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2月 リハビリテーション科/摂食・嚥下障害認定看護師



【診療科・センター紹介】リハビリテーション科

入院後すぐにリハビリテーションを始めます

リハビリテーション科メンバー写真

リハビリテーション科は、身体、言語、飲み込み(嚥下)、高次脳(記憶、注意など)の機能に障害をきたしている方がより良い状態で家庭や社会に復帰できるよう、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などとチームで取り組んでいます。入院早期からリハビリテーションを実施することで障害が改善したり、自分でできることが増えたり、社会に参加しやすくなったりすることが期待できます。病状の変化を注意深く診て、主治医などと相談して再発などの危険性を考慮した上で実施しています。
 当科には嚥下機能について多くの相談があります。嚥下内視鏡検査は年間約700件行っており、退院後も長く食事が続けられるように支援しています。
 病気が治癒しても以前と同じような生活ができず困っている方が多数おられます。それらの方が生活しやすくなるように一緒に考えていきます。
文責:リハビリテーション科 主任医長 西村 立(写真左から3番目)

【スペシャリスト】摂食・嚥下障害 看護認定看護師

食べたい気持ちを 支援します

リハビリイメージ写真

摂食嚥下障害とは、食べ物を認識し、飲み込み、胃までの送り込む過程のどこかで問題が生じることです。摂食嚥下障害になると、低栄養や誤嚥性肺炎のリスクが高まります。近年、肺炎が死因の第5位*にあげられ、摂食嚥下障害による誤嚥性肺炎が問題視されています。
*平成29年厚生労働省人口動態調査より

摂食・嚥下障害 看護認定看護師イメージ写真

摂食・嚥下障害看護認定看護師は、摂食・嚥下機能に障害をきたした患者さんに対し、安全に口から食べ続けられるように支援することが役割です。摂食嚥下障害を早期に発見し、嚥下リハビリテーションチームと連携しながら、患者さんにあった食事内容や栄養摂取方法を選択しています。病棟からの食事でむせる・食事の選定などの相談にも応じています。また、患者さんやそのご家族に食事介助指導や退院支援を行っています。
文責:看護部 西 美保(写真左)、二橋 美津子(写真右)

2019年2月号(冊子)

2019年2月号「白いまど」表紙画像

  • 表紙・特集
    わが街で健康に暮らす8 人とつながると、健康になる?
  • インフォメーション
  • 診療科・センター紹介
    リハビリテーション科
  • 診療を支えるスペシャリスト
    摂食・嚥下障害看護認定看護師

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