2014年10月


褥瘡ケアの学習会

10月27日(月)、褥瘡ケアについての学習会が開かれ、院内の看護師や看護助手、リハビリスタッフなど約60人が参加しました。
褥瘡対策委員会が主催で今年2回目の開催です。
今回は理学療法士、管理栄養士、薬剤師、皮膚・排泄ケア認定看護師それぞれの立場から、褥瘡予防・治療に必要な基礎知識についての講義がありました。
実際の現場で必要な技術・知識は日々変化しています。このような学習会に参加することによって、スタッフは常に新しい知識や技術を学び、現場でのよりよいケアにつなげようと努力しています。
ガーゼや軟膏を使用しての褥瘡ケアの実践もあり、参加者は熱心に取り組んでいました。

2015年2月2日には院外の方もご参加いただける学習会を開催予定です。

2014年10月29日


第6回がん患者さん・ご家族のための学びと語りの会

がん相談支援センターでは毎月、がん患者さん・ご家族のための学びと語りの会を開催しています。今年度第6回目となる今回は「がん患者さんの経験談」と題して、治療を経験された男性の方にお話しいただきました。
働き盛りの我が身に突然降りかかった「がん」という病にどう立ち向かってきたか、今後も続く治療に向けてのお気持ちなどをお聞きすることができ、参加された皆さんもそれぞれ立場は異なるものの、思いを分かち合うひとときを過ごしておられました。後半には「ラフター(笑い)ヨガ」を楽しみ皆さん笑顔で会を終えました。
次回は11月22日(土)10時~「気分転換とストレス対処法」をテーマに開催予定です。

2014年10月23日

インフェクションコントロールウィーク(国際感染管理週間)

10月20日(月)~24日(金)はインフェクションコントロールウィーク(国際感染管理週間)です。感染管理疫学専門家協会(APIC)が感染管理活動を推進する目的で、毎年10月の第3週に設定しています。
当院でもこの期間中、感染予防策の理解と認識を深めるため、手指衛生をはじめさまざまなテーマのポスターが掲示されます。
ポスターは看護部感染管理委員会のメンバーが毎年作成しており、写真やイラストを使いわかりやすいものとなるよう工夫されています。
掲示されたポスターを見るだけでなく、実際に手指衛生やゴミの分別などについて実践しながら学べるブースもあり、改めて感染予防の大切さを考えるよい機会となりました。

2014年10月22日

手指衛生のブース

ゴミの分別を体験!


第5回せいれい看護学会学術集会を開催しました

せいれい看護学会は、看護実践の向上と看護学の発展に寄与することを目的として、聖隷クリストファー大学看護学部が中心となり、2010年に設立された学会です。
会員同士の相互交流や意見交換、研究発表の場として、学術集会が毎年開催されており、今年は、メインテーマを「拡がる感動!看護の喜び、楽しみ」とし、当院副院長兼総看護部長、勝原裕美子が学術集会長を務めました。同志社女子大学の上田信行先生による楽しい企画や、R&D Nursingヘルスケア・マネジメント研究所代表の深澤優子先生によるご講演の他、32題の演題発表などがあり、参加者は150名にのぼりました。
終了後は、「楽しかった」「感動した」という声がたくさん寄せられました。ご参加いただいた方々があらためて感じた看護の喜びや楽しみを、今後の活躍にいかしてくださることを祈っています。

2014年10月18日

夜間想定火災訓練

10月16日(木)、夜間想定火災訓練が行われました。
今回は「平日22時頃、B3病棟から出火」という想定でした。
夜間で職員が少ない中、患者さんの搬送・避難誘導が正確にできることがねらいです。
約40人の模擬患者役には年齢・性別・病状などが細かく設定されており、病棟スタッフに他部署からの応援スタッフも加わり、患者さんの状態にあわせて避難誘導やエアーストレッチャー・車椅子での搬送を行いました。

2014年10月17日

エアーストレッチャーでの搬送

災害対策本部の様子


第5回せいれい看護学会学術集会、明日開催!

