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~病院ブログ~


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2018年11月

緩和ケアキャリアアップコース「呼吸困難感の緩和ケア」(看護部)

聖隷横浜病院では緩和ケア関連の認定看護師が講師を務める「緩和ケアキャリアアップコース」を9月から毎月開講しています。
※9月開催の記事は、こちら

11月17日は今年度3回目のセミナーでした。テーマは「呼吸困難感の緩和ケア」。
息苦しさは患者さまにとって最もつらい症状です。がんや慢性心不全、慢性呼吸不全の患者さんの息苦しさが起きる原因やメカニズム、そして、息苦しさを緩和する薬物療法や処置、看護ケアについて学びました。
次回のテーマは在宅緩和ケアです。
緩和ケアを必要とする患者さまが、安心して「ときどき入院、ほぼ自宅」を選べられるよう、病院と自宅との連携について学びを深めていきます。

看護部N

第1回 聖隷リハビリテーション学会で発表をしました!(リハビリテーション室)

2018年11月某日、聖隷福祉事業団リハビリテーション部門における一大イベント、「聖隷リハビリテーション学会」が行われました。

記念すべき第1回大会は全国の聖隷事業団に所属する療法士のうち300名余りが会場の浜松市アクトシティコングレスセンターに集結しました。

それぞれの専門分野に分かれた各セッションでは、療法士たちによる臨床研究、症例報告、また各施設が行っている取り組みなどが発表され、それらに対する質疑と応答が熱く繰り広げられていました。

当院からは入職3年目の理学療法士Wが「脳梗塞患者の機能予後と栄養」についての研究報告を行いました。
残念ながら優秀演題賞を獲得することは出来ませんでしたが、「自ら学び、多くの文献を読み漁り、先輩に対し指導を仰ぎ、アドバイスを受け続ける。」このプロセスこそが療法士Wのキャリアや成長に重要だったと思います。

医療技術部 S

実地指導者研修の2回目がありました!(看護部)

今年度の実地指導者研修の2回目がありました。
※1回目の記事は、こちら

今回は、この数か月の自身の実践報告と意見交換、OJT(職場を通して学ぶ学習)の講義、コーチングの技術を使った新人看護師との
関わりの演習などを学びました。

OJTとはよく聞きますが、単に一緒にケアをしながら説明すればよい、というものではなく、そこにはきちんと目標をもって関わることが必要であったり、新人に寄り添って考えていたつもりでも実はあまりできていなかったり、といったことに気付けました。

より具体的な方法を学べたので、これから後輩と関わるときに活用していきたいと思います。

看護部 T

エンド・オブ・ライフ・ケアの研修を受けました!(看護部)

少し前になってしまいますが、10月に「エンド・オブ・ライフ・ケア」というテーマの研修がありました。
「エンド・オブ・ライフ・ケア」、「認知症患者との関わり方について」、「アドバンス・ケア・プランニング」についての講義が
あり、普段勤務の中で関わっている患者さまとの接し方と照らし合わせながら知識を再確認できました。

グループワークでは事例を用いて、看護師サイドの思いと、患者サイドの思いをそれぞれ考え発表し合いました。
私たちは普段意思疎通が難しい患者さまの対応に悩むことが多々ありますが、患者さまも同じく自宅とはまったく違う環境の中で
戸惑っているということにグループワークを通して気づかされました。
今後患者さまが安全・安楽に必要な治療を受けられる様に環境を整えていきたいと思いました。

看護部 H

11月9日(金) CT検査による造影剤副作用シミュレーションを行いました!(放射線課)

CT検査中に造影剤を注入した直後に副作用が出現し、患者さまの状態が悪化したという設定で、急変時対応のシミュレーションを行いました。

造影剤による副作用は、25000人に1人の確率でアナフィラキシーショックを引き起こすといわれています。
その中では死亡例の報告もあります。そのため、発生後の対応が非常に重要です!!

CT検査関連部署全員でいつでも連携を取り、迅速な対応を行えるような訓練を毎年行っています。
今回もシミュレーションを通して、改めて急変時の初期対応を確認できたと思います。

安心・安全な検査ができるようにスタッフ一同努めていきます!!

