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創外固定器業務

2007年からTaylor Spatial Frame(テーラー・スペーシャル・フレーム)という新しい創外固定器(体外からスクリューやピンによって骨を固定するものを創外固定器という)が導入され、この固定器の修正に関しても臨床工学技士が参加しています。
テイラースペシャルフレームは2個のリングと6本のストラットを用いて、変形矯正と四肢延長などをする創外固定器です。6本のストラットの長さを調節することによりリングの向きを自由に変えることが可能であり、今まで治療が困難であった回旋変形矯正や骨軸転位矯正も治療しやすくなります。
テーラー・スペーシャル・フレームはWEBサイト上のソフトウエアを用いて必要データを入力し、そのデータに従って術後の治療を進めていきます。

臨床工学技士は術中のイメージ操作介助と必要データを得るためレントゲン画像を基に計測と作図を行います。そのデータを専用のソフトウエアに入力し、計算されたデータを基に1日0.5mm~1mmの矯正を実施していきます。また、退院後の患者への指導も行います。