グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > 診療科・部門  > 医療技術部  > 臨床検査部  > 職場紹介

職場紹介

このページの目次


組織概要

業務紹介

中央検査受付(採血室)

検査に来られる患者さんへの採血・採尿の窓口となります。
こちらで採尿・採血・生理検査のご案内をさせていただきます。
受付業務1名(事務含む)、採血業務は3~6名の臨床検査技師で担当しています。採血業務は臨床検査部の技師全員で担っています。

検査中央受付の奥が採血室となっており、1日約300人の患者さんが採血に来られます。自動受付機による受付と患者認証システム付 採血管準備装置を活用した患者照合により、本人確認を確実に実施すると同時に、患者さんに安心して採血を受けていただけるよう努力しています。

分析検査①

「生化学検査」:電解質・肝・腎機能検査、HbA1c検査、血液ガス検査など
「免疫検査」:ホルモン・腫瘍マーカー・感染症・血中薬物濃度検査など
「血液検査」:血球計数・血液像・骨髄像検査、凝固系検査など
「輸血検査」:輸血に関する検査(血液型・抗体スクリーニング・クロスマッチ)
「一般検査」:尿・便・髄液検査など
「細菌検査」:細菌・ウイルス検査など
以上6分野をまとめて【分析検査】としています。

分析部門は検査室の中での業務が中心ですが、NST・ICT・SMBGなどのチーム医療へも積極的に参加し、コミュニケーション能力の高い技師を目指しています。また部門内の業務には全員が携わるよう人材育成にも力を入れ、偏りのない知識・技術を身につけることを目標としています。

当院は三次救急指定病院・エイズ拠点病院・がん診療拠点病院であり、診察前検査に対応するため、一部項目を除き検体が到着してから1時間以内に結果を報告する体制を整え、24時間365日迅速で正確な検査値を臨床へ報告しています。

生理検査

生理検査は、心電図・脳波検査のように患者さんの身体に電極をつけて行う検査や、息を吸ったり吐いたりする呼吸機能検査、又、超音波を用いて各臓器の形態や組織の変化を調べる超音波(エコー)検査など、直接患者さんに接する検査部門で、患者さんへの優しい対応を心掛けています。

チーム医療の一環である、心臓カテーテル検査は夜間・土・日・祝日の呼び出しにも対応しています。また、患者さんのベッドサイドまで出向き、心電図検査・超音波(エコー)検査・PWV/ABIなどを実施する病棟出張検査にも努めています。

不妊検査(ART)

ART(Assisted Reproductive Technology:生殖補助医療技術)では、生殖医療の専門技術者(エンブリオロジスト)が、精子や卵子を扱う培養部門を担当しています。
ART室には認定臨床エンブリオロジスト・生殖補助医療胚培養士の資格を持った臨床検査技師が在籍し、精液検査、人工授精での精子調整、体外受精(採卵・顕微授精・胚(受精卵)培養・胚移植)での精子や卵子・胚の操作や管理、精子や胚の凍結保存等を実施しています。

不妊治療についての詳細はこちら(生殖診療科)をご覧ください。

病理検査

病理検査では、常勤病理診断医2名(細胞診専門医1名)と臨床検査技師5名(細胞検査士4名)で構成され、組織診、細胞診、病理解剖業務を行っています。組織診では、生検組織材料は翌日、通常手術材料は3日で報告しています。より正確な診断を提供するために免疫染色も実施しており、免疫染色で使用する一次抗体の保有数は100種類を超えます。
細胞診では、外科乳腺穿刺・CT下肺穿刺・耳鼻科穿刺吸引細胞診等、外来・各科へ出向いた業務にも取り組み、適切な標本作製を行うとともに採取現場で得られるエコーや画像所見等、多くの臨床情報をもとにした意見交換を主治医・技師と積極的に行い、細胞診精度向上につなげています。また、勤務する技師全員が細胞検査士資格取得者となることを目指した育成にも力を入れています。

病理診断科へはこちら(病理診断科)をご覧ください。