外来透析患者さまおよび当院に入院されている透析患者さまの透析を医師・看護師・臨床工学技士・管理栄養士・薬剤師・理学療法士など医療チームで行っています。
透析導入期から維持期、終末期までの全ての期間に対応しています。
総合病院のため各診療科と連携し、さまざまな病状の患者さまの治療が可能です。
また、透析患者さまに多い心臓・脳血管治療には365日24時間体制で対応しています。
透析とは、弱った腎臓の代わりに、血液から尿毒素と呼ばれる老廃物や余分な水分を取り除き、血液をきれいにする方法です。
透析導入期から維持期、終末期までの全ての期間に対応しています。
総合病院のため各診療科と連携し、さまざまな病状の患者さまの治療が可能です。
また、透析患者さまに多い心臓・脳血管治療には365日24時間体制で対応しています。
透析とは、弱った腎臓の代わりに、血液から尿毒素と呼ばれる老廃物や余分な水分を取り除き、血液をきれいにする方法です。
実施可能な透析治療法の種類、スケジュール
- 血液透析(HD)
- オンラインHDF
- 腹膜透析(PD)
- LDL吸着
- 血漿交換
- その他各種血液浄化療法
ベット数は20床で午前部・午後部の2クール制となっています。
※夜間透析は行っていません
※夜間透析は行っていません
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8:40~13:40 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ✕ |
14:00~19:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ✕ |
血液浄化センター 1日のスケジュール(例)
画像を選択すると拡大表示可能
- 毎月採血、胸部レントゲンの検査を実施しています。
- 定期検査として、年1回の生理検査(超音波検査)などを実施しています。
- 病状や検査の結果によっては、他科受診をすすめ、早期治療に役立てています。
- フットチェックを全患者毎月実施しています(足の病変を疑う場合、院内の専門医が診察し、早期治療を目指しています)。
超音波検査によるバスキュラーアクセスの確認
バスキュラーアクセス(シャント)とは、血液透析において患者さまと透析装置との間で血液循環を可能とするために患者さま側に設けられる仕組みのことで、内シャント(自己静脈・人工血管)、表在化動脈、透析用カテーテルなどの種類があります。
定期検査として、年1回の超音波検査を行い、シャントの詰まりや合併症などの早期発見、早期治療ができるよう検査を行っています。
定期検査として、年1回の超音波検査を行い、シャントの詰まりや合併症などの早期発見、早期治療ができるよう検査を行っています。
フットケア
透析患者さまは動脈が硬くなり(動脈硬化)、血管にカルシウムがつく(動脈石灰化)ことにより、足の血流が悪くなりやすいといわれています。
血流の悪い状態で、足に傷ができるなどトラブルが起きると、キズ(潰瘍)になりやすく、さらに透析患者さまは免疫力が低下しているため、潰瘍に細菌がつきやすく、感染を起こし、その結果切断につながる可能性が高いといわれています。
毎月のフットチェックで必要に応じて看護師による予防と早期発見を軸にケアを実施しています。
血流の悪い状態で、足に傷ができるなどトラブルが起きると、キズ(潰瘍)になりやすく、さらに透析患者さまは免疫力が低下しているため、潰瘍に細菌がつきやすく、感染を起こし、その結果切断につながる可能性が高いといわれています。
毎月のフットチェックで必要に応じて看護師による予防と早期発見を軸にケアを実施しています。
栄養指導について
透析を行いながら健康維持していくためには、食事管理が大切です。
通常、正常な腎臓は1日24時間休むことなく働いていますが、血液透析は週3回、1日4時間ほどの治療です。
腎臓の働きを全ての代行できるものではないため適切な食事管理が行なわれないと、心不全や低栄養などさまざまな合併症のリスクが高くなります。そのため日々の食事について定期的に確認し、早期に合併症予防のための食習慣が大切です。
当院では透析患者さまへの栄養指導をご本人の体調に配慮しながら、管理栄養士が透析中にベッドサイドにて行っています。患者さま一人ひとりの食習慣を考え、取組みやすい内容での指導を心掛けています。
通常、正常な腎臓は1日24時間休むことなく働いていますが、血液透析は週3回、1日4時間ほどの治療です。
