族にご参加いただきました。
会が終わって今日の振り返りを行うメンバーの姿からは、患者さんを思う気持ちがひしひしと伝わってきました。メンバーの1人は「お子さんたちの笑顔を見て、やってよかったと感じた」と充実した表情で話しました。

2014年8月5日