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呼吸器外科 専門治療



①肺区域切除術

最新の3次元画像解析システム

手術前に、最新の3次元画像解析システム(SYNAPSE VINCENT)を用いて、綿密に手術内容を計画します。
これにより、安全・円滑に手術を進めることが可能となります。

ICGと近赤外線胸腔鏡

肺区域切除術では、手術中に切離するライン(切除する肺と残す肺との境界)がはっきりしません。
当院では、ICGと特殊な近赤外線胸腔鏡を用いて観察することで、視覚的に切除するラインが描出され、スムーズに手術を行うことができる手法を用いています。

②肺部分切除術

画像診断の向上とともに、早期の肺病変が発見される機会が増加しました。それに伴い、手術中に病変が見つけられない症例が増加しています。そのような症例では、手術前にマーキング処置を行い、手術に臨む必要があります。
従来のマーキングでは、体表の皮膚から肺の中に針を刺していき、病変の近傍にマーキングする必要がありました。そのため、頻度は高くはありませんが、空気塞栓という生命に関わる合併症が稀に見られておりました。
当院では、気管支鏡を用いて、内側から病変の近くにICGを注入することで、合併症の少ない安全性の高いマーキング処置を行っております。

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