医療技術部 I

急変対応時!! 色々な指示が飛び交います

搬送準備!! 声を掛け合い移乗します

全員で振り返り。修正点を話し合って
スタッフを変更し、計3回行いました

第7回施設対抗料理対決に出場してきました!(栄養課)

10月25日(木)浜松某所にて、聖隷栄養部門施設対抗料理対決が開催されました。参加施設は、高齢者公益事業部9施設と病院6施設で、私たち聖隷横浜病院は今回が2回目の参加でした。

対決テーマは「大量調理が可能な、季節を感じられる鶏料理」で、食材料費も設定され、高齢者公益事業部では200円/食・病院施設では150円/食以下、調理時間は片付けまで含めて計2時間、10人前を調理する、という条件の中行われました。

当院の調理師は4名おりますが、この対決に向けて、事前に各々が創意工夫し考案した料理で試食会を行いました。
試食会には、院長・事務長・看護部長にお越し頂き、栄養課職員とともに試食をし、投票数により対決に出場する代表者を決定しました。私は昨年に引き続き運よく代表者に選ばれ、2年連続での出場となりました。

昨年は時間配分等あまり上手くいかなかったので、今年こそはという気持ちでリベンジに挑みました。
私が作った料理は「鶏ひき肉包み 蟹あんかけ 夏野菜添え」で、今年は時間内に終了することができました。他施設の料理に目を向けると、大量調理の中でできる素晴らしい作品ばかりで大変勉強になりました。

残念ながら今回も賞を逃しましたが、これからまた大量調理に従事している調理師として精進していき、来年こそは賞を獲りたいと心に強く思っています。

医療技術部 調理師 N

調理場の様子

調理の様子

鶏ひき肉包み 蟹あんかけ 夏野菜添え

院内学会の発表に向けて奮闘中!(薬剤部)

当院では、毎年11月に職員を対象に院内学会を行なっています。薬剤部からも演題発表に向けて準備しています。

薬剤部では安全で質の高い医療を提供できるよう、業務改善を行なっています。
その中の1つとして、入院時に患者さまが持参した薬を預かり、薬の内容を薬剤師が確認する業務があります。
患者さまの中には多くの薬を服用されている方もいらっしゃるので、飲み合わせに問題がないか、どのような飲み方をしているかなどの情報を整理して主治医に正確な情報を提供しています。
看護部と協働し、この業務の流れを改善して患者さまの安全を守れるよう検討してきました。

多くの人の前で発表するのは緊張しますが、当日は他部署の方にもわかりやすく伝えられるよう、準備を行い、より良い発表をしたいと思います!

薬剤部 T

患者さまからお預かりしている持参薬

継続指示を受けた薬剤はこのようにセットされます。

勉強会を受講しました!(病院 清掃担当)

先日、院内の清掃を担当する委託業者さんたちを対象に、針刺し防止対策と、病院清掃の手順についての勉強会を開きました。
感染領域の認定看護師を目指す看護師さんたちの企画した勉強会です。今日は受講した方からのお声を紹介します。

針刺し事故防止では、針を刺すと何が起こるのか、傷そのものよりも血液を通した感染が大きな問題であるという説明を受け、とてもよく理解できました。
もし針を刺してしまったら、勉強会で何度か話を聴いていますが、いざとなると忘れて右往左往してしまう自分たちがいます。
事故後の対応マニュアルを図にしていただいたことで、頭の中に入りやすくなりました。今までに、2回の針刺し事故経験があります。
2度ともインスリンの針でした。今回、その実物を見せていただいたのが良かったです。
病院清掃の手順では、清掃カートの取り扱い、トイレの清掃手順、中でも清掃カートの整理整頓が出来ていない人がいたので、これからの課題です。
勉強したことで頭に残り、少しずつでもきれいにしていこうという気持ちになっていけばよいと思います。
最後に、嘔吐物の処理方法については、目で見て、実際に演習でやらせていただき、わかりやすく頭に残りました。
いざの時には、何か1つでも動くことができるのではないかと思います。
貴重な時間を頂き、ありがとうございました。日々の清掃を頑張りたいと思います。    

担当業者 S.A

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