10月18日(土)に、当院総看護部長、勝原裕美子が大会長を務める「第5回せいれい看護学会学術集会」がアクトシティ浜松で開催されます。
テーマは「拡がる感動!看護の喜び、楽しみ」
同志社女子大学の上田信行先生によるキーノートアクティビティーや、各地でご活躍の深澤優子先生による講演、演題発表などがあります。
学会の詳しい情報はこちらをご覧ください。(別ウィンドウで開きます)

2014年10月17日

秋を感じよう!芸術祭

10月16日(木)、B7病棟で芸術祭が行われました。
入院中の患者さんに季節を感じていただけるように、定期的にイベントを開催しています。
「紅葉の木を作ろう」では、病棟スタッフが準備した木に、患者さんが色とりどりの紅葉の葉や栗などの果物を貼り付けました。
その後はリハビリスタッフのガイドで手・首・肩・足の体操をしたり、「赤とんぼ」や「紅葉」など秋の歌をみんなで歌ったりしました。
今回のような患者さんが病室を出て集うことができるイベントは、スタッフにとっても「こんな笑顔を見せてくれるんだ」「こんなに動けたんだ」という嬉しい発見があり、とても励みになっています。

2014年10月16日


摂食嚥下・口腔ケア学習会

10月9日(木)、摂食嚥下と口腔ケアの学習会が開かれ、看護師や看護助手など約80人が参加しました。
当院のNST(栄養サポートチーム)が主催で、病棟スタッフが患者さんに普段行っている口腔ケアと食事介助について改めて見直し、よりよいケアにつなげることができるようプログラムを組みました。
まずは「ある入院患者さんが食事を開始するまで」の寸劇があり、参加者は摂食嚥下と口腔ケアのポイントを再確認しました。
その後は、水飲みテストの方法・誤嚥しにくい姿勢設定・スポンジブラシの使い方・口腔内に用いる保湿剤の使い方の4つのブースに分かれて実技を行いました。
参加者からは「実際の現場に即した内容で助かった」「普段疑問に思っていたことが解決できた」などの感想が寄せられました。

NST(栄養サポートチーム)についての詳しい情報はこちらをご覧ください。

2014年10月10日


がん患者さんのための社会保険労務士による就労個別相談会

がんと診断されることによって、働く世代の患者さんは休職や離職といった就労上の急激な変化を必要とされることに直面し、様々な悩みを抱えることと思います。そのため、社会保険労務士による就労個別相談会を開催しました。対象はがんと診断された患者さん・ご家族で、事前にご予約いただいた20歳代~60歳代の3組の相談をお受けしました。
「休業中の給料はどうなりますか?」「年金は受け取れますか?」「復職を希望していますがどうなりますか?」といった質問が寄せられました。
相談会にはがん相談支援センターの相談員も同席し、患者さんの体調への配慮や、進行上のサポートを行いました。
今後も当院は働くがん患者さん・ご家族にとって、良きサポーターとなれるようがんばります。

2014年10月7日

高度専門医療・低侵襲治療のページを開設しました

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当院で行われている高度専門医療・低侵襲治療について紹介するページを開設しました。写真やイラストを使い、症状や治療法について解説しています。
現在、大動脈弁狭窄症、双胎間輸血症候群、前立腺肥大症について紹介しています。
今後は、せぼね治療と早期胃がんの内視鏡治療について紹介していく予定です。
是非ご覧ください。

2014年10月3日

ピンクリボンのライトアップ

10月はピンクリボン月間です。
ピンクリボンは乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマークです。
10月1日(水)、乳腺科部長の吉田雅行医師が実行委員長を務める「がん検診いかまい浜松・2014実行委員会」が、市役所と浜松城をピンク色にライトアップしました。
当院でもピンクリボン活動の一環として、10月1日より1ヶ月間、玄関をピンク色にライトアップします。
是非ご注目ください。

2014年10月2日