臨床研修プログラム

当院プログラムは、基本的診療力（初期診断力・治療選択力）をつけ、救急疾患に対応できる医師を育てることを目標とし、患者の全人的治療を通じて医師としてのあり方を勉強し、将来医師として立派な人格を形成することを基本方針としています。
当院は各診療科の医師による専門性の確立がなされていますので、実践的な研修あるいは専門医療に入り込んだ研修が可能です。、2年間の研修において有効かつ有意義な実績を挙げるために、病院をあげて研修医をバックアップする協力体制が整っています。
年々外来患者数、入院患者数が増加しており病院診療機能の拡張と、それに伴った研修内容の充実など常に進化していく病院です。
雰囲気が良い病院なのでぜひ当院に見学に来てください！お待ちしております。

1年次は内科、外科、小児科いった基本的診療科を中心に必修科をローテートし、2年次は将来の専門研修に向けて、できる限りフレキシブルに研修が行われるよう約9ヶ月の選択期間を設けております。また、薬剤科や検査科など病院にとって大きな役割を担っている部署の研修もプログラムに盛り込んでいます。
腎臓内科や整形外科は日本でも有数の症例数を誇り、腎臓内科は内科研修で、整形外科は2年目の選択で研修が可能です。
協力病院については聖隷三方原病院・聖隷沼津病院･日本医科大学千葉北総病院・岩手県立高田病院を協力病院とし、当院では研修が難しい専門領域を合わせて研修することがでます。

医療人として必要な基本姿勢・態度

経験すべき診察法・検査・手技
経験すべき症状・病態・疾患
特定の医療現場の経験

※選択科・・・聖隷佐倉市民病院・聖隷三方原病院・聖隷沼津病院・日本医科大学千葉北総病院の下記専門各科を選択可能

EPOCを使用し、各指導医が目標到達状況を適宜把握して、研修医が終了時までに到達目標を達成できるように調整するとともに研修管理委員会に目標達成状況を報告します。病院長は研修管理委員会の決定を受けて、研修修了証を交付します。