腎臓の働きを全ての代行できるものではないため適切な食事管理が行なわれないと、心不全や低栄養などさまざまな合併症のリスクが高くなります。そのため日々の食事について定期的に確認し、早期に合併症予防のための食習慣が大切です。
当院では透析患者さまへの栄養指導をご本人の体調に配慮しながら、管理栄養士が透析中にベッドサイドにて行っています。患者さま一人ひとりの食習慣を考え、取組みやすい内容での指導を心掛けています。
腎臓リハビリテーションについて
腎臓リハビリテーションは主に慢性腎不全透析患者に対して、運動療法、食事療法、薬物療法、精神的ケアなど包括的なリハビリテーションを行う事で、患者さまの日常生活動作や生活の質向上・改善などを目的とした新たなリハビリの領域です。
医師・看護師・臨床工学技士・理学療法士・管理栄養士がチームとなり、リハビリが継続できるように支援していきます。
運動療法の効果について
当院の腎臓リハビリテーションは、透析中の運動療法を中心に疼痛や透析における合併症予防に対して行っております。エルゴメーターを使用したペダル運動(有酸素運動)やゴムを使用した筋力アップ・維持を目指したレジスタンス運動を取り入れています。
医師・看護師・臨床工学技士・理学療法士・管理栄養士がチームとなり、リハビリが継続できるように支援していきます。
運動療法の効果について
- 身体的QOLの改善(歩行機能・身体機能の向上
- 心血管疾患の予防効果
- 透析効率の改善
当院の腎臓リハビリテーションは、透析中の運動療法を中心に疼痛や透析における合併症予防に対して行っております。エルゴメーターを使用したペダル運動(有酸素運動)やゴムを使用した筋力アップ・維持を目指したレジスタンス運動を取り入れています。
そらまめチーム
医師・看護師・臨床工学技士・管理栄養士・薬剤師・理学療法士がひとつの
チームになり、維持期から終末期までを継続的に支援します。
そらまめチームの取り組みにつきましては、専用ページをご覧ください。
チームになり、維持期から終末期までを継続的に支援します。
そらまめチームの取り組みにつきましては、専用ページをご覧ください。
ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の推進
透析液の清浄化
臨床工学技士による定期的な水質検査(エンドトキシン測定、細菌培養検査)と日々の徹底した管理を行っています。
清浄化された透析液を用いることで、質の高い透析治療を提供します。
清浄化された透析液を用いることで、質の高い透析治療を提供します。
施設案内
- ベット数20床(個室2床含む)個々のスペースを確保された治療環境
- 透析中は備え付けのテレビをご利用可能(無料)
- パジャマやタオルの貸出(有料)
血液浄化センター内
個室
透析レターアーカイブ
- 透析レター 2022年11月号(PDF : 450.75 KB)
- 透析レター 2022年12月号(PDF : 1.09 MB)
- 透析レター 2023年2月号(PDF : 437.65 KB)
- 透析レター 2023年3月号(PDF : 696.78 KB)
- 透析レター 2023年5月号(PDF : 599.77 KB)
- 透析レター 2023年6月号(PDF : 629.99 KB)
- 透析レター 2023年7月号(PDF : 697.74 KB)
- !NEW!透析レター 2023年8月号(PDF : 515.11 KB)
当センターは、透析導入期から維持期、終末期までの全ての病気に対応しています。
レスパイト入院についてもご相談下さい。
患者さまの円滑なお受入れができるよう、当院へご紹介いただく際は、地域連携室にご一報をお願いいたします。
【直通TEL】
045-715-3194
※地域連携室への電話のお掛け間違いにより、一般の方へご迷惑をおかけしております。
ご連絡の際は、よく番号をお確かめの上、お掛け間違いないようお願い申し上げます。
【受付時間】
月曜日~金曜日 8:30~17:00
第2・4土曜日 8:30~12:15
レスパイト入院についてもご相談下さい。
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ご連絡の際は、よく番号をお確かめの上、お掛け間違いないようお願い申し上げます。
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第2・4土曜日 8:30~12:15